初心忘るべからず・・いつまでも初心でいるべからず

私は大学卒業後、広告代理店に就職しました。正直言って最初の数か月は全く使い物にならず、会社始まって以来の落ちこぼれという評価をいただいてました(1年後にはおかげさまで新人賞をいただきましたが)。

そんな新人のころ、一番最初にいただいた仕事のことは今でも覚えています。それはノベルティーのお仕事で、ボールペンに企業さんの名前を入れて納品するというお仕事でした。1本200円ぐらいのボールペンを500本ぐらいのご依頼でした。なので売り上げでいうと10万円ぐらい利益でいえば3万円ぐらいの仕事だったと記憶しています。それでも、本当に嬉しかったです。人から仕事を依頼されて、その期待通りに納品して、喜んでもらえる。仕事とはこういうものかと初めて実感できた瞬間でした。

あれから25年ほどたって、手前味噌ではありますが、数多くの実績を積ませていただきました。有名企業様のお手伝いもありがたいことにさせていただいてます。ともすれば10万円のお仕事ということになると、今はお引き受けできない・・というようなお返事になることもあります。初心を忘れず、仕事を任される喜びや感謝の気持ちは常に持っていたいと思いつつ。また、一方では成長したからには初心のままでいてはいけないとも思うのです。

初心を忘れない謙虚な気持ちと、初心のままでいてはいけないという向上の気持ち。どちらも合わせてバランスよく持っていたいと今日も思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事
2019年5月20日

Yume Wo Katare

ローマ字で読みづらい書き方になって申し訳ありません。これは「夢を語れ」と皆さんにはっぱをかけているわけではなく・・アメリカ最大の学園都市ボストンにあって、ハーバード大学やMITなど世界的に優秀な大学の学生に大人気なラーメン屋さんの名前です。 このラーメン屋さんは売り上げや利益率などの経営指標(目標)を持たずに、黒字経営を続け、成長している…

続きを読む

2019年5月19日

褒められた思い出

私の母は女子美術大学を卒業し美術の教員免許をもっていました。そういうこともあったので私も子供のころから絵の勉強はしてましたし、親と一緒に美術館にいったりしていたことを覚えています。しかし、当時の私は大して絵を描くこと自体好きではなく、なんとなく母の勧めで描いていたにすぎませんでした。 小学校2年生のある日、自分の絵が貼りだされて、その絵に…

続きを読む

2019年5月18日

65%という数字

ダボス会議という経済会議が年に一度あります。そこで発表されている数字に65%という数字があります。これは・・・今の子供たちが将来働くときに今ない仕事で働く割合です。逆に言えば、今ある会社で今ある仕事で働く子供は35%しかいないということになります。 ということは・・今ある会社はどんどん新しいビジネスを生み出していかない限りは今の子供たちが…

続きを読む

2019年5月17日

今夜は月がきれいですね

この言葉は文豪の夏目漱石が学校で営業の授業の際に「I love you」を学生に訳させたところ、当たり前ですが「私はあなたを愛しています」と答えた学生に日本人がそんなことを言うか「今夜は月がきれいですね」とでも訳しておけ。といったというどうもホントかウソかわからない話のようです。 そう日本語は行間を読んだりすることで、直接的な表現をできる…

続きを読む