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転職の為に上京するメリットとデメリット!後悔しないための転職活動の手順とは

地方在住で、これからの人生設計を考えたうえで上京を考える方は多いのではないでしょうか。

ですが、「東京に移住するとしてお金はどれくらい必要なのか」「東京で転職活動をするメリットやデメリットは何だろうか」など分からないことがたくさんあるかと思います。

ですので、この記事では上京して働くメリットやデメリット、また、東京での転職活動の進め方を紹介していきます。 

上京を後悔する理由とは?

 上京して自分を試したい、とにかく東京に憧れているという方は多いでしょう。ただ、成功の陰には上京して後悔する方も少なからずいます。まずは実際に上京したものの、後悔してしまう事となった方の理由を紹介していきます。後々後悔しないように、しっかりと計画的に転生活動を行いましょう

孤独

 上京すると今まで近くにいた人が周りにいません。家族や昔からの友人、頼りにしていた人が近くにいない状況というのは辛いと感じることもあるでしょう。特に上京してすぐの時に慣れない環境に思い悩んでもすぐそばに相談できる人がなかなかいないという状況に思い悩む方は多いです。

体調不良時に助けてくれる人がいない

 地元で実家暮らしでは風邪などの時には親が看病してくれたり、生活用品を買ってきてくれたりしますが、上京したての時には頼れる人は誰もいません。病院や食事、洗濯等も全て自分一人で対応する必要があります。

満員電車

 東京の名物ともいえる満員電車は慣れるまで非常に辛いです。路線にもよりますが、朝はスマホを触ることもできないほどぎゅうぎゅうというのも珍しくありません。毎日の事だけに、どうしても満員電車がだめだという方は職場の近くに住むことを検討した方が良いかもしれません。

仕事が合わない

 上京する事自体に憧れて、実際に働くと自分がしたいこととは程遠い仕事をしている場合、仕事が合わなくて状況を後悔する事があります。目的が「上京する事」になってしまい、他の事がないがしろになってしまうと後々困ってしまうかもしれません。

地方出身者であることを馬鹿にされる

  特に方言がきつい地方の場合言葉遣いを笑われたり、言っていることを理解してもらえないことがあります。言葉が通じないと仕事もしづらいですし、孤独感も感じてしまいますよね。また、言葉だけではなく、時には東京出身者からすると当たり前の様に昔から行っている場所に行った事がないなどの時も馬鹿にされることもあります。

お金がかかる

 東京は物価が高く、特に家賃関係は地方の比ではありません。あまり調べずに適当に駅近くの物件を契約してしまうと、ワンルームでも簡単に10万円を超えて生活を圧迫してしまう原因になってしまいます。

コロナ禍で上京して転職は厳しい?

 現在はコロナ禍ですが、コロナ禍での上京転職は厳しいのでしょうか?結論から言うと全体としては経済活動が停滞している事もあり厳しいですが、一部、例えばIT業界等は需要拡大によりプラスの業界もあります。

まず全体としての話ですが、例えば有効求人倍率はリーマンショックにより2009年に落ち込み、その後2019年までは回復傾向にあったものの2020年はコロナにより落ち込みました。

つまり、転職自体現在は厳しい状況にあると言えます。また、現在はリモートワークも広がっていますので、あえて東京で働く必要性というのは昔と比べて低くなってきていると言えます。

とはいえ、まだまだ会社に通勤する企業が多いですし、少し述べたようにコロナ禍でも業績を伸ばしている企業はあります。上京する場合は自分がしたいことが上京する事で叶えられるかどうかや、上京後の生活等を考えた上で決断しましょう。

上京転職は難しい?必要な費用は?

