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面接で録音をしても大丈夫?選考内容を録音する時の注意点をご紹介

就職活動や転職活動の面接内容を録音する方が増えているのをご存知でしょうか。

これにははっきりとした理由があります。

面接を録音をすることはメリットが多く、今後の求職活動に役に立つのです。

また、わざわざボイスレコーダーを購入しなくても、スマホには録音機能が備わっています。

そのため、録音行為そのもののハードルも低くなっているのでしょう。

とはいえ、「選考内容を録音してもいいの?」と疑問に感じる方もいますよね。

今回の記事では、面接を録音することのメリットや録音時の注意点を解説していきます。

面接の録音を検討している方は、ぜひ理解を深めておきましょう。

面接で録音する人は増えている

冒頭でふれたとおり、面接を録音する方は増えています。

理由はさまざまですが、ボイスレコーダーや動画撮影機能の備わったスマホの普及により、誰でも簡単に録音することが可能になったことが要因のひとつでしょう。

また、近年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、オンライン面接を実施する企業が多くなっています。そのため、音声の録音だけでなく、オンライン面接を録画しておきたいと考える方も増えてきそうです。

面接の録音自体は法律上問題はない

面接を録音する行為は大丈夫なのか、と不安に思う方もいるでしょう。

結論から言うと、面接で録音することは法律上問題はありません。

さらに、面接官に内緒で無断録音をしても違法には当たらないのです。

これは面接に限らず、会社での会議のやり取りや上司との面談なども該当します。

ただし、あくまで録音自体は違法にならないだけで、録音行為からさらにアクションを起こせば、違法になるケースがあります。

こちらの点については後ほど、本記事で説明していきます。

面接内容を録音する理由

それでは、面接内容を録音する理由にはどのようなものがあるかみていきましょう。

録音自体にはメリットがとても多いので、活用次第では求職活動が順調に進むこともあります。

ここでは3つにまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

1.面接の振り返りのため

1つ目は音声データを聞き返し、面接の振り返りができることです。

「不採用になったけど理由がわかない」

「面接での反省を次に活かしたい」

このような気持ちを抱く方は多いでしょう。

面接は受けて終わりにせず、しっかり振り返ることが重要。

採用担当とのやり取りで、良かった点や悪かった点を振り返ることで、次の選考につなげることができます。

ただし、面接の振り返りをしようにも、面接中に聞かれたことや話したことが分からなくなるケースも少なくありません。

また、振り返りをしようにも仕事や他の採用スケジュールが詰まっていてなかなか着手できないことも。

時間が経てば経つほど、思い出せなくなるのが人間というもの。

そのためにも、録音することで、面接中の受け答えやその後の多忙さに関係なく、振り返りが可能になるのです。

2.面接対策のため

2つ目は、面接対策に活用できることです。

1.でお伝えした通り、面接時は緊張しており、話した内容などを覚えておくことは難しいです。

そのため、録音データがあれば、「えーっと…」などの口癖や、質問に対して長々と話してしまっていたなど、その場では気づけないミスにも気づくことができます。

他にも、今回答えられなかった質問などに回答を準備できるというメリットも。

このように録音データから得られた気づきや反省点を改善し、次の面接に備えることができるのです。

3.圧迫面接やハラスメントの証拠のため

3つ目は、圧迫面接やハラスメントの「証拠」になることです。

圧迫面接とは、企業の採用試験などで採用担当がわざと威圧的な態度を取ったり、答えにくい質問をしたりする面接手法のことです。

他にも、「内定を辞退するなら法的措置に出ます」といった脅しのような行為も横行しており、毎年被害者も増え続けています。

また、

「今後子供を作る予定はあるの?」

「社内には独身が多いから恋愛や結婚の心配がないね」

「仕事ができるようには見えないなぁ…」

といったセクハラやパワハラなどの被害報告も多くあります。

企業と求職者は、どうしても後者の方が立場が弱くなるのが現実。

そのため、ハラスメントが横行してしまい密室で行われる行為のため、問題が露呈しにくいのが現状です。

しかし、面接内容を録音しておけば、それらの行為の決定的な証拠となります。

証拠があれば、立場などを気にせず然るべき措置を講じることが可能です。

面接で録音する場合の注意点

録音自体に法的な問題がないとしても、無断で録音していたことがバレては印象はよくありません。

場合によっては選考で不利に働くこともありえます。ここからは、面接中の録音および録音データの取り扱いの注意点をお伝えします。

採用担当への確認は面接前に行う

あなたが話している内容を無断で録音されていたらどう思いますか?

