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リモートワークに必要なスキルが知りたい!身につけておくべきスキルを解説

近年、リモートワークという働き方が広がっています。

「リモートワークをしたいけれど、リモートワークをするには何から始めたらいいのかわからない」「リモートワークに必要なスキルを知りたい」

そんな方のためにリモートワークを行うために必要な共通のスキルと、身につけておくべき専門スキルをお伝えします。

リモートワークに必要な共通のスキルとは?

近年広がってきたリモートワークという働き方。リモートワークだからこそ、専門的なスキル以外の多様なスキルが必要とされるようになりました。

そもそもリモートワークとオフィスワークは、「働く場所」「働く時間」「コミュニケーションの取り方」などが異なります。それぞれ長所と短所がある上に、必要なスキルも異なります。

ここからは、リモートワークに必要なスキルをお伝えします。

パソコンスキル

パソコンスキルはリモートワークの必須スキルです。

連絡手段、ネットの検索技術、ファイル管理などを、自分ひとりで解決できるスキルが必要です。納品する際にファイルを送れる、疑問を自分でネットで検索することができる、ファイル管理ができるスキルを身につけておきましょう。

オフィスワークであれば、パソコン関連で問題が起こっても周りの人に解決してもらえますが、リモートワークであれば、誰も解決してくれません。パソコン関連で問題が起こった際に、自分で解決できる程度の処理スキルが必要です。

コミュニケーションスキル

リモートワークは、オフィスワークに比べてコミュニケーションが取りにくいために、一層コミュニケーション能力が必要になります。

そのためパソコンの画面越しでも、相手の表情や声のトーンから相手の様子を読み取って、仕事を円滑に進める能力を身につけることが重要です。

リモートワークでは、質問したいことが合っても聞きにくい状況が発生します。そのために、業務に直接関わらない会話がなくなりがち。状況や予定を管理し、共有しあえるコミュニケーションの場を作ったり、画面越しでも質問しやすいコミュニケーションの環境作りが大切です。

体調やメンタルの変化に気づいて気遣えるスキルや、雑談をしてコミュニケーションを円滑にするスキルなどを磨きましょう。

適切なチャットのレスポンススキル

コミュニケーション能力と重なりますが、チャットのレスポンススキルも、リモートワークをする上で必要なスキルです。チャットやメールなどのメッセージに迅速かつ適切な返信をすることは、仕事を円滑に進める上で大切なのです。

適切なレスポンススキルを身につけることで、仕事を効率的に進められます。

自己管理スキル

リモートワークには、自己管理スキルが必須です。会社に出勤せずに、一人で黙々と仕事をする機会が多いために、自分を管理して効率よく仕事をするスキルが必要になるのです。

オフィスワークは、同じ空間に仕事をしている人がいるために、集中しやすくサボりにくい環境です。反対にリモートワークは、自分一人で仕事をしなければならず、同じ環境に働く人がいないために、自分を律して働かなければなりません。

誰かに管理してもらわなくても、自分でスケジュールや目標を立てて、その目標通りに仕事を進められる自己管理が必要なのです。

時間管理能力は限られた時間の中で、効率的に仕事をする方法を考える力がなければ、就業時間内に仕事を終わらせることは難しいでしょう。

「在宅勤務でだらけてしまって、仕事が終わらない…」というのは、リモートワークが普及してから多くの人が感じている悩みです。

「小さい目標を積み重ねる」「集中できる時間管理を行う」「上司と進捗状況をこまめに報告しあう」など、自分に合った工夫をする意識を持つことが大切です。

ビジネスマナースキル

リモートワークで、以前のように会社の人と直接コミュニケーションを取る機会は減りましたが、リモートワークになったからこそ、新たなビジネスマナーが必要とされるようになりました。

社外のお客様とも画面越しのコミュニケーションを円滑にするために「画面越しでもわかりやすい説明ができるスキル」「画面越しでも相手の意図を読み取るスキル」「会議やミーティングを円滑に進めるスキル」が必要となります。

リモートワークは直接の対面ではなく、画面越しに会話をするために、細かな部分が伝わりにくいというデメリットがあります。

対面で必要なビジネススキルに加えて、リモートワークならではのビジネススキルも必要となるため、身につけなければなりません。

問題解決能力

リモートワークでは、自分自身で問題解決する能力が一層必要になります。会社であれば、不明点が生じた時にすぐに同僚や上司に質問することができますが、リモートワークになると、オフィスで働くよりも質問をしにくい環境になります。そのために、自分で問題を解決する能力が一層必要になるのです。

自分で問題点を見極める、問題解決に向けての計画を立て、それに対して行動できるスキルが必要とされます。

自分で考えて自分で解決する力が一層求められるでしょう。

情報収集能力

会社で仕事をするのとは違って、一人で仕事をする時間が長くなります。疑問が生じた際にすぐに質問できる環境がないために、自分で情報収集し、疑問を解決するスキルが必須です。ただ情報を収集するだけではなく、正しい情報を集め、精査し、情報を活用しなければなりません。

インターネットの普及により、情報が溢れていて、正確な情報とそうではない情報を自分で取捨選択しなければならない社会になりました。

リモートワークですぐに人に質問できる環境ではないからこそ、自分で正しい情報を見分け、知識として取り入れるスキルが重要になっています。

セキュリティ能力

リモートワークには、セキュリティ管理能力が必要です。

オフィスから離れた場所で、自分の好きな場所で好きな時間で働けるというメリットがありますが、情報漏洩やコンピューターウイルス感染などのリスクがあります。

カフェやシェアオフィスなど、色々な人が行き交う場所で仕事をするのは問題ありません。ただし、情報漏洩やコンピューターウイルス感染などのリスクが伴うために、その危機を自分で管理する能力が必要です。

