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パート・アルバイトの方向け|履歴書の書き方をご紹介

フルタイムではなくパートやアルバイトとして働こうと決めた方は、求人情報を探して応募する、という流れが一般的でしょう。

応募した当日に連絡が来て、翌日に面接というスケジュールも実は珍しくありません。

そのため、急いで履歴書を用意すると、書き方を調べたり写真を用意したりと慌ただしくなってしまいます。

ですから、履歴書は予め作成しておくのが賢明です。

また、パートやアルバイトの応募は履歴書のみというケースが多く、面接の際に持参することが一般的。

とはいえ、専門性や経験が求められる職種の場合は、職務経歴書と一緒に事前の郵送を求められる場合もあります。

今回の記事では、パート・アルバイト向けの履歴書の書き方を基礎からお伝えしていきます。

書類一枚とはいえ、選考においては非常に重要な役目を果たしています。

これからパートやアルバイト求人に応募しようと思っている方は必見ですよ。

パート・アルバイト|履歴書とは

履歴書とはあなたをアピールする分身的存在です。

一枚の書類があなたの判断材料になるため、作成に気を抜いてはいけません。

興味のあるパート先を見つけたらすぐに応募したくなるかもしれませんが、落ち着いて募集要項をしっかり見ましょう。

応募期間や提出方法をチェックするのが第一ステップです。

締め切りギリギリに慌てて書いた履歴書は、雑な印象を与えます。

ミスも多くなりがちになるため、時間に余裕をもって作成するのがよいでしょう。

また、応募先のリサーチも重要です。

どこにでも出せる汎用的な履歴書では、他の応募者との差別化がはかれません。

今はホームページで企業情報を簡単に知ることができますし、スーパーやカフェなどであれば実際に足を運ぶこともできます。

どんな職場なのか、どんな人を求めているのかを知ることで、「他ではなくこのお店(職場)で働きたい理由」に説得力を持たすことができます。

また、仕事に活かせそうな資格や経験もピックアップすれば、アピールポイントとなることでしょう。

ここまでの準備が整ったらいよいよ作成開始です。

履歴書の作成で、「手書きで書くべきか」、「パソコンで作るべきか」と悩む方もいらっしゃるでしょう。

結論、履歴書は手書きでもパソコン作成でも、どちらでも問題ないとされています。

作成方法より、履歴書フォーマットが重要です。

自分を十分にアピールするためにも趣味や特技、自己PRなどの欄を多めにとってある履歴書を使うことをおすすめします。

また、一般的に履歴書のサイズはA4(2枚か2つ折りのA3)が推奨されているので、購入時やネットでのダウンロード時の参考にしてください。

パート・アルバイト|履歴書の基本的な書き方

パートやアルバイトであれば、仕事内容や勤務日数、勤務時間などを調整しやすいので、家事や子育てと両立して働くことが可能です。

冒頭でお伝えした通り、新卒採用や転職活動とは異なり、パートやアルバイトの求人は履歴書のみというケースが多いです。

職務経歴書がない分、履歴書一枚で採用担当者に好印象を持ってもらうためには、どんな履歴書を作成すれば良いのか不安に思う方もいるでしょう。

まずは、履歴書の基本的な書き方を詳しく解説していきます。

基本情報の書き方

まずは、履歴書の基本情報と呼ばれる項目の書き方について解説していきます。

①日付

日付欄は記載した日ではなく、履歴書を応募先の企業に提出する日の日付を記載します。

面接の際に履歴書を持参する場合は面接当日を、事前に郵送する場合は投函日の日付です。

西暦か和暦かはどちらかに統一します。

後述しますが、学歴や職歴も同様です。

②氏名

氏名は旧漢字含めて正式な漢字で記入します。「ふりがな」は平仮名で、「フリガナ」はカタカナで記入するのがルール。

③押印

押印欄がある履歴書には印鑑を押しましょう。

最近は押印欄の無い履歴書もあるので、欄が無い場合は押印は不要です。

印鑑は認印を使用し、かすれて薄くなってしまったりよれてしまったりしたら、必ず新しい履歴書に押し直してください。

