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履歴書の希望職種には何を書く?【本人希望記入欄】の正しい書き方を解説

履歴書の記入項目に「希望職種」があります。明確にやりたい職種があれば記載できますが、特にない場合は、「なし」と書いて良いのか、空白で出すのか、印象の悪化を防ぐために何か書くべきなのか悩んでしまいますよね。この記事では、履歴書の希望職種の書き方を解説します。希望職種同様に書き方に悩むことが多い「本人希望記入欄」の正しい書き方も解説しているので、就職活動・転職活動中の方はぜひ参考にしてください。

履歴書の希望職種には何を書く?

希望職種欄は、適切な書き方をすれば、ポジティブなイメージを与えますが、誤った書き方をすると、ネガティブなイメージを与える場合があるため、注意が必要です。ここでは、履歴書の希望職種に何を書くべきか、どういった点に注意すれば良いのか解説します。

希望職種に書く内容と注意点

履歴書の希望職種には、応募先企業の職種の中で、自身が希望する職種を書きます。職種を書くためには、職種と就活の際に職種とセットでよく使われる「業種」との違いを明らかにしておかなければなりません。職種とは、「営業職」「開発職」「経理職」「人事職」といった仕事の種類を指します。一方の業種は、「建設業」「漁業」「金融業」「運輸業」といった、業界の種類を指す言葉です。希望職種には「営業」「経理」といった職種を書かなければなりません。誤って「金融業」といった業種を書いてしまうと、用語の意味がわかっていないことで、評価が下がってしまうため注意が必要です。

希望職種を書くだけでは、なぜ応募者がその職種を希望するのかが採用担当者には伝わりません。理由もなしに希望職種だけ書くのは失礼だと捉えられる場合があるので、余白に理由を載しましょう。「待遇が良い」「楽そう」といった希望理由は、採用担当者からの評価を大きく下げるため避けましょう。

希望職種がない場合

もしも、希望する職種がない場合は、「貴社の配属に従います。」と記載するのがおすすめです。

「特になし」と書かない理由は、誤った意味が伝わるかもしれないからです。企業の配属通りの職種で構いませんという意図で「特になし」と書いたとしても、採用側からすれば、やりたいことがない、消極的な人というネガティブなイメージを持つ可能性があります。与える印象に大きな差異が生じるため、書き方には注意しましょう。

応募者全員に希望職種があることは珍しく、希望職種がない場合にどう書くか悩む方は一定数いらっしゃいます。希望職種がないからといって空欄きして提出するのはNGです。履歴書全体に共通して言えることですが、応募者側は書くことがないから空白にした意図があったとしても、採用担当者には伝わらず、書き漏れだと判断されることがあります。書き漏れはチェック不足、注意力不足という評価につながるため、デメリットでしかありません。何かしらの文言を書いておくことが重要です。

必ずしも希望が通るとは限らない

希望職種欄を記載しても、必ずしも希望が通るとは限りません。その企業に入るのが最終目標なのか、その企業で、特定の職種に就くのが目標なのかをはっきりさせて、軸を持つようにしましょう。

希望職種の書き方の例

希望職種:営業職を希望します

希望職種の名前だけ記載すると、失礼だと捉えられることがあるので、「〇〇を希望します」といった表現にしましょう。

希望職種欄には、営業や経理といった職種を書きますが、企業によって職種の名前が若干異なる場合があるため、よく求人票を見て書かなければなりません。相手企業の職種名が自分の希望する職種に該当するのかわからない場合は、履歴書の余白にその旨を書いておくか、面接当日に認識をすり合わせましょう。

手書きの履歴書をコピーして複数の企業へ提出する方はあまりいませんが、WEB履歴書を内容を変えず複数の企業へ提出してしまう方が一定数います。その際、希望職種は各企業に合わせて名称を変更しなければならないため注意しましょう。希望職種だけでなく、自己PRや、志望動機といった要素も応募先によって変えなければなりません。

希望職種が複数ある場合は、事前に複数の職種を希望して良いのか、企業に確認してから書く必要があります。こちらも書き方によってはネガティブなイメージをもたれる可能性があるからです。

例えば、IT企業にて、エンジニアコースという開発職への選考ルートと、営業コースという営業職への選考ルートがあったとします。この場合では、開発職と営業職のどちらか1つを選ばなければなりません。どちらも記載してしまうと、「この応募者はうちの選考の仕組みを知らないのか」と思われる可能性があります。どちらもやってみたいと考えているのであれば、優先順位を付けましょう。希望職種には「開発職」と記載しておき、まずは、開発職に就いてIT業界のことを深く学び、実力が付いたら営業職へ転向したいと面接で伝えるのです。

​​【本人希望記入欄】の正しい書き方

ここからは、本人希望記入欄の書き方と、どのようなことを書くべきなのか解説します。

本人希望記入欄の書き方の例

特に希望することがない場合は、「貴社の規定に従います」と記載するのがおすすめです。空白のままにしたり、「特になし」と書いていた方は、ぜひこの文言を覚えておきましょう。

原則としては、「貴社の規定に従います」と記載したらそれ以外に記載してはいけません。何か希望があれば、そちらの旨だけ記載しましょう。

希望職種欄がない履歴書では、こちらに希望職種と、希望する理由を記載します。もちろん応募先企業に合わせて職種の名称を変えなければなりません。

本人希望記入欄に書く内容と注意点

希望職種欄の記入方法でも触れましたが、空白で提出する、「特になし」と記載するのはNGです。応募者が、特に希望することはない、会社の決定に任せるといった意図で空白にした場合、採用側は書き漏れ、確認不足などと捉えることがあります。同様のイメージでいうと、特になしと記載すると採用側が「この応募者には意欲・やる気がない」と勘違いする場合があるため、注意が必要です。