気にしない方もいると思いますが、無断で録音されて良い気分になる人はあまりいないですよね。

そこで、採用担当には事前に面接の内容を録音をしても良いか確認しましょう。

ポイントは面接当日のやり取りが発生する直前ではなく、面接が決まった時点で企業の人事や採用担当に確認するという点です。

万が一、面接官が録音に対して良い印象を持っていなければ、仮に許可したとしても、その後の進行も気まずくなります。

場合によっては録音を原因に不採用になることもあるので、録音については余裕を持って確認するのが得策です。

無断公開するのはNG

内緒で録音しても法的に問題ないため、仮にバレたとしても罪に問われることはありません。

しかしながら、録音した音声データを無断で公開するのは違法行為。最悪の場合、企業からあなたが訴えられる危険性があります。

近年はインターネットやSNSを使えば、誰でも情報発信ができます。

公開するつもりはなくても、ネット上にデータをアップした時点でアウト。

録音したものをSNSに公開し、犯罪だと判断されるようなことがあれば不採用になるどころか、人生が終わることも。

前述の通り、SNSに録音したものを公開することによって名誉棄損やプライバシーの侵害などに該当する場合があります。

内定がもらえないだけでなく、今後の就職も難しくなります。

そのため、情報漏洩にならないよう録音データの取り扱いは十分に気をつけてください。

録音以外にできる面接対策7選

面接の録音は振り返りに有効ですが、他にも面接のために準備できることはたくさんあります。しっかりと事前対策すれば、選考の通過率はあがるのです。

どれも基本的な内容なので、しっかりおさえておきましょう。

1. 求人内容を確認する

採用情報をしっかり把握しておくことは面接対策の中でも基本中の基本。

応募資格や必要スキルなどが詳しく書かれているので、あなたに合う条件が多ければ多いほど採用企業はあなたに適性があると判断します。

また、企業のビジョンやミッション、応募者にどんなことを期待しているのか、企業が応募者にアピールしたいこともわかるでしょう。

そのため、自分が働く上で企業とあなたが「大切にしていること」をすり合わせることもできます。

2. 志望動機を明確にする

志望動機をはっきりさせておくことも重要です。

なぜ競合他社ではなく自社だったのか、職務に最適だと思う理由は何か、を採用担当は知りたいと思っています。

採用面接は単に優秀な人材を集めることではありません。

「応募者が本気で自社で働きたいと思っているか」といった志望度を測るために面接官は志望動機を聞くのです。‌

志望動機の具体性や熱量のある伝え方で見極められるも‌の。

「履歴書や職務経歴書で志望動機は記載したから大丈夫」と慢心せず、面接用にもしっかり準備をしておきましょう。

3.業界研究と企業研究を行う

面接で受けるさまざまな質問に自信を持って回答するためには、企業やその業界のことをよく知っている必要があります。

たとえば、志望する企業の事業内容や業界内の立ち位置、他社との違いなどを調べておくとよいでしょう。

また、最近はほとんどの企業がインターネット上で企業文化や取り組みについての情報を発信しています。

これらの情報は企業の雰囲気や理念、ビジョンなどを知るのに役立ちます。

どんなに仕事の内容や条件が魅力的でも、企業の文化や価値観が自分にマッチしていなければ、自信をもって面接に臨むことはできません。

そのため業界研究や企業研究は入念に行いましょう。

4. 面接で聞かれそうな質問の回答を準備する

面接で聞かれそうな質問については事前に答えを準備しておきましょう。

具体的には、自己紹介や志望動機、現職の仕事や自己PRなどです。

面接で聞かれる内容をすべて把握することはできなくとも、定番よばれる頻出質問はあります。たとえば、以下のようなものです。