ミスする前提で、あらかじめ別の紙に試し押ししておくと安心です。

④生年月日

履歴書の提出日・投函日同様に、和暦、西暦どちらか統一して記載してください。

⑤住所

住所は必ず都道府県名から記入し市区町村までふりがなをふります。番地やアパート・マンション名まで省略せず正しく記入してください。

たとえ近くのパート先に応募する場合も省略はNGですよ。

⑥電話・メールアドレス

履歴書には電話番号だけでなく、メールアドレスも記入する欄があります。

採用担当者が面接日の詳細や合否などを伝える際、電話ではなくメールで連絡することもあるため、手書きの場合はわかりやすく書くように注意してください。

⑦証明写真

写真を貼らないで提出する方がいますがマナー違反。

必ず履歴書用の写真を撮影して貼付しましょう。

履歴書用の写真を撮影する際は、履歴書用紙の規格に合った写真サイズを選び、服装や表情にも注意が必要。

暗かったり前髪が目にかかるようであれば、事前に整えておくのがベター。

また、不機嫌そうな表情にならないよう、口角を少し上げ気味にするのがポイント。歯はみせないようにしますが、目をしっかり見開くようにすると好印象を与えます。

<証明写真の撮影の基本>
・身だしなみ→髪は顔にかからないようにすっきりとまとめる。襟もとなど服装の乱れがないかも事前に確認する
・姿勢→背筋をまっすぐ伸ばし、少し胸を張るイメージ。力み過ぎないように肩の力をスッと抜く
・顔の向き→カメラに向かってまっすぐ正面を向く。ややあごを引き、目線が落ちないようにカメラに対して水平になるように椅子の位置を調整する
・表情→歯は見せない程度にやや口角をあげる
※提出日3か月以内の写真を使うのが基本
※サイズは横3cm×縦4cm程度
(引用:タウンワーク|たった3つのコツで証明写真を“劇的”にキレイに盛れる撮り方

学歴・職歴

学歴は1行目の中央に「学歴」と記入し、古い順に最終学歴まで書きます。

書き始めは「最終学歴のひとつ前」の学歴区分の卒業年月から記入するのが目安。

最終学歴が高等学校なら中学校卒業から、最終学歴が大学なら高等学校卒業からで問題ありません。

学校名も住所同様に省略せずに正式名称で書きます。また、入学及び卒業は1行にまとめず、1行ずつ書くのが一般的です。

続いて職歴です。

学歴を記入した後に1行空けて、中央に「職歴」と記入し、その次の行から書き始めましょう。

勤務を開始した入社年月・退職年月の両方を和暦・西暦いずれかを統一して記載するのが基本です。

職歴がない場合は、中央に「なし」と書きます。

学歴と職歴を全て記載したら、最後の記述から1行下の右端に「以上」と書きます。

もし、勤務した会社が多く、書ききれない場合も省略はしないでくださいね。

履歴書に書ききれない場合は、別に職務経歴書を用意し、履歴書の職歴欄に「別紙参照」と書いて履歴書と一緒に職務経歴書を提出すれば問題ありません。

逆に、前職を退職してからのブランクが長い方もいらっしゃるでしょう。

採用担当者は「ブランク期間は何をしていたのか?」と疑問に感じることがあります。

それを防ぐためにも、自己PR欄などにブランク期間にしていたことを記載しておけばよいです。

たとえば、お子さんのいらっしゃる方でしたら、「20XX年◯月~20XX年◯月は、長男の育児のため主婦業に専念しておりました」と正直に記載してOKです。

免許・資格欄

資格・免許も取得年月が古いものから和暦・西暦統一して記入していきます。

持っている資格・免許はすべて記入したほうが良いですが、直接関係のないバイトに応募している場合「この資格は活用できないのにどうしてウチに応募してきたんだろう」と疑問を抱かせる可能性があります。

その際は、応募しているバイトの仕事内容に関係する資格や、あなたが努力して取得した、もしくは直近に取得した上位いくつかの資格を選んで記載するとよいでしょう。

志望動機

志望動機は、仕事に対する興味や経験、スキルの有無などをベースに、「自宅からの通いやすさ」「勤務時間など労働条件に合わせやすいこと」など継続して働ける理由を記入するのがおすすめです。

