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「もう嫌だ」と感じる瞬間は強いストレスが原因! 今日からできる対処法とあわせて解説

仕事で忙しく働いていると、なぜだか急に「もう嫌だ」と感じる瞬間があります。なぜこのような感情が心を覆ってしまうのでしょうか。大きな理由として考えられるのは、仕事に対して些細な状況にも大きなストレスを感じているから。また、仕事に対してストレスを感じる理由を細かく見ていくと、自分を追い込んでいることが関係しています。では具体的にどのようなシーンで仕事に対してストレスを感じ、自分を追い込んでしまうのでしょうか。

仕事に対して「もう嫌だ」と感じる理由

仕事に対して「もう嫌だ」と感じてしまう理由には、仕事におけるあらゆるシーンで細かいストレスを感じていることが挙げられます。

ここでは仕事に対するストレスとして考えられる原因として、

  • 作業不得意なものがある
  • 過去のミスを引きずり前進できずにいる
  • 同僚のなかに苦手な人がいる
  • 仕事(タスク)を抱えすぎている
  • 気楽に話せる仲間がいない
  • 頑張りと成果が比例していないと感じている
  • トラブルが続いている

の7つについて解説します。

作業に不得意なものがある

仕事の業種や作業に対して、何らかの苦手意識を持っていませんか?「この作業は得意だけど、あの作業だけはどうも苦手……」と、自分のなかで得意不得意を感じ、壁を作ってしまうことで、心にストレスを抱えてしまうことがあります。これが日々積み重なることによって「もう嫌だ」と逃げたくなる場合が考えられます。

過去のミスを引きずり前進できずにいる

過去に失敗した仕事上でのミスを、いまだに引きずっている人も少なくないでしょう。ミスを起こしたことによって、上司からの叱責、同僚からの白い目、噂話などが何日も続き、当時の記憶が深い傷となってしまうことがあります。この場合も、当時の記憶に強い恐怖心を覚え、「もう失敗したくない」「もうあんな辛い環境は嫌だ」と、行動に制限が掛かってしまい、ストレスの一因となります。このような状態も「もう嫌だ」といった感情を生んでしまうと言えます。

同僚のなかに苦手な人がいる

話が合わない同僚や、自慢話だけをする同僚など、自分のタイプとは全く異なる人がいることで、どうしても居心地の悪さを感じてしまうもの。このように、職場に苦手意識を抱く人がいる場合も、毎日の仕事のなかで小さなストレスを抱えやすい環境になり、「もう嫌だ」と感じることがあります。

仕事(タスク)を抱えすぎている

仕事において、月末や繁忙期など、どうしても忙しい時期があると、自分のやらなければならないことが山積みとなり、心に負荷が掛かってしまうことも少なくありません。このように、自分のキャパシティ以上に仕事を抱えすぎている状況も、逃げ場がないと感じ、「もう嫌だ」と逃げ出したくなることがあります。

気楽に話せる仲間がいない

仕事上のストレスやグチを、笑いながら話したり、笑い飛ばしてくれたり、または親身になって聞いてくれたりするような理解者や仲間が居ない場合も「もう嫌だ」と感じてしまう原因。職場に話せる人がいないということは、自分の頑張りや人の頑張りを伝えるきっかけがありません。また、仕事上のグチなども、「自分だけが不満に感じているの?」と急激な孤独感に苛まれてしまう原因になってしまいます。孤独を感じてしまうと、職場への魅力ややりがいを見失い、逃げたいと感じてしまうのです。

頑張りと成果が比例していないと感じている

どれだけ努力をしていても、頑張りと成果が比例していなく、対等な評価を得られていないと感じることがあります。「ここまで頑張ったのに給料が上がらない」「こんなに頑張ってきたのに一向に努力が報われない」と感じることによって、仕事に対してのやりがいを見いだせなくなります。このような状況に陥ったときも「もう嫌だ」と感じてしまうのです。

