取り組み方

仕事はその取り組み方を見れば、おおよそその後の成長というか伸びしろがわかると言われます。私も絶対ではないですが、やはりそういうところはあるように思います。取り組み方とはごく単純なことで、人として誠実に向き合っているかどうかというところに尽きるのではないでしょうか?つまり、挨拶をするとか時間を守るとかお礼を言うとかそういうことです。

そんなことが仕事ができるできないに関係があるかと思う方もいるかもしれませんが・・・仕事も結局のところ人間同士の行うものです。そうした人としての魅力が大きく影響するものと考えても不思議はありません。以前、高校野球で有名だった池田高校の蔦監督という名監督がインタビューを受けているときにこんなことを言っていました。池田高校ともなると(甲子園常連の高校野球部ともなれば)新入部員が100人以上いると。100人以上いればなかなか一人一人に目が行き届くのは難しいくなってくるものですが、それでも将来レギュラーになる子はなんとなくわかると。それは決して技術的なものではないそうです。

池田高校でも新入部員はまず練習の時は球拾いをします。それは決して楽しい作業ではなく、先輩たちの練習のサポートのようなものです。しかし、その球拾いの仕方にすでに違いがあると・・・ある子は面倒そうに落ちているボールを拾っているだけなのに、ある子はボールを拾っては自分のユニフォームで汚れを払い丁寧にかごに戻すと。もちろん、どちらの子が将来レギュラーになるのか言うまでもありません。

もちろん、全員がそうだとは言いません。でも、与えられた仕事を真摯に誠実に取り組む姿勢が、次の新しい仕事につながっていくのは野球も仕事も同じではないかと思うのです。

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