仮に「自宅から近いから」「接客業が好きだから」だけだとしても、「子育てが落ち着いたため、勤務時間やシフトに柔軟に対応できる」「人とコミュニケーションを取ることが好きなため接客業についてみたかった」など、動機に説得力をもたせることが大切です。

自己PR

自己PRはあなたの強みや得意なことを伝える欄です。

もし、学校卒業後、すぐに結婚したり職歴がなかったりする場合は、子どもの幼稚園や小学校での保護者としての活動などがアピール材料となります。

ほかにも、主婦業や子育てで身に付けたスキルや強みを書くのもおすすめです。

たとえば、毎日家族へ3食分の食事を作っていることで、調理には自信がある、効率よく作業をするのは得意、など、表現の工夫であなたのPRになりますよ。

本人希望欄

本人希望欄には、シフトや勤務時間、通勤方法などに希望がある際に活用します。

希望だけを書くのではなく、「幼稚園の送り迎えがあるため」などと、理由を書き添えることが重要です。

あまり時間や曜日を細かく書きすぎると「融通が利かない」と思われる可能性もありますので要注意。

特に希望がない場合は空欄や「特になし」と記入せず、「貴社の規定に従います」と書くのがマナーです。

趣味・特技

採用担当者は履歴書の趣味・特技欄から、あなたの人柄や職場の雰囲気にあうかどうかを見極めています。

また、面接時の緊張を和らげるために、「〇〇さんはヨガがお好きなんですね」と、趣味・特技欄の内容を話題にしてくれることもあります。

また、新卒時の履歴書やエントリーシートと違い、趣味・特技欄がない履歴書であれば、無理に書く必要はありません。

ただし、趣味・特技欄があるにもかかわらず、空欄や「特になし」で提出するのは面白みがなく、また意欲があまりないのかな、とマイナスな印象を与えかねません。

何かあなたが日頃取り組んでいることや得意なことを記載しましょう。

賞罰欄

賞罰欄は受賞歴や表彰歴を、「罰」は犯罪歴を記載する欄です。

賞罰がない場合は「賞罰なし」と記入すれば問題ありません。

健康状態

採用担当者は履歴書の健康状態の記載内容から、あなたが継続して働ける健康状態か、職場で支援や配慮が必要かどうかを把握します。

そのため、業務に支障がない健康状態の場合は「良好」と記入してください。

仮に業務に支障はないとしても、何か持病などで通院が必要な場合は、その頻度を記載しておけば採用後も安心して働くことができますよ。

扶養家族欄

履歴書の扶養家族欄は、家庭の状況によって書き方が異なります。

扶養範囲で働きたい場合と扶養の範囲を超えて働きたい場合の二択ですが、正しい記載をするようにしましょう。

配偶者(夫)の収入がメインで自分が扶養に入っている場合は、自分が配偶者の扶養に入っている状態なので、扶養家族数は0人、配偶者の扶養義務は「無」になります。

自分のパートによる収入がメインで、家族を養っている場合は、扶養家族数に子供や扶養している親族の数を記入し、配偶者の扶養義務は「有」です。

また、母子家庭の場合は配偶者がいない状態で子供を扶養している状態です。

そのため、扶養家族数は子供の人数、配偶者の扶養義務は記載なしと記載します。

これを機に扶養家族の数え方もあわせて覚えておくとよいでしょう。

まとめ

今回の記事では、パートやアルバイトの方向けに、履歴書の基本的な書き方をお伝えしてきました。

履歴書はあなたの人柄や強み、適正を伝える重要な書類です。

そのため、空欄や「特になし」とは極力記載しないようにしてください。

自己PRや趣味・特技は、仕事につながるものが理想ですが、日々の暮らしの中にも書き方次第で印象を残すものはあります。

採用担当者はあなたのこれまでの経験だけでなく、人柄が職場の雰囲気にマッチするか、仕事への意欲は高いかなど、さまざまなことを読み取っているのです。

必ずしも面接の際に提出というケースばかりではないので、第1次選考を通過するためにも魅力的な履歴書を作成してくださいね。

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