人が集う場で仕事をしていて、自席を立つ際にはパソコンのロックを必ずかける、会社のパソコンやスマホを置きっぱなしにしない、大切なUSBを紛失しないようにするなど、当たり前のセキュリティ管理をするスキルも忘れてはいけません。

リモートワークをするなら身につけておきたいスキル

実施率が上がってきたリモートワーク。とはいえ、実施率が最も高いのはIT・インターネット業界です。IT業界が最もリモートワークの実施率が高いために、IT系のスキルが高い方が、リモートワークという働き方がしやすいと言えます。

スキルなしでできるリモートワークは収入が低い傾向がありますが、専門的なスキルがなくてもオフィスに行かずにリモートワークで働ける職種はあります。

ここからは、リモートワークが始めやすい職種かつそのスキルをお伝えします。

ライティングスキル

ネット上のSEO記事やインタビュー記事など、様々なウェブコンテンツがあり、その記事のライティングの仕事があります。ライティングは、ある程度の文章力があれば問題ありません。ライティングの仕事は、パソコンやスマホがあれば仕事ができるために、リモートワークとの相性がいい仕事です。

ライターとしての仕事以外にも、ライティングスキルはリモートワークをする上で求められます。リモートワークでは、リアルな会話が制限され、文章でのコミュニケーションが増えます。メールやワークチャット、SNSなどで、社内社外の人たちとやりとりをすることが多くなります。

チャット上で仕事の指示や情報交換を行うために、文章で端的に伝えられるスキルが必要とされるのです。リモートワークでは、相手は顔の見えない離れた場所で働いています。相手が何を求めているのかを見極め、誤解を生じないように伝えるライティングスキルが重要です。

データ入力

データ入力の仕事は、基本的なパソコンスキルがあればできる仕事。文字を入力できるスキルがあればはじめられる職種です。

これはお客様情報や音声データなどの与えられたデータの数字や文字を入力する仕事です。集中力、忍耐力、さらにスピードと正確性が求められます。コツコツと一人で根気よく慎重に作業を続けられる人が向いています。

スキルアップを目指す方は、データ入力のスキルに加えて、書類や報告書などの書類作成、さらには電話対応スキルがあれば、よりいいでしょう。

動画制作スキル

動画の需要が高まっていることから、動画制作のスキルを持つ人の需要が高まっています。動画を制作する人は動画クリエイターと呼ばれ、動画の企画・構成・編集まで全て行います。

最近では様々な動画制作アプリがあるために、未経験からでも始めやすい仕事となっています。

ですが、未経験でも始めやすいからこそ、オリジナリティやセンスのある動画や高い編集技術があると、需要が高くなり、高い報酬を得られる可能性が高くなります。

プログラミングスキル

プログラミングスキルは、リモートワークとの相性がいいスキルのひとつです。プログラミングスキルとは、コンピューターに指示を出せるスキルのことで、プログラミング言語を使ってコードを書くスキルが求められます。何か問題が発生した場合の対処方法も取得することも含めてプログラミングスキルと呼ばれます。

「高収入の職につける」「将来性が見込める」「リモートワークがしやすい」「独立も目指しやすい」このような点から、プログラミングは人気の高いスキルです。

ウェブデザインスキル

ウェブデザインスキルは、デザインについての知識やデザインツールを使うスキル、コーディングやプログラミングのスキル、Webマーケティングについての知識が必要です。

高いデザイン力はもちろん、デザイン以外のスキルも持っていた方が、より需要が高いデザイナーになれるでしょう。ウェブデザインスキルに加えて、プログラミングスキルやコミュニケーションスキル、マネジメントスキル、SEOやライティングスキルを併せて持っておくといいでしょう。

写真編集スキル

SNSやホームページなど、写真を撮影、編集、アップするという機会が増えました。PhotoshopやIllustratorなどを使える写真編集スキルがあり、写真を修正、補正をするスキルがいいでしょう。

画像の編集や加工の仕事をするのは、レタッチャーと呼ばれ、写真の細かいところまで修正、加工する技術が必要です。ひとつのことに対してコツコツと進められる根気強さや、流行を察知し、取り入れる力などが必要とされます。

外国語スキル

外国語のスキルは仕事の内容や業界によって異なりますが、外国語スキルを持っていると、働く幅が広がります。特に共通言語とされている英語のスキルを持っていると、海外の方とのコミュニケーションができるために、グローバルな仕事が可能になります。

また、リモートワークでは場所の制限がなく働けるために、海外とのビジネスのチャンスが増えます。海外の労働者を雇って働いてもらうことや、海外の居住者をリモートで雇う仕組みも広がっていくために、外国籍の従業員とのやりとりが増えることも。国内企業で勤務していても、外国語のスキルは一層必要になるでしょう。

また、翻訳や英会話講師の仕事はリモートワークとの相性がいい職種のひとつです。外国語スキルが必要とされます。

外国語スキルがあれば、リモートワークで活躍できる幅が広がります。

まとめ

リモートワークの広がりにより、オフィスワークが一般的だった頃とはまた違ったスキルが必要になってきました。もちろん必要とされる基礎的なスキルは変わりませんが、リモートワークだからこそ力を入れて身につけるべきスキルはあります。

リモートワークで効率的に仕事を進められるように、自分にあった働き方を身につけるのが大切でしょう。