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事務職から転職するには?経験を活かした業種や異業種への転職を成功させる方法

一般事務や学校事務などの事務職の仕事は定時で帰ることができ、安定した仕事と言われています。しかし、だんだんと悩みができ転職したくなる人が多いのではないでしょうか。今回は、事務職の経験を活かした転職先や、全く未経験の職種へ転職するために、おすすめの職種や転職の方法などを紹介します。

事務職から転職を考える人が多い理由

事務職は、デスクワークで体の負担が少なく、土日休みで17時には退社できるなど、女性にとても人気の職種です。しかし反対に、事務職から転職したいと考える方も多い傾向にあります。その理由は、以下のような理由があげられます。

キャリアアップが目指しにくい

総合職であれば、部署移動や転勤もあり、ゆくゆくは管理職に就くなどキャリアアップが望めます。しかし、事務職は勤続年数が増えてもキャリアアップが目指しにくい職種です。そのため、キャリアアップを望む方が転職を考える傾向にあります。

キャリアアップを目指す方法についてはこちらの記事に詳しくまとめています。

年収が低いままの場合が多い

営業職のような会社に利益を生み出す職種と違って、事務職はどうしても年収が上がりづらいのが現状です。若い時は周りとの差も少なくあまり気にならないのですが、ある程度の年齢になった時に、周りとの差が生じてきます。その時に周りと比べて年収が低いことが不満となり、転職を考えるようになる方が多いです。

やりがいや達成感が感じられない

事務職は、基本的に毎日同じ作業の繰り返しになります。書類の整理や数字の入力など、毎日ずっと同じことの繰り返しだとやりがいや達成感が感じられなかったり、だんだんとつまらなく思えてきてつまらなくなってしまい、転職を考えるようになります。

今日もヒマだったな、で終わる仕事からメリハリある働き方へキャリアチェンジした体験談。充実した仕事で毎日を楽しく過ごしています。
出典:キャリチェン体験談

事務職の経験を活かした転職

事務職を辞めたいと思った時に、せっかくなら今までの事務職の経験やスキルを活かして働きたいと考えるのではないでしょうか。事務職の経験を活かして転職をするのにおすすめなのが、「経理」という仕事です。経理は事務職での経験を活かすことが出来、さらには専門職のため、事務職よりも年収アップやキャリアアップを望むことができます。

事務職から経理に転職

経理の仕事内容は、入出金管理や帳簿の作成、月次・年次決算など会社のお金の管理業務になります。主にExcel関数やピポットテーブル、マクロを使用して行うパソコン作業のため、事務職でのパソコン操作のスキルを活かしてキャリアアップが望めます。経理への転職を成功させるには、日商簿記の資格取得や、Excelの上級スキルを身に着けておくと良いでしょう。

また、いきなり未経験での転職が難しい場合には、「経理事務」から始めるのも手。経理事務は、経理のサポート業務になるため、未経験でも経理より転職しやすくなります。

事務職から異業種への転職

事務職から総務職への転職

総務職の仕事内容は主に、会社の備品の管理・空調や防災設備など施設の管理・社内行事の企画や運営・社内報や社外報の作成などがあり、とても幅広い業務内容になります。

事務職から総務職に転職するメリットとデメリット

事務職は、会社の一部の部署内での書類仕事や電話対応になります。しかし、総務職の仕事は、社員の労働環境をよくするためのもので、現場や上層部との調整役となります。そのため、より会社の運営に携わっていることが実感でき、やりがいにつながります。その反面、デメリットとして、その分の責任の重さが増えることがあげられます。

総務職に必要なスキル

事務職から総務職に転職するために必要な資格やスキルは特にありません。しかしパソコンスキルを示すMOSや簿記の知識があると有利に働くでしょう。

総務職の仕事に向いている人と向いていない人

総務職は、会社の従業員が気持ちよく働けるようにする仕事であり、業務内容は幅広く雑務も多くなります。そのため「人の役に立つことに喜びを感じたり、頼まれごとなどを気持ちよく引き受けられる人」が向いています。

反対に、裏方が好きではなく「自分自身が率先して前に出て活躍したいというタイプの人」は、総務職には向かないでしょう。

事務職から「総務職」に転職する方法

企業が総務職に求めるポイントは、「自ら考え問題を発見し、解決に導く力」があるかどうかです。面接の際に今までの経験として、問題を解決してきた事例を語れるようにすることが大事になります。また、企業ごとに総務職に求める内容も変わってきます。企業の内情をよく知っている転職エージェントに相談するのが良いでしょう。

毎日同じことの繰り返しで、不安を感じるようになっていました。そんな楽だけど変化のない仕事から、やりがいのある仕事に転職してキャリアアップできました。
出典:キャリチェン体験談

事務職からエンジニア

エンジニアと一言で言っても、職種は細かく分類され、システムエンジニア、Webエンジニア、サーバーサイドエンジニア、フロントエンドエンジニア、マークアップエンジニアなどがあります。ネットワークの構築や保守、運用、アプリの開発など仕事内容も幅広くあります。

