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自己陶酔ってどんな心理?自己陶酔しやすい方の特徴や対処法などを詳しく解説

自分にうっとりしてしまう自己陶酔タイプの方が身近にいると、対応に困りますよね。

もしくは、自分も無意識のうちに自己陶酔型の人間では?と心配になる方もいるでしょう。

今回の記事では、自己陶酔してしまう方の特徴や心理をお伝えしていきます。

あわせて自己陶酔する人への対処法も紹介していくので、ぜひ参考にして、人間関係を円滑にしていきましょう。

自己陶酔の意味

まずは自己陶酔の意味から解説していきます。

自己陶酔とは、自分に満足し、酔いしれるさまを意味します。自分の容姿や才能、行動に満足し、自分のことを「素晴らしい人間だ」と感じているのです。

誰しもが、仕事やプライベートがうまくいっていると自分に満足し、酔いしれてしまうもの。

このような一時的な自己陶酔は、ごく自然な感情で、全く問題ありません。

たとえば、就活を頑張って第一希望だった企業から内定をもらえたら、自分の努力と能力の高さにしばし酔いしれても、誰も何も思いませんよね。

しかしながら、常日頃から自分にうっとり酔いしれている方は「ナルシスト」「自惚れ屋さん」と思われ、周囲から煙たがられてしまう危険性もあります。

自己陶酔は悪いことではない

仕事がうまくいったり、美容院で素敵な髪型にしてもらえたり…。

そんな自分にうっとりした経験をしたことは誰だってあるでしょう。

ですから、自己陶酔そのものは個人の自由なので、悪いことではありません。

それがエスカレートすると人を見下したり、世界が自分中心に動いていると勘違いしてしまうことが問題なのです。

自分の中だけで自己陶酔が終わればいいですが、周りがあなたへの対応に困り始めると問題に発展してしまいます。

そのため、自己陶酔の自覚がある方は注意が必要です。

自己陶酔している人の特徴7選

「こんなことを思いつけるなんて私はすごい」

「私ってなんて素敵なの…」

などなど、自分の行動や外見に自己満足し、自分に酔いしれる方は意外と多いです。

ここでは、自己陶酔する方の特徴をお伝えしていきます。

無意識に当てはまっているものがないか、チェックしてみてくださいね。

1.すごいと思われたい

自分に酔っている方の特徴として、周囲に凄いと思われたいという心理があります。

承認欲求という言葉があるように、誰しも他人に認められたいという気持ちはあるもの。

特に自己陶酔タイプの方は、その承認欲求が強い傾向があります。

近年普及したSNSに高級ホテルから見える夜景を投稿したり、かわいく盛れた自撮りの写真をアップしたり。

何かにつけて周囲から「すごい」「可愛い」といった反応を求めてしまうのです。

このように、自分に酔いしれる方は、他人からすごいと思われたい気持ちが人一倍強め。

2.会話泥棒になりやすい

自分に酔っている方は、常に相手の話よりも自分の話が有益だと思っています。

そのため、無理やり話を遮ってでも自分の話をする会話泥棒になりやすいです。

たとえば、会社の同僚が「今日〇〇社とこんなことがあって…」と話しているのに、「わかるわかる、私も…」「そんなことよりも…」と自分の仕事の話を始めてしまう会話泥棒っていますよね。

