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契約社員とは?契約社員と他雇用形態の違いや契約社員の注意点を紹介!

就職や転職を考えて求人広告を探しているときに、「契約社員として募集」という募集要項を目にしたことはありますか。

契約社員と正社員の違いを知らないまま就職先に入社してしまうと、入社後に後悔してしまう可能性があります。

今回は契約社員とはどのような雇用形態なのか、他の雇用形態と比較しながら解説していきます。

この記事を読むことで、得られることは以下のとおりです。

・契約社員とはなにか

・契約社員と他の雇用形態の違い

・契約社員として働くさいの注意点

・契約社員のメリット・デメリット

契約社員とは

契約社員とは、雇用期間が定められている社員のことです。

契約社員の雇用期間は労働基準法により最大3年間と定められており、3年間を超える場合は契約を更新するか更新しないかを選択する必要があります。

また3年間の契約期間中でも企業によって、3ヶ月に1回や半年に1回などの契約を更新するタイミングが細かく決まっています。

さらに、契約社員として5年以上同じ会社に勤めた場合、契約期間の定めがない無期雇用として従業員は企業側に申し出ることが可能です。

その場合、企業側は無期雇用として再雇用する義務があります。

契約社員として働く際に気を付けるべきポイントとは

契約社員として働く際に気を付けるべきポイントがあります。

転職や就職で内定を承諾する前に、事前に確認しておくと入社後にトラブルにならないので知っておきましょう。

気を付けるポイントは、以下のとおりです。

・正社員登用制度を採用しているか確認する

・労働契約書をしっかりと確認する

正社員登用制度の内容を確認する

契約社員として働くのであれば、正社員登用制度の内容を確認しておくと良いでしょう。

なぜなら、正社員登用制度の条件が難しい企業は、頑張って働いたとしても契約社員以上になることが難しいからです。

事前に面接等で、正社員登用制度の内容について詳しく聞き、毎年どのくらいの割合の人が正社員として転換しているのかを確認しておくと良いでしょう。

正社員登用制度について面接官に聞くことは、「長く働くつもりで頑張ります」と主張することにもつながり一石二鳥です。

労働契約書をしっかりと確認する

労働契約書を事前に確認しておくことをおすすめします。

労働契約書で確認するべき最低限のことは以下のとおりです。

・業務時間

・給料形態

・雇用契約期間

・業務内容の範囲

・雇用契約の更新有無

これらの項目に関しては、事前にしっかりと把握しておくと入社後に後悔せずにすむので確認しておきましょう。

契約社員と似ている雇用形態とは

契約社員と似ている雇用形態はいくつかあります。

就職や転職で企業を探す際には、間違えないように注意しましょう。

契約社員と似ている雇用形態は以下のとおりです。

・アルバイト

・パート

・嘱託社員

アルバイト

アルバイトは、主に学生やフリーターが企業に雇用される際の雇用形態です。

特徴は学校が終わった後などの短時間、また短期間での勤務をしたい人向けの雇用形態といえるでしょう。

また働く日数も正社員や契約社員と比べると少なく、平均して週2〜3日の稼働日になることが多いです。

アルバイトが担当する業務内容は、責任が伴わない簡単な作業がメインとなります。

パートタイマー

パートタイマーは、主婦層に人気の高い雇用形態です。

アルバイトと雇用の内容は、ほとんど同じですが、正社員と同じく一日8時間でシフトに入る方もいます。

企業によってはパートタイマーから正社員登用しているところもあるため、アルバイトよりは契約社員に近い雇用形態と言えるでしょう。

嘱託社員(しょくたくしゃいん)