事務職から「エンジニア」に転職するメリットデメリット

事務職からエンジニアに転職するメリットは、年収アップやキャリアアップがあります。事務職はあまり年収アップが望めない職種になりますが、エンジニアは技術職のため、スキルが上がるにつれ年収がアップします。さらにマークアップエンジニアから始めて、フロントエンドエンジニアへキャリアアップするなどの展望を描くことができます。

他にも、経済産業省の調査によれば、2030年になるとエンジニアが59万人も不足すると予想されています。そのため人材不足が深刻化となり、仕事に困ることがないのもメリットの一つです。

デメリットとしては、事務職は残業がほとんどなく定時で帰ることができるのに対し、エンジニアは残業がとても多い職種になります。納期の前は会社で寝泊りするなど、体の負担が多く体力的に厳しい現状があります。

エンジニアに必要なスキル

エンジニアに必要なスキルは主に、プログラミングスキル、文章作成力、コミュニケーション能力、マネジメント力になります。

プログラミングスキルは必須スキルで、エンジニアの種類によって必要な言語が違います。しかし、いずれも共通しているのは、常に新しく更新し続けるため、ずっと勉強し続ける必要があるということです。

また、エンジニアはパソコンに向き合っているイメージがあるため、人とのコミュニケーションは不要に思うかもしれません。しかし、チームで開発を行うためチーム内でのコミュニケーションが発生したり、クライアント先に出向きプレゼンテーションすることもあるため、高いコミュニケーションスキルも必要となります。

事務職からエンジニアへの転職に向いている人

ITの技術に興味がある人、地道な作業が苦にならない人、自分の手を動かして何かを作ることが好きな人は、エンジニアに向いていると言えるでしょう。プログラミングは、意外と地味な作業の繰り返しになります。コードを書いては動かない箇所を見つけ、修正してまた書いての繰り返しです。コツコツと作り上げることに、喜びを感じられる人がエンジニア向いているでしょう。

事務職からエンジニアに転職する方法

事務からエンジニアに転職するには、プログラミングのスキルを習得することが大切です。未経験での転職となるため、企業はポテンシャルで採用することになります。その時に、入社して全て教えてもらおうというスタンスでは、転職は成功しづらいでしょう。自身でプログラミングを勉強し、実際に作品を作ってみてポートフォリオを提出できると面接官にも熱意が伝わりやすくなります。独学が難しいという方はプログラミングスクールを利用するのも手です。

事務職からWebデザイナー

Webデザイナーは、自社WebサイトやクライアントのWebサイトの構成やデザインが主な仕事内容になります。その他、バナーのデザインや、ロゴの制作も仕事内容に含まれることもあります。

事務職からWebデザイナーに転職するメリットデメリット

Web業界は年々拡大していき、需要が高まっているため将来性のある仕事と言われています。また、Webデザイナーとして経験を積んだのち、Webディレクターとして活躍するキャリアアップも望めるため、年収アップを目指すことも出来ます。

デメリットは、Webデザイナーは年収があまり高くないため、現在の年収よりも年収アップを狙うことは難しいでしょう。また、クライアントに振り回されることが多く、労働環境が過酷な企業も多いため、残業が多く体力仕事になります。

Webデザイナーに必要なスキル

Webデザイナーは、UI/UX設計、プログラミングスキル、コミュニケーション力、マーケティング力、 SEOの知識が必要になります。一昔前のデザイナーは、デザインだけできれば良かったのですが、年々デザイナーの業務内容は拡大しており、オールマイティにこなせる必要があります。「デザインだけ」や「コーディングだけ」しか出来ないと今後生き残ることが難しいでしょう。

事務職からWebデザイナーへの転職に向いている人

地道なコーディング作業が苦にならない人、ゼロベースから物を作ることが好きな人、デザインすることが好きな人、こだわりの強い人、これらの人がデザイナーに向いているでしょう。また、デザインやコーディングは日々進化していくので、好奇心を持って常に新しい技術やデザインを勉強していく力が必要になります。それらを楽しんでいける人が向いているでしょう。

事務職からWebデザイナーに転職する方法

Webデザイナーに転職するためには、Webデザインのスクールで技術を習得するか、独学で勉強することがおすすめです。Illustrator、Photoshop、HTML、CSS、JavaScriptは一通り身につけておく必要があります。Webデザインに関する資格もありますが、Web業界はあまり資格は重視されません。それよりも、実務経験や実力を重視する傾向があるため、作品をたくさん作りポートフォリオで実力を見せることが良いでしょう。

未経験からIT業界に転職する方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

事務職からの転職を失敗させないためには

どうして事務職から転身したいのか明確な理由を考えましょう。今の現状がいやだという理由だけで、闇雲に転職先を決めてしまうと転職失敗となってしまいます。今後の人生をどうしていきたいのか、しっかり考え答えを出しましょう。

しかし転職活動は、自分一人で考えていると答えが分からず悩んでしまいますよね。そんな時は、キャリチェンを利用するのがおすすめです。キャリアを一緒に考えアドバイスがもらえるため、今後の方向性が見つけやすくなります。他にも自己アピールの仕方や志望動機を一緒に考えてくれるため、転職活動の力になるはずです。是非気軽に相談してみてくださいね。

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