では、上京して転職活動を進めていくことは難しいのでしょうか。上京して転職となると、「必要な費用」や「どのように進めていけばいいのかの悩み」など不安に思うことがたくさんあると思います。

初めに、転職に必要な費用について説明していきます。東京に移住するとなると、費用として約80万円ほど必要になるといわれています。ここでは東京の平均的な家賃である8万円の場合の内訳を紹介します。

《家賃8万円の住居で契約した場合の内訳》

✔︎家賃1か月分先払い:8万円

✔︎敷金、礼金、仲介料 24万円

✔︎保険料:2万円

✔︎家具類:10万円

✔︎家電類:15万円

✔︎水道代、光熱費、交通費など:10万円

✔︎引越し業者代:3万円(距離と荷物の量によって価格は異なる)

✔︎合計72万円

もちろん、東京のどこに住むのかによって費用は変わってきますが、80万円ほどあれば比較的安心して東京に移住できます。上記の費用の他にも日用品やキッチン用品、掃除用品、調味料など数百円単位の細々したものを購入していると、意外と費用がかさんでしまいます。想定外の出費で焦らないためにも、余裕を持って見積もっておきましょう。

次に、どうやって転職活動を進めていくのかについて説明していきます。東京で転職をする際には、転職求人サイトやヘッドハンティング・スカウトサービス、転職エージェントを利用していくことで、自分に合った企業を見つけることができます。これらの中で自分に合った方法で転職活動を進めていくと良いでしょう。

地方から東京の仕事を探すにはどうすればいい?

 現在はネット社会ですので、基本的には地方にいても東京の仕事を探すことは難しくありません。志望する企業のホームページを見たり、転職エージェントを活用する事でそこまで苦労することなく探すことができるでしょう。もちろん、ハローワークを利用して東京の求人を検索する事も可能です。

働きたい会社をネットで見つけて面接の予定が決まったら実際に会社の雰囲気を知る事を兼ねて東京で面接を受けましょう。なお、最近は面接もリモートでする企業もありますので、移動費や時間の面でも助かりますね。ただ、東京で仕事を探すうえで気を付ける点もあります。

東京は大手の優良企業が多くある一方、ブラック企業も存在しています。せっかく上京したのに休みもなくきつい仕事をさせられるというのは辛いですよね。情報収集は入念に行いましょう。

上京しての転職を成功させるポイント

 上京して転職をしたものの、毎日が辛くて後悔するという事は避けたいものです。具体的に、上京しての転職するためにはどういった点を押さえておけばよいのでしょうか。

まず第一に、上京してまでしたい仕事が何かを明確にしておくことです。「上京する事」が目的となり、仕事内容がなおざりになると、選んだ仕事が自分に合っていなくて毎日しんどいという事になりかねません。自分は何がしたいのか、なぜそこの企業で働きたいのかをしっかりと考えておきましょう。

続いて、上京する前後の費用を計算しておくことも大事です。地方から東京の会社を志望すると、面接の度に交通費や宿泊費がかかります。転職活動をしている途中で金欠になってしまうと、思うようにいかないでしょう。

また、転職後も引越代や新居での家具家電等がかかりますし、地方とは比べ物にならない家賃が毎月負担となってきます。転職後も無理のない生活ができるかどうかをしっかりと検討しておきましょう。

家賃と関連して、住むエリアもしっかりと選ぶことが大事です。駅からの距離や利便性も重要ですが便利な場所は当然高額になります。また電車通勤の場合は満員電車が想定されます。どうしても満員電車が嫌だという場合は自転車や徒歩で通う事になりますので、通勤経路などのシミュレーションもしておくに越したことはありません。

上京しての転職については他にも懸案点はあると思います。一人で抱え込まず、キャリチェン等の転職エージェントに登録して活動する事もおすすめですので、詳しくは後ほど説明します。

上京転職するメリット

上京転職のメリットについて紹介します。

求人数が多いため選択肢が広がる

まず、上京して転職するメリットに、求人数が多いため選択肢が広がることがあげられます。東京は日本で最も人口が多く、地方と比べ、多種多様な企業が存在します。そのため、求人数も多くなっており、自分が就きたい職種に転職するチャンスが転がっているといえます。

地方にはないような企業、職種も東京にはある場合もあります。そこで、自分の可能性を広げるために上京することも選択肢の一つです。

周りに向上心がある人が多い

次に、東京で働く人は向上心がある人が多く、刺激を受けながら働けることもメリットだと言えます。東京で働く人の中には、地元が東京だという人だけではなく、地方から上京して働きに来ている人が多くいます。

地方から上京してくる人達の多くは、地元を出て東京で働くことを決意している人ばかりで、自然と向上心を持った人が集まってきます。そのため、向上心を持つ人と一緒に働くことで、自分自身もより向上心を持って働けます。

