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「履歴書不要」の理由とは?面接で持っていくべきものなどを合わせて解説

転職活動を進めていくなかで、まれに「履歴書不要」と書かれた募集企業を見かけることがあります。面接を進めるうえでは重要書類のひとつである「履歴書」を不要とする理由にはどのようなものがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか。本記事では、「履歴書不要」の理由やどのような職種に多いのかなど、細かく掘り下げてご紹介します。これから面接を受ける方、転職活動を進める中で「履歴書不要」について気になっていた方は、今後の参考資料のひとつとしてお役立てください。

「履歴書不要」の面接 なぜ不要?

応募者の志望動機やこれまでの経歴を把握するために必要とされる履歴書。しかし、なかには履歴書を「不要」とし、面接を進める企業を見かけることも少なくありません。履歴書は提出させるといった企業側の義務がないことから、「履歴書不要」と書かれていても不安を抱く必要はないと言えます。しかし、応募者の細かな情報を知るために重要な書類であるのになぜ不要とするのでしょうか。

理由①履歴書不要にすることで応募しやすくさせる

「履歴書不要」とすることで、通常の企業よりも応募しやすいといった効果があります。つまり、採用までのハードルを低くすることができるのです。転職活動では

  1. 企業リサーチ
  2. 自己分析
  3. それらをまとめた応募書類の作成
  4. 面接の日時調整

を行うことが一般的ですが、「履歴書不要」と記載された企業募集の場合は、応募書類の作成を省けるため、「気になる!」と思った瞬間に応募が可能になるのです。書類作成までにも10日前後日数を要することから、応募までのハードルが低く、誰でも応募しやすくなるのです。

理由②自社製の書類が用意されている

また、「履歴書不要」と記載された募集企業の場合、企業側で専用のエントリーシート(ES)を用意しているケースもあります。ESにも履歴書同様、住所や氏名、生年月日、これまでの経歴を簡潔に書く項目、志望動機などを用意しているため、わざわざ履歴書を用意することはないとしているのです。

応募の時点では不要だが、次ステップで必要になるケースも

ただし、募集企業によっては、最初の段階では履歴書は不要であっても、次ステップで履歴書を必要になるケースも少なくありません。最初にESに記入し、その後面接に至った際には、別途応募者が作成した履歴書を提出し、ESと照らし合わせて面接を実施するケースもあります。

「履歴書不要」に多い職種

「履歴書不要」とする理由がわかったところで、次はどのような職種に多く見られるのかについて見ていきましょう。

「履歴書不要」に多い職種

「履歴書不要」とするケースが多い職種としては、短期募集の職種に多い傾向にあります。「履歴書不要」と同時に

  1. 経験不要
  2. 知識不要

と、どんな人でも簡単に始められる職種に多いと言えます。例えば、

  • 新商品の試食・試飲マネキン
  • イベントスタッフ
  • 工場勤務
  • シール貼り

などといった、経験や知識を必要とせず、単発や派遣での仕事が一般的です。ほかにも、飲食業などに見られることもあります。

「履歴書不要」の職種のメリット

「履歴書不要」と記載された職種には、以下のメリットがあると考えられます。

  1. すぐに働くことが可能
  2. 書類作成が苦手な人でも気軽に応募できる
  3. 費用と時間を節約できる

「履歴書不要」は派遣社員や飲食店に多い傾向から、すぐに働ける、応募書類を作成する時間を面接へとすぐにつなぐことができる、応募書類を用意する出費を抑えられるといったメリットがあると考えられます。気軽に応募しやすく、自分自身の学力や体力、資格保有などに対して「これといって魅力的な項目が少ない」と捉えている方にも、すぐに働ける環境であると言えます。

「履歴書不要」の職種に応募する際に気になる3項目

「履歴書不要」と記載された募集企業を見かけたとき、どうしても気になるのが以下の3点です。

・履歴書は本当に不要なのか
・「履歴書不要」の職種の採用率
・危険度の高い職種ではないか

履歴書は本当に不要なのか

転職活動を進める、面接を受ける上で重要となる「履歴書」を、本当に必要ないのか不安を抱く方も多いでしょう。「履歴書不要」とする企業では、企業側が用意した専用のESに必要事項を記入し提出するのが一般的。そのため、履歴書と類似した情報を記入しなければならないことから、提出する必要はないものの、履歴書を作成し、持参することでESが記入しやすくなります。また、「履歴書を持参していますが、必要ですか?」と聞いたときに、「では提出してください」と言われるケースも少なくありません。そういったときのために、念のため作っておくとスムーズです。

「履歴書不要」の職種の採用率

「履歴書不要」と記載して募集する企業の理由には、たくさんの人材を求めているといった理由があります。つまり、複数の案件を抱えているものの、人数が不足し、どんどん応募してほしいと考えているのです。そのため、採用率は非常に高いといった特徴があります。ただし、短期間の仕事であったり、特定の期間内労働(GWなどの大型連休のみのレンタカー受付など)であったりするなど、長期的な収入には見込めない可能性も少なくありません。そういった場合は、以前とは違う職種に就くなどして収入を継続する必要があります。

危険度の高い職種ではないか

上述したように、企業側には「履歴書を提出させる」といった義務がありません。そのため、履歴書を提出しなくても採用は可能です。ただし、その場合は「日雇いバイト」に限ります。つまり、応募した段階で履歴書を提出しなくても、別途企業が用意したESを提出したり、次ステップで履歴書を必要としたりする必要があるのです。万が一、日雇いバイト以外であるのにもかかわらず、それらの挙動が見られない場合は「なぜ不要なのか」を質問すると良いでしょう。

