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42歳で転職に挑戦!厳しいと言われる理由やNGな行動をご紹介します!

40代に突入し42歳になり、このままの仕事を続けてていいのか?スキルアップのために転職をしたい…と思う人も少なくありません。ある程度社会人としての経験を積んだので、キャリアアップを目指したり、新しく職場環境を変えたいと誰でも一度は考えることです。しかし、42歳という年齢の問題があります。年齢が上がれば上がるほど、転職は厳しいって聞いたことがあるし…実際のところどうなの?と思うでしょう。そこでこの記事では、42歳の転職が厳しいと言われている理由や転職活動でしてはいけないNGな行動などをご紹介していきたいと思います。転職を考えている人はぜひチェックしてください。

42歳での転職はもう不可能?

42歳での転職は不可能ではありません。新しい事にチャレンジすることに年齢制限はないです。しかし現実的には厳しいと言われています。転職活動でしてはならないNGな行動をご紹介する前に、具体的にどのくらい厳しいかをご説明していきたいと思います。

『転職成功者の年齢割合』

『転職成功者の年齢割合』を2021年と2020年とで比較してみるとこのようになりました。

下の表を見てみると分かるように、25〜29歳の割合が1.7%上がり、それ以下は全て下がりました。25〜29歳の割合が増加した要因は、2020年に新型コロナウイルスの影響で求人をストップしていた会社が新卒採用や中途採用の活動を再開したことが考えられます。

20代30代の転職者はほとんどで、40代は14.6%しかありません。40歳以上となると、年下が上司となり、気遣いや言葉遣いで衝突するケースや社内の年齢的なバランスから、採用を遠ざける企業も多くあります。そもそも求人が少ないことを事前に把握しておきましょう。実際の求人情報に【30代まで】と記載している会社はたくさんあります。なので42歳で転職活動を開始する人はきちんと確認しておきましょう。

2021年2020年
24歳以下9.2%9.4%
25~29歳40.5%38.8%
30~34歳23.3%23.4%
35~39歳12.5%12.8%
40歳以上14.6%15.5%

【参考】DODA:転職成功者の平均年齢調査

https://doda.jp/guide/age/#movingPosition09

42歳女性が転職した理由

厚生労働省が発表している令和3年の上半期雇用動向調査結果の概要で『前職の会社を辞めた理由』が数値化されていました。40代前半の女性が転職をした主な理由は以下の通りです。

*仕事の内容に興味を持てなかった:5.9%

*能力・個性・資格を生かせなかった:5.4%

*職場の人間関係が好ましくなかった:9.9%

*会社の将来が不安だった:2.9%

*給料等収入が少なかった:11.4%

*労働時間、休日等の労働条件が悪かった:8.9%

*結婚:0.8%

*出産・育児 :2.6%

*介護・看護:1.2%

*その他の個人的理由:13.1%

*その他の理由

→定年・契約期間の満了:11.9%

→会社都合:16.1%

→その他の理由(出向等を含む):9.7%

16.1%の「会社都合」での退職が一番多く、その次に13.1%の「その他個人的な理由」、11.9%の「定年・契約期間の満了」、11.4%の「給与等収入が少なかった」が上位でした。

また今までなかった「介護・看護」が初めて40代前半の女性で1.2%と増えました。

40代前半の転職成功者の賃金の変化

また40〜44歳の転職成功者の転職後の賃金の変化についても見ていきましょう。

2021年上半期と2020年上半期の1年間で増減の差はありますが、毎年「増加」または「変わらない」の方が多いので、賃金面では問題はないでしょう。

1割以上の増加1割未満の増加変わらない1割未満の減少1割以上の減少
2021年上半期21.8%18.2%36.4%7.3%15.3%
2020年上半期27.9%11.2%32.5%6.5%21.4%

【参考】厚生労働省:令和3年上半期雇用動向調査結果の概要

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/koyou/doukou/22-1/dl/kekka_gaiyo-04.pdf

【42歳で転職に挑戦!】とってはいけないNGな行動

なんとなく転職活動をしている

42歳での転職活動では、特にこれといった理由がなく、ダラダラ転職をしてはいけません。「将来こういう事をしたい!」などの明確な将来のビジョンやキャリアプランを立てずに転職活動をしている人は要注意です。

何度も述べていますが、「とりあえず今の会社より給与が高いから。」という理由で転職先を決めて入社してしまうと、労働環境が悪く残業続きで精神的に疲れてしまう可能性が多いにあります。正しい職場選びをするためにもきちんとした転職理由を考える必要があります。今一度、自分が考えているキャリアプランやビジョンは何なのかを再認識し、転職活動で具体的に説明できるようにしておきましょう。

前職の会社を退職してから転職活動を始めること

今の会社に在職しながら転職活動をするのは大変だから、会社を退職して転職活動だけに専念しようと思うかもしれません。しかし、それはNGな行動です。先が決まっていない状況で退職するのはやめましょう。特に不況が予想される時期や将来の見通しが立たない時期は避けましょう。実際に新型コロナウイルスの影響で企業の採用が一時ストップしました。

突然、会社を退職し、収入がゼロの状況で転職先が決まらないと、精神的に追い詰められてしまう可能性が高いです。それこそゆとりのある転職活動をすることができなくなります。「早く転職しないと。」と焦った挙句、きちんと理解していない会社に急いで転職してしまうと入社後にミスマッチが生じてしまいます。なので、前職の会社を退職してから転職活動をするのはやめましょう。

1人で転職活動をする

1人で転職活動をするのはNGです。転職サイトやハローワーク、フリーペーパーなど自分探し、履歴書や職務経歴書の作成、企業研究、面接連絡など…1人でするには限界があります。いっぱいいっぱいになって精神的にも肉体的にも疲弊してしまいます。

