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「何もかもうまくいかない」 原因と対処法を知ってネガティブモードから脱出!

毎日の仕事のなかで、なんらかの拍子から「何もかもうまくいかない」と思うことがあります。毎日その日のタスクを着実にこなしていても、どこか空回りしていたり、かえってうまくいかなくなってしまったり……。では、なぜ気持ちとは裏腹に、何もかもうまくいかなくなってしまうのでしょうか。今回は「何もかもうまくいかない」と感じる理由と、うまくいく人との違い、何もかもうまくいかないと感じるときに取り入れたい対処法について解説します。

何もかもうまくいかない 理由はなぜ?

どれだけ毎日仕事を頑張っていても、ふと心に忍び寄る「何もかもうまくいかない」という感情。ちゃんとタスクはこなしているはずなのに、どことなく空回りしているような気分になることは誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。ここではその具体的な原因について解説します。

理想や目標が高すぎる

仕事をしていくうえで、自分のなかになんらかの理想や目標を掲げている人も多いはず。ただ、その理想や目標が、自分の現状のスキルとはかけ離れたものだった場合に「何もかもうまくいかない」と感じることがあります。要するに、理想や目標を高く持ちすぎているということ。その結果、どれだけ頑張っても、理想や目標にはまだまだほど遠いと感じ、「どれだけ頑張っても無駄」と思い込んでしまい、「何もかもうまくいっていないような気分」に苛まれてしまうのです。

いつまでも過去の失敗を引きずっている

仕事を覚えていくうえで、ミスや失敗は防ぎきれないもの。しっかり確認しながら進めていた作業も、ヒューマンエラーなどによってミスや失敗を招いてしまうことがあります。ほかにも、精神的に病んでいたり、体調不良を起こしている状態で仕事をしたりしても、細かいミスに気づけないことが誰しもあります。誰しも起こりうるミスを防ぎきれなかった自分に対し、「どうしてそんなことも気づけなかったんだろう」といつまでも引きずっていることで、どれだけ頑張っても前進していないような気になり、「何もかもうまくいっていない」と感じることもあります。

あらゆるシーンで人と比べてしまう

同僚やバリバリと仕事をこなしているのを目の当たりにしたり、友人が出世したという話を見聞きしたりすると、「毎日頑張っている自分はどうして同じようになれないんだ」と感じることがあります。人と自分を比べてしまうことで唐突に、「自分はまるで成長していない」「今まで何をしてきたんだろう」と劣等感を抱き、「何もかもうまくいかない」と感じることがあります。

良かれと思って取った行動が失敗だった

自分の考えのなかで「こうすれば良いのではないか」と感じていたことを、実際に行動に移してみると、かえって失敗を招いてしまったというときがあります。自分のなかでは最適解だったのに、実は裏目に出てしまうことは意外と多く潜んでいるものです。このような行動が原因となり、空回りしている自分に気付いたことによって「何もかもうまくいかない」と感じることもあります。

何もかもうまくいくひととの違い

「自分はうまくいかないと思っているのに、どうして何かもうまくうまくいく人がいるのだろう」「その違いが知りたい」と考えている人のために、ここでは何もかもうまくいく人との違いについてまとめました。現状「何もかもうまくいかない」と感じている人は、この違いについて、自分の行動や考えと共に照らし合わせて比べてみましょう。

上手に手を抜いている

仕事もプライベートも、がむしゃらに頑張るだけでは息が詰まってしまいます。確かになにもかも頑張っている姿は、周囲に大きな刺激となって、モチベーション向上につながることもあるでしょう。一方で何もかもうまくいっている人をしっかりと観察してみるとどうでしょうか。要所要所で手を抜いていることがわかると思います。何もかもうまく言っている人は、全力で頑張れば空回りしてしまう状況があることを知っています。だからこそ、それぞれの状況に合わせた実力の加減を持ち合わせているのです。