自己陶酔タイプの方は、相手の話には興味を示さず、とにかく自分の話だけを聞いてほしいと思っています。

3.プライドが高い

自分に酔っているタイプに多いのが、自分の非を認めようとしないという性格です。

仕事でミスを指摘されても「あなたも確認してなかったってことですよね?」「教えない方が悪いんじゃないですか?」と逆ギレすることも。

とにかくプライドが高く指摘されることが大嫌い。

自分が間違ったことをしたとは認めたくないし、周りにも思われたくないので、自分の非を認めることをしない傾向にあります。

4.イケてる自分をひけらかしたい

自己陶酔型の方は、周りにすごいと思われたり注目されたりするのが大好き。

「昔はちょっとやんちゃしてて…」など昔話を盛って言ったり「モデルやってる先輩と仲いいから会いたければいつでも言って」など、人脈をひけらかしたりしがちです。

自分は他人よりイケているというイメージを印象づけるために、周囲に自慢話ばかりする傾向があります。

ほかにも、「エルメスのバーキン買っちゃった〜。しかも新作!」

などと、買ったものの自慢話をするタイプは、購入したそのものだけでなく、それを買うだけのお金があることも自慢しているのです。

相手が食いつかないと面白くないので、購入品をアピールする時は決まって購入品の価値を知っている人や、同じ商品を欲しがっている人にフォーカスして自慢します。

5.身だしなみを気にする

自己陶酔している方は、いわゆる「ナルシスト」に近いタイプが多いです。

そのため、「オシャレに思われたい」「いつでもカッコよくいたい」という気持ちが人一倍強いので、見た目にわかりやすいブランド品や高級品を身につける特徴があります。

ほかには、外見に時間やお金をかけることも多く、エステやサロンに通うことが日常になっている方も多いです。

「常に誰かに見られている」という自意識過剰な部分もあるため、とにかく身だしなみを気にします。

6.嫉妬心が強い

自己陶酔する方は嫉妬深くなりやすいです。

どうしても「自分が一番でありたい」という気持ちが強いので、他の人が褒められたりするだけで嫉妬してしまいます。

特に職場やSNS上で、同性や同世代が褒められると嫉妬心がむき出しになることも。

ほかには、自分より幸せそうにしている人を見ると「何であの人が」「不幸になればいいのに」なんてひねくれた考えを抱くこともあります。

たとえば、自分がまだ結婚や子育てをしていない場合は、SNSなどで結婚や子育ての報告をしている友達に僻んでしまい、「マウントを取られた」などと相手を悪く思うことがあります。

7.常にかまってもらいたい

自己陶酔している方は承認欲求が強く、常に周囲から気にかけてほしい傾向にあります。

いわゆる「かまってちゃん」ですね。

どんなときでも「自分が一番」と考えているため、自分が注目されていないと不機嫌になることもあります。

「自分の相手をしてほしい」という気持ちが抑えられず、体調不良をアピールしたり、話を大げさに語ったりすることが多いです。

かまってちゃんが体調不良を言いふらしたくなるのは、「心配されたい」という気持ちによるもの。体調不良を訴える人がいれば、「大丈夫?」と気にかけるのが普通でしょう。

自己陶酔する方は周囲に気遣われることに満足する傾向があり、心配される状況を作るために体調不良を利用することがあるのです。

自己陶酔している人への対処法

勝手に自分に酔いしれている分には問題ありませんが、常に気遣わなければいけない関係にあると、心が疲弊してしまうでしょう。

そこで、自己陶酔している方とうまく付き合うために、知っておきたいポイントを紹介していきます。

相手を褒めるときは簡潔に

自己陶酔している方を褒めるような場面では、簡潔さが重要。

たとえば、「〇〇できてすごい!」のように、事実だけをおさえて褒めるのがポイントです。

自己陶酔タイプは周囲から注目をあびたり、共感されることに喜びを感じる傾向があります。

ですから、「遅くまで大変だったんだね」のように情をくすぐるような褒め言葉を使うと、あなたは自分のことを「理解してくれている」と思われ、ターゲットにされてしまいます。特にナルシスト気質な方は、認められたいという承認欲求が強く、褒められるためのアピールが激しくなりがち。