本人希望記入欄に待遇や勤務条件は、基本的に記載することをおすすめしません。本人希望記入欄は、場合によっては、入社するための絶対条件だと思われるかもしれません。

この希望が叶わないのであれば、この企業では働けないと主張しているように思われる可能性があるため、書き方や書く内容には注意が必要です。応募者が軽い気持ちで本人希望欄を書いたつもりでも、採用サイドからすると、入社のための絶対条件だと判断してしまいます。

「貴社の規定に従います」という記載だけでは、会社のいうことをなんでも聞くようなイメージがありますが。気になる点は、面接で擦り合わせていけば問題ありません。

アルバイト履歴書における本人希望記入欄の書き方

ここではアルバイトに応募する際の本人希望記入欄の書き方を解説していきます。前提として、正社員への応募ほど厳しい目で見られないことを覚えておきましょう。学生であればサークルやテスト、授業数によって出勤頻度や出勤可能な曜日が異なります。前もって伝えておいた方が、実際にアルバイトに採用したら、想定よりも出勤してもらえないというトラブルを避けられるため、企業側からしてもメリットです。

シフト制のアルバイトの場合は、希望する1週間あたりの出勤日数や曜日、時間帯を記載しておきましょう。書き方の例としては、「週4〜5日勤務希望 勤務可能な曜日:月、火、水、金、土」のような感じです。出勤できない曜日に関しては、「サークル活動のため」「午前中は授業があるため」「終日授業があるため」「土曜日午前は部活動のため出勤できません」といった理由を書いておくとおすすめです。

求人票に記載されている内容を書く

就活、転職と同様に、本人希望欄に希望職種を書く際は、応募先企業の名称に合わせると評価が高くなります。例えば飲食店で料理の注文を受けたり、運んだりする人をホールスタッフやサービススタッフと呼びます。世間一般的には、ホールで通じますが、もしも応募先企業での呼ばれ方を知っていると、ちゃんと調べてきているのだと評価が高くなります。企業によっては調べても出てこない場合があるため、必ずしも名称を合わせる必要はありません。なので表記を求人票に合わせておけば大丈夫です。

長期期間中の書き方

学生であれば、春休みや夏休みといった長期休みは学校がなく、どれだけアルバイトに出勤できるか採用側は知りたいところです。そういった場合は、下記のように記載しましょう。

「春期休暇中は、火・水・金・土は部活のため午後から勤務可」

「夏期休暇中は、月・木は夏期講習のため午後から勤務可」

記載内容が間違っていると気付いたら

履歴書の本人希望記入欄に書いた内容を間違えてしまった場合は、基本的には書き直しましょう。書き直す時間がない場合は、二重線と訂正印を用いて訂正します。修正ペン、修正テープ、消せるボールペンの使用はNGです。これは、本人希望記入欄だけでなく、履歴書全体に共通して言えることです。

記載内容を修正する際は、間違えた箇所をペンで二重に線を引き、その付近に訂正印を押します。もし、訂正印がない場合は通常のハンコで問題ありません。間違っていない他の言葉を、ハンコで覆い隠してしまわないよう注意しましょう。

修正ペンや修正テープは便利ですが、どうしても用紙の色とは合わず、不自然な仕上がりになってしまいます。また、摩擦で汚くなる、剥がれるといったアクシデントもあるため、履歴書のようなビジネス文書には向きません。

修正が楽だからといって、消せるボールペンで履歴書を記載するのは絶対にやってはいけません。消せるボールペンのインクは約60°の熱が加わるとインクが消える特性があります。履歴書を提出して、採用担当者がコピーを取った場合、コピー機の熱で文字が全て消えてしまう可能性があります。すると応募者の情報が一切見られなくなり、連絡途絶のリスクにつながるため、消せるボールペンの使用は避けましょう。

もしも、履歴書の提出後に記載内容をミスしていることがわかった場合は、早い段階で企業へ連絡しましょう。履歴書のミスはマイナス評価ですが、早い段階で自己申告することで、少し印象を和らげることができます。

年齢の書き間違いで不採用になる?

少しの履歴書の記載ミスで不採用になる可能性は低いですが、「詰めきれない人」「確認不足」というマイナスイメージを持たれてしまうのは確かです。そのため、できるだけ早いミスの申告と謝罪によって印象悪化を和らげるのが重要になってきます。面接まで進んだ場合は、直接謝罪しましょう。

また、記載ミスした瞬間即不採用になる可能性は低いですが、評価が同等の応募者が他にいた際に、比較材料としてマイナスに働くことが見込まれます。履歴書は下書きや、見直し作業をしっかりと行ってから提出しましょう。

まとめ

履歴書の希望職種を書く際は、金融業や運輸業のような業種ではなく、「営業職」「経理職」といった職種を書くようにしましょう。特に希望の職種がない方は、「貴社の配属に従います。」と記載するのがおすすめです。空白のまま提出する、特になしと記載するのは応募者と採用側で認識がずれる可能性があるため、注意が必要です。

また、本人希望記入欄も同様に、空白のまま提出する、特になしと記載するのは認識がズレる可能性があるため、「貴社の規定に従います」と記載しましょう。

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