  • 志望動機は何ですか
  • 現在の業務内容を教えてください
  • 自己PRをしてください
  • 自己紹介をしてください
  • 他社の選考状況を教えてください
  • 入社後にやりたい仕事は何ですか
  • なぜ同業他社ではなく弊社を志望するのですか?
  • 自分の長所は何ですか?
  • あなたの短所は何ですか?
  • 挫折した経験について教えてください
  • 5年後、10年後の自分はどうなっていたい?
  • 尊敬する人はいますか?
  • 最後に何か質問はありますか?

このような代表的な質問への回答をあらかじめ準備しておけば、面接で心の余裕が生まれます。

5. 逆質問へ準備する

面接の終盤で聞かれることの多い「何か質問はありますか」という質問。

これは逆質問とも呼ばれ、応募者が事前に準備したかどうかが明確な差につながることもあります。

「何を質問すればいいのかわからない」とならないようしっかり用意しましょう。

たとえば、次のような質問はあなたのモチベーションの高さを伝えるのに効果的です。

  • 御社ではどのような方が活躍されていますか?
  • 〇〇の資格を取得しているのですが、御社で活かすことはできますか?
  • 少しでも早く御社に貢献するためには入社までに何を学ぶべきでしょうか。

このように、最後で最大のアピールの場を逃してはいけません。

6.話し方の練習を繰り返す

面接対策で知っておくべきはノウハウだけでなく、面接官がみているのは経歴や能力だけではないということ。ポイントは「態度」「話し方」「表情」の3つです。

態度が良くないと面接官へは悪い印象を与えてしまいます。

たとえば、貧乏揺すりや顔や髪をずっと触っている、キョロキョロと落ち着きがないなど、そのような癖がないか、友達や家族に聞いてみるのも良いかもしれません。

他にも、話し方や表情についても、「聞き取りやすい声で簡潔に話せているか」「口角をあげて相手の目を見ているか」など、自分で鏡でチェックできるものもあります。

とはいえ、気に入られようと過度に面接官に迎合したり、嫌われないかと委縮したりする必要はありません。

ビジネスパーソンとして基本的な所作をしっかり守って、堂々と受け答えすることが大事です。

7.履歴書・職務経歴書を見直す

一般的に企業は、書類選考をしてから面接といった対人の選考に移ります。

書類選考で提出した応募書類は、その後の選考での参考資料として使われるため、あなたも面接前に見直しておきましょう。

面接官からはあらかじめ提出した応募書類と同じ質問をされる可能性もあります。

記載した内容と異なる回答をしてしまうと採用担当も違和感を感じるでしょう。

応募書類の内容と面接で伝える内容が違っていると、あなたという人物に一貫性がなく感じられ、マイナスの印象を与えるので注意です。

まとめ|ルールを守れれば面接の練習に録音は効果的

今回の記事では面接で録音するメリットや注意点、録音以外の面接準備を解説してきました。

録音データは、後日面接内容を聞き返せるだけでなく、面接官の話も振り返ることが可能です。しかし、法律的に問題ないとはいえ、録音自体を嫌がる企業も多いので無断での録音は控えた方が賢明。

もしこっそり録音していることがバレると、評価を下げられることもあります。

また、録音データは私的利用が原則。

どのような事情があってもネットやSNSに公開しないようにしましょう。

無断公開は違法行為に該当するため、面接だけでなくあなたの人生そのものに大打撃を与えかねません。

そのため、使い方を守り、録音データを上手に活用して面接スキルを向上させましょう。

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