Yume Wo Katare

ローマ字で読みづらい書き方になって申し訳ありません。これは「夢を語れ」と皆さんにはっぱをかけているわけではなく・・アメリカ最大の学園都市ボストンにあって、ハーバード大学やMITなど世界的に優秀な大学の学生に大人気なラーメン屋さんの名前です。

このラーメン屋さんは売り上げや利益率などの経営指標(目標)を持たずに、黒字経営を続け、成長しているということで有名です。更にユニークなのは、ラーメンを完食したお客さんは店内で「I have a dream. I want to…」と夢を語る機会が与えられるというところです。居合わせたお客さんは、それに対して応援の声をかけたり、質問したりします。その空間作りのために、店には様々な仕組みがあります。例えば、「ポジティブサイクル」と名付けられた仕組み。お店にラーメン代を託すと、それが夢を語りに来た若者(お客さん)に送られ、その若者はラーメンをお腹いっぱい食べた上で夢を語る機会を得られるのです。

他にもボランティアスタッフとしてYume Wo Katareで働くと、自分はもちろん家族や大切な友人が無料でラーメンを食べて夢を語れるという賄いの仕組みもあります。かつて、オーナーは京都のラーメン激戦区・一条寺でラーメン屋を経営していたようです。「ラーメン荘 夢を語れ」という店名ではあったものの、夢を語る場を提供するわけではなく、ラーメンを提供する店だったようです。そんなとき、知人が店にラーメンを食べに来て、おいしそうに食べて帰っていった数日後に自殺をしたそうです。そのことに思い悩み、さまざまなデータを当たるうちに、若者が自殺をするのは夢を持てなくなることに理由があると考えるようになりました。

日本では多くの人が、周りが就職する時期を境に夢を語らなくなります。『もう、現実を見なきゃな』と。そして夢も希望も持てなくなり、何かのきっかけで絶望してしまうことがあるのでしょう。もっと多くの場所で気楽に夢を語れる環境があれば、自殺を食い止められる。私もそのように思います。エージェントゲートは社長を筆頭に、自分の夢を語る場所です。そして、僕らは自分たちの会社だけではなく、そんな場所を世界中に増やしていければと考えています。

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