長々と付き合わないためにも、適度に褒めて上手に受け流しましょう。

とりあえず認める

自己陶酔する方への対処法として、「そうだね」ととりあえず肯定するのもひとつの方法です。

なぜなら、ナルシストタイプは、とにかく自分を「すごい人」だと周囲に認めてほしいので、とりあえず「そうだね」と認めてあげるのが得策。

変に否定をしてしまうと、理詰めで反論されたり、感情的に逆ギレされたり、めんどくさいことになってしまう可能性があります。

思っていてもいなくても「すごいですね!」など、相手を肯定しておくことが一番でしょう。

ただ、やりすぎは禁物。

あまり褒めすぎると「この人は褒めてくれる」と標的にされて、無駄にアピールしてくることがあります。

必要以上に関わらない

自己陶酔している方と接するときは、必要以上に関わりすぎないことが大切です。

一定の距離を保つことを意識し、相手のテリトリーに踏み込みすぎないようにしましょう。

たとえば、他の人よりも話をしっかり聞いてあげたり、優しさを見せたりすると、相手に振り回される確率があがります。

安易に二人で遊びに出かけたり、相談に乗ってあげたりは控えた方が無難です。

もし友達関係であれば、ふたりきりで会うのは避けましょう。

どうしても必要なときだけ関わるように徹底すれば、「この人は自分の相手をしてくれない人」と認定され、相手から離れていってくれますよ。

自己陶酔する自分を変える方法

自己陶酔する方の特徴や心理を紹介してきましたが、あなたは大丈夫でしょうか?

もし思い当たる節があるのであれば、今からでも改善していきましょう。

自分の話題を自分の口からするのをやめる

自己陶酔を治す方法で効果的なのは、人の話を最後まで聞くこと。

とにもかくにも、まずは人の話を最後まで聞くようにしましょう。

「自分の意見だけがすべてではない」「常に自分が正しいわけではない」ということを頭に入れて、違った意見の人がいても最後までまずは相手の意見を素直に聞くのです。

自分の話ばかりしていては、周囲は疲弊するばかり。

特に会社などでは、協調性を持って、周囲の話に耳を傾けられる方の評価は高く、信頼も厚い傾向にあります。

相手の話をきちんと聞き、相手のことを考えられる方が魅力的ですよ。

できない自分を受け入れる

自己陶酔している方は自分の失敗を認め、できない自分を受け入れることも必要。

ひどい場合は、自分の失敗を人のせいにすることもあります。

自己陶酔を治したいのであれば、できない自分を認めることがとても大切です。

人間誰だってミスをします。

電車の乗り換えミスといった日常生活の些細なミスから、契約内容を間違うなど仕事でもミスは起こります。

ですから、自分の失敗やできないところを素直に認めることと、認めたらしっかりと学ぶことです。

今後同じミスをしないためにどう対策をすべきかをしっかりと考えることで、自己陶酔型の卒業に一歩近づけるでしょう。

常に相手の表情を見るように心がける

相手の表情を見て気持ちを考えることをはじめてみましょう。

まず、会話をしているときは、とにかく相手の表情を見て相手の、気持ちを汲み取る癖をつけること。

相手の気持ちを考えられるようになれば、無駄に自慢話をしてしまったり相手が不愉快になるような発言をしてしまうことはなくなっていくはずです。

表情だけで相手を100%理解することはできませんが、「嫌な気持ちになっている」「楽しい」「つまらなそう」などの気持ちは、相手の表情を見ればだいたいわかりますよね。

感謝の気持ちを忘れない

自己陶酔を改善したければ、常日頃から周囲に対して感謝の気持ちを持つことが重要。

人はひとりでは生きていけません。

忙しい日々の中でも助けてもらえることはたくさんあるはずです。

しかしながら、忙しい毎日を送る中で、手を差し伸べてもらえることが当たりまえになってしまうと、感謝の気持ちは忘れてしまいがち。

周りの方の優しさやの思いやりをないがしろにし、感謝の気持ちをもてない方は、自己陶酔な性格を治すことはできません。

いつでも、どんな些細なことでも、しっかりと感謝の気持ちを持ちましょう。

そして、「ありがとう」ときちんと言葉にして伝えましょうね。

まとめ|自己陶酔は悪いことではないけど行き過ぎは注意

いかがでしたでしょうか。

今回の記事では「自己陶酔」をテーマに、自己陶酔している人の特徴や対処法、自己陶酔している自分を変える方法をお伝えしてきました。

自己陶酔している方は、自己愛が強く、自分の能力や容姿に酔いしれています。

ほかにも、承認欲求が人一倍強く、誰からも認められたい、とも思っています。

これらは自然な感情であり、悪いことではありません。

しかしながら、行き過ぎると人付き合いにマイナスの影響が出てしまいます。

そんな方は、ぜひこの記事で紹介した対処法を試してみてください。

周囲に配慮でき、常に相手の気持ちになって考えられる魅力的な方になれますよ。

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