トラブルが続いている

仕事だけでなく、プライベートにおいてもトラブルが続いていることがありませんか?自分では解決できないような大きなトラブルにかかわらず、細々としたトラブルが立て続けに起きてしまうことで、心が深く疲弊し「もう嫌だ」と感じることがあります。

「もう嫌だ」と自分を追い詰めてしまうさらなる原因

仕事に対して「もう嫌だ」と感じる自分に対して、さらに追い詰めてしまういくつの原因があります。

ここでは、

  • 自分を責め過ぎてしまう
  • 他人と比べ過ぎてしまう
  • 目標のハードルが高い
  • まじめすぎる

の4つの深刻な原因について解説します。

自分を責め過ぎてしまう

仕事に対してうまくこなせないことがあると、ストレスを感じ、そんな自分に対して「こういうところが嫌い」「こんな自分なんて好きになれない」と必要以上に責めていませんか?人間誰しも得意不得意があり、好き嫌いも同様です。その人間らしさをひとつの特徴として受け止められれば、自分を責め過ぎる環境から遠ざけることができます。

他人と比べ過ぎてしまう

同僚や仲の良い友人が、バリバリと仕事をこなしているのを目の当たりにすると、どうしても自分と比較してしまう人も少なくないでしょう。学校生活とは違い、社会人として生きるなかで、自分に対して強い劣等感を抱くことは多くの人が経験し乗り越えています。他人と自分を比べることにメリットがあるとすれば、それは「目標」を見つけること。「あの人にはできて私にはできないのなら、もっと勉強をしよう!」など、比べた先になにか目指すものを見つけることで、「もう嫌だ」といった気持ちから抜け出せるようになります。

目標のハードルが高い

自分の中に高めの目標を設定したことにより、思うように進まず、自分を追い詰めてしまうこともあります。目標を設定することはスキルアップやモチベーション向上につながるきっかけとなるため、人として生きていくなかで大切な要素のひとつです。けれども、今の自分では叶いそうにない高すぎる目標を設定してしまえば、ただただストレスになってしまうだけ。目標を設定する場合は、期間や時間を決め、確実にこなせそうなものをピックアップして設定しましょう。そうすることで、着実にスキルアップができ、目標を達成できた自分に自信を持つことができます。その結果、「もう嫌だ」と自分を追い詰める環境からも抜け出せるようになります。

まじめすぎる

どんな状況においてもまじめすぎる人も自分を追い詰めてしまうことがあります。同僚が冗談で言ったことも間に受けてしまい、自分を卑下する可能性もあるからです。適度に息抜きをし、また、適度に適当(場所場所でそのタイミングにふさわしい対応)を心掛けることで、自分を追い詰める環境から抜け出すことができます。

「もう嫌だ」の心理から脱却する方法

「もう嫌だ」と感じる原因についてわかったところで、次はそんな気分に陥ったときに取り入れたい対処法を見ていきましょう。今日から実践できるものをピックアップしたので、今後の暮らしのヒントにしてください。

友人と会う・相談する

気分が沈み「もう嫌だ」といった気持ちが強く表れる場合は、考える時間を減らすためにも、気心知れた友人と出かけてみると良いでしょう。仲の良い友人だからこそ、楽しい時間を過ごすことができ、気分がパッと晴れ、新たな気持ちで前進できるようになります。また、あなたからの急な誘いに、長年仲良くしてきた友人だからこそ、感じ取るなにかがあるかもしれません。「どうしたの?なにかあった?」と聞いてくれる場合は、素直に状況や気持ちを打ち明けてみると良いでしょう。あなたの性格を知っている友人だからこそ、的確なアドバイスをくれる可能性もありますよ。

これまでの努力を認める・褒める

どれだけ日々の頑張りと対価が釣り合わないと感じても、それはそれで割り切って考えるようにしましょう。仕事をするうえで大切なのは、対価だけではありません。日頃努力を積み重ね、コツコツとやり抜く社員がいるからこそ、会社は運営できています。自分の頑張りを金銭などで評価するのはやめ、毎日地道に努力を続ける自分自身を認めてあげる時間を設けましょう。