嘱託社員は、契約社員とほとんど同じ内容の雇用形態です。

雇用期間が定められており、基本的にはフルタイム稼働で働きます。

嘱託社員の特徴は、定年退職した後に従業員を再雇用するための雇用形態だということです。

一概には言えませんが、定年退職後の再雇用や一定の業務内容を正社員の人以外に頼みたいときに、嘱託社員として一時的に従業員を雇う企業が多いです。

契約社員と派遣社員の違いとは

契約社員と派遣社員の大きな違いは、雇用されている会社の違いです。

契約社員であれば雇用元は働いている会社ですが、派遣社員の場合は雇用元は就業している会社とは別にあります。

つまり、派遣会社は就業先の会社で働くことで、別にある派遣元の会社から給料が支払われる仕組みとなってるのです。

それに対して、契約社員は就業している会社で働き、その会社から給料を貰っているので契約している会社で完結しています。

就業する会社と給料を貰う会社が違うのか同じなのかが、契約社員と派遣社員の大きな違いです。

契約社員と正社員の違いとは

契約社員と正社員の違いは、雇用契約の長さだけではありません。

こちらでは、契約社員と正社員の違いについて詳しく解説していきます。

契約社員と正社員の違いについては以下のとおりです。

・雇用期間の長さ

・福利厚生などの待遇

・指定される勤務場所

・昇進や昇給

・勤務時間の調整が可能かどうか

雇用期間の長さ

契約社員と正社員の一番の大きな違いとなるのが、雇用期間の長さです。

契約社員は、冒頭でもお伝えした通り、1〜3年の契約期間があります。しかし、正社員の場合は、無期雇用といって雇用期間に定めはありません。

そのため、従業員が会社を退職したいと申し出ない限り、業績悪化による倒産などよっぽどのことがない場合、定年まで働き続けることができます。

しかし、契約社員でも5年間同じ会社に勤めることができれば、無期雇用として再雇用される可能性があります。

5年間契約社員として働き続け、一定の条件を満たすことができれば、正社員と同等の雇用期間になることが可能です。

福利厚生などの待遇

福利厚生に関しても、契約社員は正社員ほど待遇が優れている会社はほとんどありません。

たとえば、年金制度・住宅手当・家族手当などの待遇は正社員であれば受け取れますが、契約社員は対象外としている会社が多いです。

契約社員として雇用される際には、福利厚生は事前に会社の労働条件をしっかりと確認して、会社側との認識の違いが無いようにしなければなりません。

指定される勤務場所

契約社員は基本的に転勤はありません。そのため同じ場所で長く働くことができます。

それに対して、正社員は全国への転勤が労働条件に記載されていることが多く、引っ越しを伴う転勤もあります。

契約社員の転勤で注意しておきたいポイントは、自宅から通える範囲内での転勤や、引っ越しを伴う転勤が企業によってはあることです。

なので、労働条件にしっかりと目を通して転勤の有無を確認しておくと、入社後に突然の転勤を伝えられずに済みます。

昇進や昇給

契約社員は、労働契約書で事前に給料が決まっていることが多く、昇進や昇給が無い場合が多いです。

そのため、いくら頑張ったとしてもせいぜい自分が担当している場所のリーダーぐらいにしか慣れない可能性があります。

またリーダーになったとしても貰える給料は変わらず、肩書のみリーダーになる場合もあります。

それに対し、正社員は仕事で成果を上げれば上げるほど定期的に給料の査定がされるので、昇給もしますし、役職者へ昇進する可能性も高いです。

昇進や昇格のしやすさでみると、契約社員と正社員とでは大きな違いがあります。

勤務時間の調整が可能かどうか

契約社員は、勤務時間の調整ができる可能性があります。

企業によっては、正社員と同等のフルタイム勤務のみ募集しているところもありますが、「契約社員であれば、週3〜4日OK」と求人を出している企業もあります。

その点においては、契約社員は正社員よりも時間に融通がきく雇用形態と言えるでしょう。

契約社員のメリット

今後、契約社員として働きたいと考えた場合、メリットを最大限に生かして働くことをオススメします。

