自発的に学ぶ

エージェントゲートには今年入社の新卒さんが3名存在します。ようやく独り立ちして、ちょっと緊張しながらお客さんと接している姿を見ると、初心を忘れてはいけないという気持ちになりますね。

新卒さんは入社するとまずは研修を受けます。私ももちろん受けました。午後の研修なんて眠くて大変だった記憶があります。こうした研修をはじめとする社員教育はおおよそ「行動主義」という考えをもとに行われています。つまり、学習とは行動を変容するものと定義するということです。行動を変えることこそ「学ぶ」ことだという考えです。

飴と鞭の実験が有名ですね。ある行動が正しければ「報酬」を与え、間違っていれば「罰」を与える。すると、報酬を与えられた行動は強化され、罰を与えられた行動は回避されます。こうした賞罰によって行動を変容させることが「学ばせる」ということです。

行動主義における主導権は教える側にあります。賞罰の条件なども基本的には教える側にあり、学ぶ側はきわめて受動的です。午後の研修が眠くなってしまう原因はここにあるのではないかと言う気がしてなりません。もちろん、子供や新入社員には、こうした教育も必要だと思います。が、基本的には大人の教育はもっと「自分主導型」であるべきではないでしょうか?自分が興味を持ったものに対して、自発的・能動的に学ぶということです。

その場合、教える側は教育者ではなく「学習援助者」になります。あくまでも自発的に学ぶ人をサポートするということです。

社会人になったら強制的に勉強するのはなく、自発的に勉強するようになって欲しいなと思うのです。学ぶ本人が楽しいだけでなく、教えられるのと、自ら学ぶのとどちらが成果が出るか・・・結果を見るまでもないですね。

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