さまざまな遊び方ができる

さまざまな遊びや観光スポットに行くことができることがあげられます。東京は日本で最も人が集まり、文化の最先端を行く場所です。そのため、テレビや雑誌で紹介されているお店や雑貨、娯楽施設が集まっています。

地方では、テレビや雑誌でしか見たことがない物も、東京に来てみれば実際に体験できたり、買ったりすることができます。地方で生活していれば、憧れているだけで実際には手が出せない物でも、東京では気軽に手が出せることも上京する魅力のひとつでしょう。

POINT

上京転職するメリット ・求人数が多く選択肢が広がる ・周りに向上心がある人が多い ・東京ならではの遊び方ができる

上京転職するデメリット

もちろん、東京に転職する際のデメリットも存在します。ここからは上京転職するデメリットを紹介します。

転職活動や引越しの費用がかかる

それは地方に比べ、東京は費用がかかるということです。東京は物価が高く、家賃や生活費も高くなってきます。また、上京するときの転職活動費や引っ越しの資金も必要になるため、多くのお金が必要になります。そこで、転職活動で必要となる支出の目安について説明していきます。

まず、転職活動中には東京への交通費、宿泊費が必要になります。東京への交通費は住んでいる地域によって変わってきますが、新幹線では2万から3万円ほどかかります。宿泊費は、2,3日だと、ビジネスホテルやカプセルホテルを利用すれば1万円ほどでしょう。面接のため東京へ移動する回数を3回と仮定すると、交通費と宿泊費だけで10万円から12万円かかります。

東京に慣れるまでが大変

東京は地方に比べ、人間関係が希薄であることは間違いないと思います。地方であればご近所同士のつながりが強かったとしても、東京では地方と比べてご近所づきあいの習慣が少ないです。自ら行動しなければ、人間関係が広まることは少ないでしょう。

また、東京は、地方に比べ自然が少なく、都会の喧騒を離れて落ち着くために自然豊かな場所に行きたいとなると数が限られてきます。地元と東京の環境の差についていけず、疲弊してしまうかもしれません。

通勤が大変

やはり、東京に朝の通勤ラッシュが辛いイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。実際、通勤ラッシュでは、通勤するサラリーマンやOL、学生が満員電車に詰め込まれます。通勤時間が苦痛になる人が多くいます。

地方では車通勤が当たり前な場所もありますが東京は駐車場代が高く、地方に比べて維持費が高いです。一般の会社員が自動車通勤をするのは難しいため、必然的に朝の通勤ラッシュに乗る必要があります。そのため、人混みが苦手という人は、大変なストレスを抱えながら出社しなければなりません。

人間関係を築き上げるのが大変

上京したての時は、人によっては東京に知り合いがいない状態からスタートしなければならないこともあります。東京は人間関係が希薄ということもあり、自分から行動しなければ友人を作ることも難しいです。

そのため、東京の生活に孤独感を感じたり、ホームシックになるかもしれません。ですが、自分と趣味の合う友人や気の合う友人を作ってしまえば、問題は解決するでしょう。

POINT

上京転職のデメリット・転職活動や引越しの費用がかかる・東京に慣れるまでが大変・通勤が大変・人間関係を築き上げるのが大変。

地方から東京へ転職で転職サービスを利用する時のポイント

 転職エージェントなどの転職サービスを利用して上京する方は多いですし、一人で転職活動を行うよりも効率よく転職活動を進めることができます。その際のポイントとしては、まず自分が志望する企業や業界に強い転職エージェントを選ぶという事です。

転職エージェントとひとえに言っても各社によって得意分野や、扱う求人の種類等が異なります。

東京に必ず転職をしたいと考えているなら、東京の求人を多く扱っている会社の方が頼りになりますよね。また、しっかりと自分の意思やある程度の優先順位を決めておくことも重要です。

転職エージェントによっては半ば強引に所定の企業を勧めてきたりします。言われるがままに決めるのでなく、一呼吸おいて冷静にメリットとデメリットをよく考えながら転職サービスを活用しましょう。