正社員ではできない働き方が契約社員にはできるので、きちんとメリットを理解しておきましょう。

契約社員として働くメリットは以下のとおりです。

・仕事に対しての責任が少ない

・転勤がない可能性が高い

・在宅ワークなどの副業が可能

仕事に対しての責任が少ない

契約社員は、正社員と比べると責任感の少ない仕事を任せられることが多いです。

そのため、正社員よりも気楽に仕事に打ち込めます。

仕事に対する日常的なストレスが少ないことが契約社員として働くメリットの一つと言えるでしょう。

転勤がない可能性が高い

契約社員は、ほとんどの場合転勤がありません。

そのため、正社員のように生活環境が一変するような転勤を会社から指示されることがないです。

転勤がないことにより、同じ環境で何年も働くことができるので、職場に馴染んでしまえば働きやすい環境のまま働けるといったメリットがあります。

在宅ワークなどの副業が可能

正社員では禁止されている副業が、契約社員ではできるところが多いです。

副業ができる環境であれば、会社の業務以外に自分の伸ばしたいスキルを磨くことができます。

そうすることで、契約社員として雇用が不安定だとしても、自分で稼ぐ力が身に付くので、正社員よりも安定した環境で働くことができる可能性もあります。

また副業でスキルを磨くことにより、定年退職後も自分のスキルで仕事ができ、安定した老後の生活を送ることが可能です。

契約社員のデメリット

契約社員として働きたいと考えている人は、メリットだけではなくデメリットもしっかりと理解してから契約社員を選ぶようにしましょう。

契約社員のデメリットを知らないまま働いてしまうと「こんなはずじゃなかった」と入社後に後悔してしまいます。

契約社員として働くデメリットは以下のとおりです。

・収入が安定しない

・信用情報機関の審査が通りにくい

・雇用が安定していない

・出世するのが難しい

収入が安定しない

副業をせずに契約社員だけで働いている場合は収入が安定しません。

契約社員は昇進や昇給がしにくい雇用形態です。

そのため、どんなに頑張って働いてたとしても給料は変わらず、また自分よりも頑張っていない正社員よりも低くなります。

頑張ったらしっかりと給料に反映されて、長く働いて昇給したいと考えているのであれば正社員をおすすめします。

信用情報機関の審査が通りにくい

信用情報機関とは、車や家のローンを組むために審査を行う機関です。

契約社員は、正社員と比べると解雇されやすい雇用形態です。

なので、多額のローンを組む際に返済する能力の信用が薄くなってしまいます。

雇用が安定していない

契約社員は、最大3年間の雇用期間が定められているため、雇用が安定していません。

しかし、先ほどもお伝えしましたが、一定の条件を満たしたうえで5年間契約社員として働くことで、無期雇用になる選択権を従業員に与えられます。

なので、実質は最初の5年間は雇用が安定しないということになります。

出世するのが難しい

契約社員として出世することは、まずありえません。

出世するとしても、契約社員から正社員になって初めて出世の道が開けます。

なので、正社員登用の入口が狭い企業であれば、どんなに頑張って働いて実績を残したとしても、契約社員のまま給料や地位が変わらずに契約終了となる可能性があります。

契約社員についてのまとめ

今回は契約社員についてまとめました。

契約社員とは、雇用期間が定められた従業員で、正社員との待遇の格差は明確にあります。

しかし、契約社員のメリットもしっかりとあるので、自分が将来どういう働き方をしたいのかを考えた上で契約社員になるのか、正社員になるのかを決めるようにしましょう。

最後に契約社員のメリットとデメリットをまとめておきます。

契約社員として働くメリットは、以下のとおりです。

・仕事に対しての責任が少ない

・転勤がない可能性が高い

・在宅ワークなどの副業が可能

契約社員として働くデメリットは、以下のとおりです。

・収入が安定しない

・信用情報機関の審査が通りにくい

・雇用が安定していない

・出世するのが難しい

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