「履歴書不要」の面接に持参すべきもの

「履歴書不要」の企業に応募する場合はどのようなものを用意すると良いのでしょうか。ここでは、「履歴書不要」と記載された企業へ応募する際に持参すべきものについてご紹介します。

履歴書

たとえ「履歴書不要」と書かれていても、企業側が用意したESに記入したり、後々必要になったりする可能性を考慮し、あらかじめ履歴書を作成し持参すると安心です。履歴書を持参したことを採用担当者などに伝えた際、「拝見します」といった回答が得られれば、履歴書を提出した分だけ、採用担当者側も「どのような仕事を得意とするか」をスムーズに判断できます。また、履歴書を持参したことによって応募者の働く意欲を感じ取ることもできるため、時間や費用に余裕がある場合は、通常の転職活動同様に、履歴書を作成・持参しましょう。

筆記用具・印鑑

履歴書を不要とする場合、企業側が用意したESに必要事項を記入するケースがあります。そういった状況を考慮し、筆記用具・印鑑を持参しましょう。これらを持参することで、スムーズに記入・手続きが行えます。

スマホやメモ帳

一般的な面接同様、スマホやメモ帳など、時間のわかるものや必要事項を書き込めるメモ帳を持参しましょう。メモ帳を持参しメモを取る姿勢は、仕事への意欲をアピールすることにもつながります。

現金やICカードなど

面接会場へ向かう際、交通機関を利用する場合はICカードを持参しましょう。行ったことがない地域へ出向く際は、普段より多めのお金をICカードにチャージすると安心です。また、忘れ物をした場合でもすぐに購入できるよう、現金を持ち歩くと安心です。この場合、スマホ決済できるアプリなどを導入しても良いでしょう。

その他企業に指定されたもの

面接を受ける企業側から指定された物があれば、外出前にしっかりチェックしましょう。忘れてしまえばその分だけ仕事開始時期が遅れるケースや企業側へ手間を取らせてしまう可能性があります。必ず事前にチェックし、忘れ物をしないよう意識しましょう。

折りたたみ傘・ハンカチ・ストッキングや常備薬など

天候が急に悪化したり、面接前にストッキングが伝線する、頭痛がしたり熱っぽくなってしまうことを考慮し、折りたたみ傘やハンカチ、ストッキングや常備薬を持参しましょう。面接を最高のパフォーマンスで迎えられるよう、これらのアイテムも準備しておくと安心です。

面接に逆効果なアイテム

なかには持参すべきではないものもいくつかあります。あれこれ考え用意をしてしまうと、鞄が圧迫され、面接を受けるにはふさわしくないと受け取られる可能性もあります。ここでは面接を受ける際に持参すべきではないものについてご紹介します。重要なシーンだからこそ、完璧な準備をして出掛けたい気持ちをやや抑え、必要な物のみを準備して面接へ備えましょう。

スマホなどに付けた派手なストラップ

スマホや鞄などに個性的なストラップを付けるのは控えましょう。面接はビジネスシーンのひとつであり、応募書類やESだけでは判断できない応募者の人柄を知るためのシーンでもあります。そのため、仕事には直接関係のない派手なストラップを付けて、個性を主張するようなものは控え、シンプルなスマホ、鞄に戻してから面接へ向かうよう意識しましょう。

面接対策の本や資料

面接会場に到着した際、「面接対策」にまつわる本や資料に目を通すことはやめましょう。転職活動中にそれらをすべて把握し、それでも不安を抱く場合は、スマホなどからチェックできるよう、スマートな印象を与えられるよう意識することも重要です。

ノートパソコンやタブレット

面接はビジネスシーンのひとつではあるものの、自分自身をプレゼンするかのようにノートパソコンやタブレットなどを持参する方も少なくありません。確かに、面接会場に早く着きすぎた場合など、時間を持て余す可能性がある場合は、最寄りの喫茶店などでノートパソコンやタブレットを開いて、ネット検索をしたり、資料作成したりすることもできるでしょう。しかし、面接において直接必要のないものですから、持参することは控えた方が良いでしょう。また、万が一鞄を落下させてしまえば故障の原因となりますし、盗難に遭ってしまえば大きな損害が生じてしまいます。万が一の可能性も考慮し、できるだけノートパソコンやタブレットの持参は控えましょう。

その他面接には関係のないもの

鞄を圧迫していては、余計な荷物を持参しているイメージがあり、採用担当者だけでなく、あらゆる状況で悪目立ちしてしまいます。貴重品が入っているのではないかといった予測も可能であることから、盗難の原因につながる可能性もあります。面接に直接関係ない物は極力持参することを控え、最低限の物だけを持って面接会場へと出掛けるよう努めましょう。

まとめ

どれだけ「履歴書不要」と記載されていても、企業側が用意したESに履歴書と類似した項目を記入する可能性があることが理解できたかと思います。また、履歴書を不要としていても、持参すれば目を通してくれる可能性もあります。履歴書は応募者の経歴や特技、保有資格や能力を簡潔に把握できる重要な書類です。そのため、費用に余裕があり、また、時間にも余裕がある場合は履歴書を作成し、持参することが望ましいと言えるでしょう。「履歴書不要」とする企業側の理由がわかれば、あとは企業の作業内容や報酬面、待遇や働き方をしっかりとチェックし、応募するのみです。自分自身の条件とマッチしているかを見定めることで、長期間働くことのできる企業と出会う可能性も高くなります。「履歴書不要」の文字に対して不安を抱えていた方、または「自分のなかでこれといった魅力も資格もない」と転職に不安を感じていた方は、ぜひ本記事の情報をもとに、「履歴書不要」の職種にも応募してみてくださいね。

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