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Webデザイナーにおすすめの資格7選!未経験でも目指せる?

未経験だけど、これからWebデザイナーを目指したいと考えている方の中には、「Webデザイナーになるのに何か資格って必要なの?」「Webデザイナーに有利な資格はあるの?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

今記事では、Webデザイナーになるのに資格は必要なのかどうか、Webデザイナーを目指すためにおすすめの資格を紹介します。

Webデザイナーを目指すのには資格は必須ではない

結論からお伝えすると、Webデザイナーになるのに資格は必須ではありません。

Webデザイナーは、資格よりも技術やデザインセンスが重視される仕事です。そのため、何か特別な資格を持っていなくても、誰でも始めることができます。

ただし、Webデザイナーはデザインの技術やセンスを磨く必要があり、そのための勉強や経験を積むことが大切です。また、HTMLやCSSなど、Webデザイナーとしての基礎知識があることを証明するための資格を取ることは、転職活動でアピールになります。

そのため、未経験からWebデザイナーになりたいと考えている方は資格を取っておくと良いでしょう。

Webデザイナーを目指すのにおすすめの資格

今章では、Webデザイナーを目指すのにおすすめの資格を7つ紹介します。資格は独学でもスクールや通信講座などで取得が可能です。

ここでは、それぞれ試験の概要や難易度、独学での勉強時間など紹介するので参考にしましょう。

ウェブデザイン技能検定

Webデザインに関する知識や技能、実務能力などが問われる資格で、Web業界の中で唯一の国家資格です。合格率は、3級60~70%、2級30~40%、1級10~20%となっており、3級なら2週間の勉強時間で取得可能です。

1級は難易度がとても高いですが、実務で活かすには1級の取得がおすすめです。webデザイナーだけでなくwebディレクターとしてキャリアアップ したい方や、副業でwebサイトの運営をしたいという方も取得するとメリットがあるでしょう。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力認定試験は、「サーティファイ」が主催している民間資格です。スタンダードとエキスパートの2つのランクがあり、スタンダードは実技問題、エキスパートは実技問題と知識問題が出題されます。

勉強時間はスタンダードで24時間、エキスパートで38時間程度といわれており、合格率は89.9%と難易度は低めです。

HTMLやWebの基本的な知識、Webサイトの作成能力やデザイン能力を身につけることができるので、取得することで面接の際に制作スキルがあることをアピールできるでしょう。

HTML5プロフェッショナル認定資格

HTML5プロフェッショナル認定資格は、HTML5の活用スキルに関する資格試験です。試験はレベル1とレベル2があります。

レベル1はWeb業界のあらゆる人におすすめの資格で、レベル2はJavaScriptのスキルも含まれるため、エンジニア向けの内容となっています。

レベル1、2ともに合格率は非公開となっていますが、レベル1に関してはそこまで難しくないといわれています。レベル1の合格に必要な勉強時間はおよそ40〜60時間、レべル2はおよそ360時間必要のようです。

HTML5のスキルはスマートフォンや組み込み機器など、さまざまなデバイスに適応的なコンテンツを作ることが可能です。そのため、取得後はWebデザイナーだけでなく、エンジニアとして活躍する道もあるでしょう。

Photoshop®クリエイター能力認定試験

Photoshop®クリエイター能力認定試験は、「サーティファイ」が主催する試験でPhotoshopが使えるレベルを計るものです。

試験の種類は「スタンダード」と「エキスパート」があります。スタンダードは、作業指示書に基づいた制作や基本的な操作ができることを証明する試験で、エキスパートはデザインコンセプトに応じた適切な表現ができること、DTP/Web デザインに関する基本的な知識があることを証明する資格です。

合格のための勉強時間は、スタンダードで20時間程度、エキスパートで18時間程度となっており、試験の平均合格率は72%と難易度も低めでしょう。Photoshopが使えるようになれば、写真の加工や合成などの技術ができるようになり、Webデザイナーやフォトグラファーなどの仕事に役立てることができます。

Illustrator®クリエイター能力認定試験

世界基準のグラフィックツール「Illustrator®」の活用能力を計る資格検定試験です。試験の種類は、「スタンダード」と「エキスパート」があります。スタンダードは、作業指示書に基づいた制作やIllustrator®の基本的な操作ができることを証明する資格。

エキスパートは、デザインコンセプトに応じた適切な表現ができること、DTP/Webデザインに関する基本的な知識があることを証明する資格です。合格のための勉強時間は、スタンダードで18時間程度、エキスパートで20時間程度となっています。

平成28年度のデータをみてみると、68.9%が合格していることから難易度は高くないといえます。Illustratorに関する知識やスキルがあることをアピールできるため、デザイナーの就職の際に強みとなるでしょう。

アドビ認定エキスパート

アドビ認定エキスパートは、アドビシステムズ認定の世界共通資格です。アドビソフトウェアの主なアプリケーションごとに、機能に関する知識や操作技量を計りプロフェッショナルとしての能力が認められます。資格は「単一製品認定」「スペシャリスト認定」「マスター認定」の3つのレベルがあります。

アドビ認定エキスパートの合格率は非公開とされているため、難易度についての詳細は残念ながらわかりません。アドビ製品は、映像編集やCG作成、アニメ作成など幅広く使用でき、クリエイター、デザイナー、イラストレーターなどの仕事に活かすことができます。

また、資格を取得することで、名刺にACE公式ロゴを入れることができるのもメリットでしょう。

色彩検定

色彩検定は文部科学省後援の公的資格で、感性や経験ではなく、色彩理論の土台を身に付けることができます。初めて色を学ぶ人向けの3級、実務向けの2級、プロフェッショナル向けの1級と、検定のレベルは3段階になっています。

色彩検定を取得すれば配色のルールを知れるため、Webデザインを行う際に狙い通りのイメージができるようになります。3級と2級の難易度は低めで、およそ30時間の勉強で取得可能です。

しかし、1級になると合格率が30%前後と難易度が高めになります。試験も1次試験と2次試験があり、勉強時間は1次試験 に100時間、2次試験に50時間と、勉強するのに2ヶ月程度はかかるでしょう。

色彩検定はWeb業界やインテリア業界、ファッション業界と幅広い業界で役立つ資格のため、持っておくと、今後活躍できる幅が広がる可能性があります。

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まとめ

Webデザイナーになるのに資格は必要なのかどうか、Webデザイナーを目指すためにおすすめの資格を紹介しました。

医師や看護師のように資格が必須な仕事とは違い、Webデザイナーになるのにとくに資格は必要ありません。

Webデザイナーは、資格よりも技術力やセンスが求められる世界です。そのため、今記事で紹介した資格を参考に、基礎的なスキルを勉強しておくのがおすすめです。

資格があれば必ず採用されるわけではありません。しかし、同じように未経験者の応募者とどちらかを採用しようと考えた際に、もちろんWeb業界に必要な資格を持っている方が選ばれやすくなるでしょう。

また、20代前半のポテンシャルに期待ができる年齢であれば、資格やスキルがなくても未経験で採用してもらえる可能性もあります。Webデザイナーの仕事に就きたいと思っている方は、ぜひキャリチェンにご相談くださいね。