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学校事務のあるあるを紹介|学校事務のメリットや向いている人を解説

小中学校や高等学校、大学といった教育施設で事務をしていると、よくありがちな出来事があります。例えば、突然の来客対応が忙しい、図書室で本を借りられる、生徒方は塩対応といったものは学校事務なら共感必須のあるあるです。この記事では、学校事務の7つのあるあるを解説します。記事の後半では、学校の事務員になるメリットとデメリットを解説しているので、ぜひ参考にしてください。

学校事務あるある

どこの職場にもあるあるが存在しますよね。ここでは、学校事務のあるあるを7つ紹介します。

来客対応が忙しい

1つ目のあるあるは、「来客対応が忙しい」です。学校には地域住民や他の学校の職員、保護者など、さまざまな方が訪問します。特に学校の事務の窓口は来客の対応をする学校の顔のようなポジションなので、日々来客業務に追われます。

電話対応が忙しい

2つ目のあるあるは、「電話対応が忙しい」です。地域との関わりが密接な学校では、学校の生徒、家族はもちろん地域住民や入学希望者、他の学校の職員など、さまざまな方から電話がかかってきます。良い連絡もあればクレームや営業といった対応に困る電話連絡もあります。非常に多くの方から電話がかかってくるため、電話対応は多忙を極めるのです。

生徒からは塩対応

3つ目のあるあるは、「生徒からは塩対応」です。生徒からは塩対応です。あなたが学生だったころを思い出すとわかりやすいですが、教師の顔と名前は覚えていても、事務員の顔と名前を覚えている方は少ないのではないでしょうか?生徒からすれば、あまり関わりのない事務員の存在は認知されにくいのです。事務員と学生のつながりといえば、引越しや通学方法の変更により通学区間の変更を受ける、在学・成績・卒業・健康診断証明書を発行する、成績や授業料の相談といったやりとりです。いずれも顔を合わせる時間は少なく、交わす言葉も少ないので、なかなか面識が芽生えません。学校事務は組織を支える重要なポジションですが、学生からすれば面識のない大人程度なのです。

先生に物を貸したまま返ってこない

4つ目のあるあるは、「先生に物を貸したまま返ってこない」です。事務室では工具や文房具、傘、台車といったさまざまな用具を取り揃えて貸し出しています。多忙な先生に物を貸すと、そのまま返ってこないことがあるため、物の管理は慎重に行わなければなりません。

相性の悪い先生がいる

5つ目のあるあるは、「相性の悪い先生がいる」です。組織にはどうしても相性の良い人と悪い人がいます。時間意識、タスクの優先度が異なるなど、さまざまな要因で相性が合わないことがあるのです。また、王様のように振る舞う先生がいたり、自己主張のない無気力な先生がいたり、多種多様な人間性がみられます。

何かと修理する機会がある

6つ目のあるあるは、「何かと修理する機会がある」です。学校では数百人〜数千人が集団で時を過ごすため、何かしらが壊れてしまい修理することがあります。例えば窓ガラスやドア、机、椅子、エアコン、扇風機、ストーブ、電気、プリンター、コピー機などです。事務員でも直せないほどのダメージを負っている備品は業者に修理を頼むか、買い替える必要があります。その場合は新品の手配も仕事になります。

図書室から本を借りられる

7つ目のあるあるは、「図書室から本を借りられる」です。学校の図書室は生徒や先生だけでなく、事務員も本を借りられることが多く、隙間時間で自分の知識を増やせます。小規模の学校では借りられる本の種類に限りがありますが、私立高校や大学など、規模が大きくなるほど図書室も大きくなる傾向があるため、より自分の興味に合った本を借りられます。

学校事務になるメリット・デメリット

学校事務になるメリットとデメリットはどのようなものがあるでしょうか?ここではメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。

学校事務になるメリット

学校事務になるメリットは子供と触れ合える、教育現場に関わることができる、ランチ代が安く済む、土日祝日が休み、長期休暇を取りやすい、結婚や出産後も働きやすい、残業が少ないといったメリットがあります。

子供と触れ合える

1つ目のメリットは、子供と触れ合えることです。特に小学校事務員は、休み時間に外で遊びまわる子供と触れ合うことがあるでしょう。

教育現場に関わる

教師として教育現場に関わるには教員免許が必要ですが、事務員であれば特別な免許は必要ありません。教育現場に関わりたい方は、事務員として学校教育に関わることができます。

ランチ代が安く済む

小・中学校では学校で支給される給食を食べられる可能性があるため、ランチ代が浮きます。高校や大学に給食はありませんが、学食や売店を利用できるので、昼食や夕食を安く抑えられるのはメリットです。

土日祝日は休み

学校事務として働くと、基本的に土日祝日は休みです。学校教員と違って部活の試合等で出向く必要はありません。ただし、土曜授業がある場合は土曜日の出勤が求められるケースもあります。

長期休暇を取りやすい

部活を受け持つことのない学校事務は、長期休みに人手をあまり必要としません。学校に事務員が1人だけという場合を除けば、夏休みや冬休み、春休みなど、長期休みを取りやすいです。

結婚や出産後も働きやすい

学校事務は長期的なプロジェクトがないため、結婚や出産後も同じ職場で働きやすいです。既に出来上がった人間関係のもとで働けるのは大きなメリットです。

残業が少ない

学校事務は基本的に残業が少ない仕事です。よほど大きな仕事が終業間近に振られない限りは、勤務終了後は直ちに帰宅できるため、プライベートと仕事を両立させやすくなります。