好きなことを楽しむ時間を意識的に作る

「もう嫌だ」と気分が下降してしまうのは、ストレスを抱えているだけでなく、自分を労っていない可能性も考えられます。毎日忙しく、そして慌ただしく暮らしているからこそ、自分のことは後回しにしてしまう日々も少なくないはずです。自分のことを少しでも後回しにしていたな、と感じた場合は、休日などを思い切って自分の好きなことだけをする日にしてみましょう。おやつを食べながらダラダラ映画を見る、昼間からワインを開けて読書をするなど、どんな過ごし方でも構いません。あなたが今一番やりたいことをとことん楽しむ時間を設けることで、気分転換ができたことによって自己肯定感が高まるため、新しい気持ちで仕事を進められるようになります。

できないことは素直にできないと伝える

自分のキャパシティを超えた仕事量を任されてしまい、「もう嫌だ」と逃げ出したくなる人の場合は、できないことは素直にできないと上司や同僚に伝えてみるのが効果的。というのも、あなた以外にも社員はいますし、任せようと思えばある程度仕事ができれば任せられます。あなたの人柄が「頼みやすい」といった空気を出している可能性もあるので、スケジュールを考慮し、難しいと一瞬でも感じたのであれば、他スケジュールとの兼ね合いから承ることができないことをしっかりと伝えましょう。そうすることで、周囲もあなたの忙しさを理解し、無理を言って頼むことも少なくなります。

運動をしてデトックスをする

気持ちが疲弊し、どんどん悪い方向へ考えてしまう場合は、スキマ時間などに体を動かすのがおすすめです。軽めの運動でも取り入れてみると、じんわりと汗をかき、心も体も軽やかになります。「運動なんてしばらくしていないな……」と、体を動かすことに自信がない場合は、YouTubeなどを使って5分でできるストレッチなどを検索してみましょう。自宅のちょっとしたスキマ時間などにすぐできるものばかりなので、簡単にリフレッシュできます。

上司に打ち明けてみる

仕事や同僚、会社にまつわる悩みがある場合、どうしても自分一人では解決しにくいものです。そんなときは、少しの勇気を持って思い切って上司に相談してみましょう。どんなことで悩んでいるのか、自分は職場に貢献できているのかなど、職場に対して細かい部分が気になっていたはずです。そんなあなたの思いを、すべて上司に素直に打ち明けてみましょう。長くその会社で働いてきた上司だからこそ、知っていることや感じていること、または解決策などを的確に教えてくれるでしょう。上司に相談する場合は、前もって相談があることを伝えておきましょう。そうするこで、上司も都合を付けやすく、適切な時間を設け、親身に話を聞きやすくなります。

紙に現状を書き出す

どうして「もう嫌だ」と感じてしまうのか、その経緯も含めて紙に全て吐き出すのもおすすめです。紙に履き出したことによって、どうして辛いと感じるのか、それはいつからなのか、自分はどうしたいと思っているのかを俯瞰で見ることができるようになります。その結果、「自分の悩みってそんな大した物じゃなかったのかも?」と心持ちが楽になる場合があるからです。紙とペンを出すのが面倒な人は、スマホのメモアプリを使うのもおすすめ。感情がモヤモヤしたり、負の感情で押しつぶされそうになったりしたときは、まずは一度自分の気持ちをなにかに吐き出し、客観的に見つめることもおすすめです。

「もう嫌だ」は自分を追い詰めている可能性も 好きなことをしてリフレッシュすることも大切

「もう嫌だ」と感じてしまう原因には、仕事に対してのストレスだけでなく、劣等感や弱さを感じる自分を追い詰めている場合があります。知らず知らずのうちに自分を追い詰めてしまい、逃げ出したくなってしまうのです。「もう嫌だ」と全てから逃げ出したくなってしまったときは、一度立ち止まり、自分の気持ちに素直に生きてみることをおすすめします。好きなことを徹底的に楽しむ時間や、自分の気持ちを見つめる時間を設けることで、ちょっとずつ前進できるようになります。この記事を通じて、あなたの気持ちが晴れるきっかけになると幸いです。