自分の短所を認めている

仕事ができない自分に対して「どうしてあの人はそつなくこなしているのに、自分にはできないんだ」と苛立ちを感じる人も少なくないでしょう。仕事には向き不向きがあり、個性によってできることもできないことも持ち合わせています。何もかもうまくいかない人は、そんな短所を知り、恥ずかしいと感じ、ないものにしようとします。長所だけを磨くクセがついてしまうのです。対して何もかもうまくいく人は、このような短所をしっかりと受け止め、どこを重点的に鍛えなければならないのかを日々意識しています。短所を認めるからこそ、克服・改善できるまで努力を積み重ね、着実にクリアしていく。このような違いがあるからこそ、何もかもうまくいかないと感じてしまうのです。

できないことを知り、周囲に相談できる

何もかもうまくいかない人は、できないことを周囲に話すことができません。自分に任された仕事である以上、できると思われていると感じてしまい、そのまま突き進んでしまうのです。そのまま突き進んでしまえば、ミスを起こしかねません。その一方で何もかもうまくいく人は、できないことはできないと受け止め、急ぎの仕事であれば周囲に相談します。そのうえで対処法や改善法を知り、より良い方向に進めるよう努めます。何もかもうまくいく人は、自分に素直であり、また、周囲にもうまく頼りやすいタイプと考えられます。

学ぶ姿勢をいつも持ち合わせている

何もかもうまくいかない人は、吸収すべきことを自分の好みで分別していることがあります。たとえば、自分より年下の同僚が自分よりもそつなく仕事がこなせていたとしても、見栄や意地によって「どうしてそんなに仕事が早いの?教えて欲しい!」とコツを聞き出すことができません。対して何もかもうまくいく人は、生きている間は常に学びだと考えています。年下であろうが年上であるご年配であろうが、どんな人にも自分には持っていない部分があることを知っています。この考えによって、自分では気付くことのなかった発見や視野の開拓をしやすく、どんなことも吸収できるのです。だからこそ、いつもバイタリティに溢れ、どんなことにも興味を持ち、学びに対して貪欲でいられるのです。

何もかもうまくいかないときに取り入れたい対処法

何もかもうまくいく人との違いがわかったところで、今度は対処法について見ていきましょう。何もかもうまくいかないと投げやりな感情によって気持ちが塞ぎ込んでしまったときに試して欲しい対処法を解説します。ご自分の気持ちや状況に合わせて、ピンと来たものを取り入れて、明日のへ気力を回復させてください。

視野を広く持ち「当たり前」に感謝する

仕事があること、給料をもらえていること、今この部屋に住めていることなどなど、当たり前にある物事に対して感謝しましょう。世の中には仕事に就けなくて日々の生活がままならない人もいます。自分の部屋を持てなくて、息苦しさを感じて毎日暮らしている人もいます。まともに給料を支払ってもらえず、ガスや電気が停まってしまう人だっています。このように、毎日当たり前に感じていた仕事や生活も、また違った世界観から見てみることで、横柄になっていたり、傲慢になっていたりしていなかったか気付くことができます。そんなつもりがなくても、毎日の努力が報われず、不満を感じていると、どうしても知らず知らずのうちに自分視点で物事を考えてしまいます。まずは自分の現在の生活を振り返り、仕事やお金があることに感謝しましょう。

今まで頑張ってきたことを認める

仕事では日々の積み重ねが大切になります。地道な作業がたくさんあるからこそ、飽きてしまったり、自分じゃなくても良いのではないかと感じたりすることがあります。しかし、そのような考えをするのをやめて、昨日頑張ったこと、今日頑張ったことをしっかりと振り返り、認め、褒めることを習慣にしてみましょう。そうすることで、自己肯定感を維持できるきっかけとなり、何もかもうまくいかないとネガティブになる機会が減り、「今日もしっかり頑張った!明日もまた頑張るぞ!」と前向きに考えられるようになります。