学校事務になるデメリット

学校事務になるデメリットとしては、マルチタスクが求められる、クレーム対応をしなければならない、事務員が1人の場合は孤独を感じる、業務範囲が曖昧といった点が挙げられます。

マルチタスクが求められる

学校事務は書類作成、電話対応、修繕作業、諸手続きといったタスクが同時に舞い込んでくることがあり、マルチタスクが求められます。自分でタスクの優先度を管理しなければならないため、マルチタスクが苦手な方には少々辛い業務内容かもしれません。

クレーム対応をしなければならない

学校への問い合わせは、教員が受ける場合と事務側で受ける場合があります。事務側の電話にクレームがかかってきた場合は、自分が生徒のしたことに対するクレーム処理をしなければなりません。クレーム対応は電話だけでなく、直接学校へ赴いた方への対応も含まれるため、全く身に覚えがないことでも、クレームの原因となった人物と同じ学校にいるというだけで怒られてしまうため、精神的な消耗があります。

事務員が1人の場合は孤独を感じる

小規模な学校の場合、学校事務は1人だけしかいない場合があります。仕事の総量としてはそこまで大変ではないかもしれませんが、頼れる先輩がいないというのは、心細く感じてしまうデメリットがあります。教師の中に信頼できる方がいれば、多少は働きやすくなるでしょう。

業務範囲が曖昧

事務の業務範囲は幅広いため、どこからどこまでが学校事務の仕事というのが分かりづらいというデメリットがあります。教師でもできる簡単な修繕も、事務員の仕事になることがあるため、自分のタスクが増えてしまう可能性があるのです。

一般事務との違い

学校事務は一般事務と何が違うのでしょうか?企業と学校では、サポートする対象が大きく違います。企業で働く一般事務は、会社員の営業活動をサポートしますが、学校事務は教育現場をサポートします。

学校事務に向いている人

学校事務は、どのような方がいるのでしょうか?例を挙げるのであれば、やはり、子供が好きな方、人の役に立つことにやりがいを感じる方、人と話すのが得意な方、几帳面な方、主体的に仕事を見つけられる方、事務作業を苦に感じない方です。

子供が好きな方

一般企業ではなく、学校事務を選ぶのであれば、「子供が好き」「子供の未来をサポートしたい」という気持ちが重要です。でなければ教育現場に関わりたいという思いは生まれないでしょう。仕事として生徒の言動によって起こったクレームの処理や、壊してしまった備品の修理などを行うため、子供を最優先に思う気持ちがなければ、学校事務は合わないかもしれません。

人の役に立つことにやりがいを感じる方

事務員全体に共通していえることですが、組織の運営を円滑にするためのサポートを行う仕事であるため、あまり表舞台には立たず、裏方でのサポートに徹することになります。数字や成績で仕事ぶりが評価されるわけではありません。人の役に立ちたいという思いがなければ、やりがいを感じられず、悩んでしまうことでしょう。一方で、生徒や先生、保護者の方など、あらゆる関係者から感謝の言葉をいただくこともあるため、人の応援が力になる仕事でもあります。

人と話すのが得意な方

学校事務は同僚だけでなく、教師、生徒、保護者、地域住民、他の学校の関係者といったさまざまな方と電話やメール、対面でのやりとりを行います。人と話すことに苦手意識を感じてしまう方は、業務に支障をきたす可能性があります。

人と話すのは得意、コミュニケーション能力には自信がある、といった方は、学校事務に向いているでしょう。

几帳面な方

学校事務はコミュニケーションだけでなく、書類作成やデータ入力も仕事に含まれます。作成した書類は広報誌に載ったり、WEBサイトに掲載されることがあるため、正確な仕事ぶりが求められます。また、同時に仕事が振られることが多いため、自分の抱えるタスクと、それぞれの締め切り、優先度を適切に把握しなければなりません。大雑把な性格の方よりは、几帳面な方の方が、学校事務に向いています。

主体的に仕事を見つけられる方

学校事務は備品の修理依頼や電話対応など、仕事を依頼されることが多いため、長期休み等の生徒が学校にいない時期は、仕事を依頼されることが少なくなります。何も仕事をしないでいると、給料泥棒だと思われてしまうため、学内を見回って備品の状態をチェックするといった、主体的な行動が重要です。主体性は自身の評価向上に繋がるため、癖づけておくと周囲からのイメージアップにも繋がります。

事務作業を苦に感じない方

学校事務は、関係者への対応と事務作業という2本の軸があります。特に事務作業はパソコンを使った作業になるため、パソコン作業に苦手意識を持っている方は、苦痛に関してしまうかもしれません。

まとめ

学校事務には、「来客・電話対応が忙しい」、「先生に物を貸すと返ってこない時がある」といったあるあるがあります。一般事務とは違って、教育現場でのサポートになるため、子供のことを想う気持ちが重要な仕事です。この気持ちがなければ、仕事を自分ごととして捉えられず、仕事を辛いと感じてしまう原因になります。

学校事務は特別な免許がなくても教育現場に関われる仕事です。学校運営のサポートとして関わりたいと考える方は、ぜひ検討してみましょう。

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