そこで『転職エージェント』を利用してみましょう。転職エージェントは求職者と会社をマッチングさせるプロであり、転職エージェントには以下のサービスがあります。

*求職者が求める条件を明確化

*転職サイトなどに出回っていない、非公開求人の紹介

*業界や企業について、独自の情報を提供

*キャリアや市場価値をプロの視点で見定めてくれる

*求職者にマッチした企業紹介

*気兼ねなく悩み相談や質問ができる

*履歴書や職務経歴書の添削

*面接対策

*面接日程の調整

*給与や待遇面、入社時期などの交渉

*就職後のアフターフォロー

また転職エージェントは人材が採用された際に、会社から成功報酬を得ることができる形になっているので、転職者は無料で利用できます。

転職に必要なノウハウを教えてくれたり、転職活動を総合的にサポートしてくれます。しかし、転職エージェントにすべて任せきりにするのはやめましょう。担当者と合わないことや担当者によって業界の得意不得意があります。なので同時に2.3社の転職エージェントに登録をしながら、自分に合った転職エージェントを見極めていく必要がありますので注意しましょう。

未経験の業界を選んでしまう

20代や30代は素直さや吸収力などが買われポテンシャル採用がされますが、42歳の転職では「経験を活かしすぐに活躍してほしい」という期待を込めて即戦力で採用されます。なので、全くの未経験の業界の会社に採用されることは難しいと言えます。

ハイキャリアのプライドを捨てきれていない

ハイキャリアの人はプライドが高い人が多い傾向があります。前職の会社で部下を持っていたり、リーダーだった人でも転職先の会社では一応新人です。若手のように振る舞う必要はないかもしれませんが、偉そうな態度やでしゃばった発言をしてはいけません。前職の会社ではハイキャリアであっても、転職先の会社では新人なので、気遣いや言葉遣いに気をつけて、人間関係の構築に努めることが大切です。

偉そうな発言や出しゃばった態度

これは、採用面接時や入社後になりますが、偉そうな発言や出しゃばった態度はNGな行動です。確かに42歳というと社会人としていろんな経験が豊富であることは間違いないでしょう。しかしそれらを自慢げに語ったり、前職の会社はこうだったと比較するような発言は避けましょう。42歳で転職するということは、年下の上司がいる場合がほとんどでしょう。前職の会社で部下を持っていたとしても転職先の会社では新人ですから「年下でも上司は上司」と割り切り、気遣いや言葉遣いに気をつけましょう。コミュニケーションを適度に取り、人間関係の構築に努めることが大切です。

【42歳で転職に挑戦!】求められるスキル

42歳の転職では何を求められるのでしょうか。大きく分けて4つあるので、ご説明していきたいと思います。

即戦力

42歳の転職では『即戦力』が求められます。20代や30代の転職であれば未経験の業界でも「一から頑張って勉強します」「一から覚えます」といったスタイルでも採用される可能性が高いです。若手は素直さや吸収力などが買われポテンシャル採用がされますが、42歳の転職では「経験を活かし即戦力としてすぐに活躍してほしい」という期待を込めて採用されます。そのため、採用面接では即戦力があることをアピールしましょう。職務経歴書で今までの業務内容や実績、スキルを具体的に書き、それらを「入社後、どのように活かすことができるのか」をきちんと伝えることが重要です。

適切な判断能力

適切な判断能力は42歳であれば兼ね備えておきましょう。20代や30代であれば「どうしていいのかわからない。」という理由で手が止まることもあるかもしれません。しかし、42歳で「自分が何をすればいいかわからない」では、会社は困ります。20代の社員が判断に悩んでいる場合は、自分が判断指示をして舵を取るくらいの気持ちでいましょう。即戦力はスキルや経験だけではありません。それらを活かして的確な判断ができる能力も必要となります。利益や結果を出すために適切な判断を下すことができる能力は42歳の転職には必須のスキルです。

マネジメント能力

42歳の転職には『マネジメント能力』も求められます。会社は即戦力として会社に貢献し、将来的にリーダーや管理職になれるような人材を探しています。そのためには意見を上手くまとめ、部下に的確な仕事を振ったり、進捗状況を管理する『マネジメント能力』が必要になります。採用面接や職務経歴書で前職の会社で「新人教育を行ったこと」や「部下の指導方法」「部下をまとめるために工夫したこと」などを具体的に説明できるようにしておきましょう。将来的にリーダーや管理職になれそうな『マネジメント能力』があると見込まれると採用される可能性が高くなるでしょう。

コミュニケーション能力

『コミュニケーション能力』も重要視されます。魅力的なスキルや実績を持っていてもコミュニケーション能力が欠けていると、転職先の会社に馴染むことができず、それらの能力を発揮することができません。また37歳という年齢のこともあり、円滑にコミュニケーションを取れないと、周りに気を使わせてしまう可能性があります。偉そうな発言やでしゃばる態度は避けて、柔軟にコミュニケーションを取るようにしましょう。コミュニケーション能力があると「この人は自社でやっていけそう」と思われ、採用に繋がりますので採用担当者にもしっかり、コミュニケーションを取りましょう。

まとめ

今回は、42歳の転職が厳しいと言われている理由や転職活動でしてはいけないNGな行動などをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

42歳になると求人情報が一気に減り、転職が厳しいのは事実でした。しかし、その事実をきちんと受け止め、求められるスキルを理解し、成功に向けて行動することが重要であるとわかりました。転職活動でしてはいけないNGな行動をしっかり理解した後は、実践してみましょう。

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