時間や曜日を決めて仕事モードをシャットダウン

どうしても前向きになれないほど落ち込んでいるのなら、一度仕事に悩む自分を引き離してみましょう。たとえば、時間を決めて決めた時間以外は一切仕事のことは考えないようにするなどです。仕事が終わり、帰宅して食事やお風呂を済ませ、明日の準備も済ませ、時間は22時を迎えたとします。22時を迎えた瞬間から、仕事のことは一切シャットダウンするのです。時間が難しければ、平日と休日、または曜日でわけても良いでしょう。このように、仕事について考える時間を肯定しつつも、それ以上考えすぎないように時間や曜日などでわけて切り替えるようにするのです。意識的に取り入れていくことで、深く考えるのをやめられるようになり、また自分の時間を作りやすくなるため、リフレッシュした時間を作れるようになります。

どんなときも学ぶ姿勢を忘れない

年下であろうと年上であろうと、どんな人にもあらゆる経験や努力があります。生まれたときから違うのは、育つ環境と性別だけです。育つ環境が違うからこそ、自分とは違った経験をし、学んでいます。だからこそ、年下でも学び要素を持つ人もいるのです。どんな相手、状況であろうと、いつでも学ぶ姿勢を維持しましょう。自分の考えを前面に押し出そうとするのではなく、人の話を聞く立場になることで、大きな学びを得られるようになります。関わる全ての人を観察し、良い部分やすごいと感じた部分を取り入れ、自分の良さをもっと増やすことで、何もかもうまくいかないといった考えから遠ざけることができます。

経験を生かし次につなげる

ミスをしたり大きな失敗をしたりしても、いつまでもネガティブに「自分があのときこうだったから」と引きずるのは何も生み出しません。そうではなく、ミスや失敗を次に生かす努力をしましょう。努力と言っても、何かを一生懸命に頑張るだけではなく、意識的にミスや失敗を振り返りながら仕事をこなしていくのです。上司から仕事を頼まれたり同僚からお願い事を任されたりすると、どうしてもうれしくなってしまいますよね。しかし、その感情が強すぎると、舞い上がりすぎてさらなるミスや失敗を起こしかねません。うれしい気持ちをそっと胸のなかにしまいながらも、過去のミスや失敗を意識して思い出し、そうならないように行動することで、何もかもうまくいかないといった感情を遠ざけ、より自分らしく働けるようになります。

些細な幸せを見つける

どれだけ頑張っても空回りしてしまい、何もかもうまくいかないと感じたときは、何か小さなものでも良いので幸せを見つけてみましょう。文房具が好きな人は、書店や文房具店に出掛け、じっくりと文房具に触れる時間を作る、料理が好きな人は、食材とスパイスに凝った難しい料理に挑戦してみる、自分のルックスにマンネリを感じたら、思い切ってイメチェンをしてみるなどです。今挙げた例は、すべて自分のために時間を使っています。自分のためになることを自分自身で作り心を満たす行為です。オシャレな文房具が見つかり、家で開封したら、それだけで幸せな気分になります。美味しい料理ができ、美味しい!と思うことでも、幸せを感じます。イメチェンが成功し、昨日とは違う自分の見た目になれたら、それだけで新しい自分になれた気がして、幸せな気分になります。このように、些細なことでいいので、自分が幸せだと感じるなにかを見つけ、意識的に取り込んでいくことで、何もかもうまくいかないといった気持ちから離れられるようになります。

何もかもうまくいかないと感じたら、まずは自分の立場を俯瞰で見ることが大切

「何もかもうまくいかない」と感じてしまうことは、どんな人にも起こりうることであり、また、どんな人もただ言わないだけで経験しています。あなただけでなく、多くの人がそんな気持ちとあらゆる方法を取り入れて戦い、乗り越えているのです。「もしかして何もかもうまくいっているあの人も、こんな気持ちになったことがあるのかな?」と、感じたかもしれません。実は、そのように感じられたことも視野を広く持てた証。その調子で、どんどん視野を広く持ち、あなたの良さを認めながら些細な幸せを取り入れ大きく前進してくださいね。