25歳から上京して転職するときの注意点

 25歳という年齢は上京して転職を狙うにしては遅すぎるわけではありませんが、いくつか注意点があるので説明していきます。まずは、しっかりと上京する理由を応募企業に伝えられるようにすることです。

企業側からみると、地方在住者と東京近郊に住んでいる方とでは、他の条件が全く同じ場合は地方在住者が不利になる場合があります。それは、仕事も変わり大変なうえ、生活が一変しても大丈夫だろうかと不安に思う為です。

そういった不利な状況を覆すには、どうしても上京してその企業で働きたい熱意を明確な理由と共に論理的に説明する事です。面接の際に「なぜ新卒の時に上京しなかったのに今なのか」と聞かれても企業に対して納得できる回答ができるように準備しておきましょう。

また、極力同業他社を狙うと転職はもちろん、その後の生活含めて成功しやすいです。これは年齢に関わらずにはなりますが、特に地方から上京となると説明した通り企業としては生活が大丈夫かどうか心配になります。

さらに、自分としても生活が一変するだけでも大変なのに、仕事も大幅に変わると大きなストレスとなります。できるだけ仕事はスムーズにこなしたいのであれば、体力的、精神的にも同業他社の面接を受け、今までの仕事の実績をアピールするのが無難と言えます。もちろん、そういった状況を踏まえた上でも、どうしても今までと全く違う仕事をしたいという場合もあるでしょう。

25歳であればまだチャレンジできる年齢ですので、これから説明するポイントを踏まえて後悔しない転職活動をしていきましょう。

上京転職するときの手順は?後悔しないためにできること

仕事を選ぶうえで大切なことを明確にする

これは転職活動全般に言えることなのですが、転職をしたい理由を明確にすることで、目的意識を持って働くことができます。転職活動の結果、企業に採用されて、実際に働き始めて自分のやりたいこととの差異があれば、仕事を辞めたくなる可能性が高くなってきます。

そのため、どうして転職活動をしたいのか、どのような職種で働きたいのかを明確にすることが大切になってきます。

転職エージェントに相談する

一人で転職活動を進めていくと必ず不安なことが出てくるはずです。その不安を解消するためには転職のプロに相談することが一番の解決方法になります。転職エージェントとはおすすめの求人紹介や応募書類の準備など入社までのフォローをしてくれるサービスのの事です。

転職を進める人たちの希望する職種などを見極め、適切なアドバイスをしてくれます。転職活動をしていくならば、転職エージェントをうまく活用していくことが重要です。

転職先が決まってから上京する

まず、初めに、上京して転職するなら転職先が決まってから上京しましょう。家を借りて転職活動を進めると、家賃を負担しながら進めなければなりません。すると、転職活動を早く終わらせなければならないという焦りから、本来希望しない職種に決定してしまい、後悔してしまう場合があります。

そのため、転職先が決定していない時点で上京するよりも、転職先を決定して上京したほうが慎重に転職を進めることができます。また転職先が決まってから上京することで、転職先に合わせた場所に引っ越すことができるのもメリットです。

現在は、インターネットで面接をする企業も増えています。わざわざ東京に行かなくても面接ができる場合もあり負担が減ることもあります。なので、転職先が決まってから上京したほうがいい場合が多いです。

POINT

まずは 東京で働きたい理由を明確にし、転職エージェントに相談する。そして転職先が決まってから上京するのがおすすめ。

まとめ

上京するとなるとさまざまなメリット、デメリットがあります。それでも、人生のなかで何かに挑戦することが非常に大きな意味を持ちます。地方で生活していれば一度は憧れる東京での生活。その暮らしを実現するための手段で東京での転職活動は大きな一歩です。地元にいただけでは巡り合えないチャンスに出会う可能性も大いにあります。

もちろん、転職に関する不安もあると思いますが、現状を変えてみたい人にとっては挑む価値があると思います。ですが、転職に向き合って、自分に合った職種を見つけてください。

転職活動をしていくならば、転職エージェントをうまく活用し、効率よく転職活動を進めるのがおすすめです。キャリチェンのキャリアコンサルタントはひとりひとりに合わせて丁寧にカウンセリングを行った上で、あなたに合った職場を紹介します。「時間をかけずに自分に合う東京の職場を知りたい」とお悩みの方は是非お気軽にご相談くださいね。