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リモート面接のコツ!準備から面接中の注意点など紹介

最近増えているリモート面接。対面面接とは異なり、場所を問わずに面接を受けられるために、メリットが多い面接方法ですが、リモート面接のコツを押さえなければ、いい印象を与えることができない場合もあります。

特に、初めてリモート面接を行う際は緊張して上手く話すことができないという方もいるかもしれません。

しかし、リモート面接はコツを押さえてしまえば、対面面接よりも緊張せずに話すことができると言ってもいいでしょう。本記事では、リモート面接を受ける際のコツを詳しく説明します。

リモート面接時のコツを押さえて、リモート面接を成功させましょう。

【リモート面接のコツ】準備編

1.オンラインの環境を整える

・インターネット接続

 安定した高速なインターネット接続を確保しましょう。面接中に接続が途切れないようにするためです。

・使用するデバイスの確認

カメラ、マイク、ヘッドフォンなどの使用するデバイス類が正常に動作するか確認し、必要であれば事前に設定を調整します。

画面録画や、面接風景の録画をする場合は、デバイスの容量に余裕があるかをチェックしておきましょう。容量不足で録れていないということがないよう、不必要なビデオや写真はあらかじめ削除しておくのがおすすめです。

2.適切な場所を選ぶ

⚫️静かな環境

騒音の少ない場所を選び、リモート面接の相手の気が散らないような工夫をしましょう。

静かな環境を選んだとしても、相手に雑音が聞こえてしまってはいけません。自分側に問題がないか、そして相手も静かな環境になっているのかを考えて、場所を選んでくださいね。

特に、場所を選ぶ際には逆光になっていないかしっかりと確認してください。静かで明るい場所を選んだとしても、逆光になっていると、表情が伝わりにくくなってしまいます。

自分自身が暗く映ってしまうと、表情や目の動きが伝わりにくくなってしまい、面接官に与える印象が薄くなってしまいます。

さらに、背景をカーテンにした際にも逆光には気を付けなければいけません。

なぜなら、白や淡色で、薄く、完全遮光でないカーテンは外からの強い光が入ってきてしまい、逆光になり、自分自身が暗くなりやすいからです。

なので、カーテンを背景とする際も、事前に面接を受ける時間と同じ時間帯に逆光にならないか、確認しておきましょう。

同時に、カーテンの隙間から光が漏れていないかなども確認しておきましょう。

⚫️背景

画面上に映りこむ背後が整理されているかを事前に確認しましょう。リモート面接の際には、背景は選考の印象を左右すると言ってもいいくらい、リモート面接上で背景が与える影響は大きいのです。面接時の第一印象を決めるひとつの材料になるからです。

背景だけが印象を決めるわけではありません。ただ、背景は、画面の大部分を占めているため、背景だけでも十分印象がつきやすいのです。

なので、背景を選ぶ際は自身の印象が悪くならないような背景を選ぶことを心がけましょう。

自宅でリモート面接を行う場合、カメラに映り込む部分に散らかったものが映らないように注意してください。散らかったものがカメラに映りこんでしまうと、片付けができない、だらしない人だと認定されてしまう恐れがあるからです。

白い壁があれば、その前が最も適切です。白い壁は、面接時に他の映り込むものによって気を散らせることがなく、面接官も面接に集中しやすいのでおすすめです。

「カメラの場所を変えてください」と指示される可能性もあるので、カメラの場所や角度を変えても、散らかった部分が映り込まないように、準備の際には片付けをしてくださいね。

【バーチャル背景は利用しないのがおすすめ】

バーチャル背景を使用する方もいますが、バーチャル背景はできるだけ使用しないのがおすすめです。

バーチャル背景を使用すると、「部屋が汚くて見せられないのかもしれまない」「見られたら困るものが後ろにあるのかも」と考えさせてしまう可能性があります。

余計な詮索をさせないためにも、リモート面接の際にバーチャル背景を利用するのはやめましょう。

「バーチャル背景でも白の気が散らない背景ならいいのでは?」と感じるかもしれません。しかし、白のバーチャル背景を使用するリスクは以下のものがあります。

・画面がぼやけて顔がよく見えないことがある

・動くと不自然に見えることがある

・バーチャル背景が不具合を起こして、背景が見えてしまうことがある

・後ろに隠したいものがあると勘繰られてしまう

バーチャル背景は慣れた相手とのリモート会議のような機会であれば、問題なく使用して構いません。しかし、大切なリモート面接の様な場では、バーチャル背景の利用は避けるのが無難です。

3.事前に使用するデバイスが使えるか確認しておく

まず、使用するビデオ通話ツール(Zoom、Microsoft Teams、Skype など)を事前にテストし、必要なアプリケーションが問題なく動作するか確認します。

使用するビデオ通話ツールとそのリンクは、企業側から事前に指定されているはず。使用するアプリケーションとそのリンクの期限が切れていないかを確認しておきましょう。

使用するデバイスとそのアプリケーションの確認ができたら、問題なく使えるかどうか、テストしておきましょう。

映像や音声が適切に機能するか確認するために、友達や家族など身近な人に協力してもらい、一度問題なく繋がるかどうか試してみましょう。

4. 資料の準備

面接時に必要な資料を用意しておき、必要に応じて使える状態にしておきましょう。

特に、対面面接と違って、リモート面接時にはカンペを使ってもバレないのでは?と感じるかもしれません。カンペ(参考資料やメモ)を使用することは、一般的には企業や面接官によって異なるルールが設定されている場合があります。

面接におけるカンペの使用については、企業の方針や面接官の指示に従うことが大切です。

カンペの使用に関しては、「人柄が伝われば問題ない」「話している内容の方が重要だからカンペを使用しても問題ない」と使用を許可する方もいます。

反対に「対面による面接と同じ姿勢で臨んで欲しい」「人間性や能力を判断にしにくい」「カンペを使うことで受け答えが不自然になる」などの理由から、使用を好ましく思わない方もいます。

そのため面接の前には、企業のウェブサイトや面接案内などで使用に関するルールを確認し、準備をしておきましょう。

5.服装と外見を整える 

清潔感があり、整った印象を与えるように心がけましょう。オフィスでの面接と同じように、適切な服装を着用しましょう。相手に自分を真剣に受け止めてもらうために重要です。

「リモート面接時に何を着たらいいのかわからない」という方は、以下の記事を参考にしてください。面接時の服装についてまとめてあります。

【リモート面接のコツ】面接編

6.ゆっくりとわかりやすく話す

対面では相手の表情やしぐさを間近で見ることができ、コミュニケーションが取りやすいと言えますが、リモートの場合は画面上の相手と話すことになるため、コミュニケーションが取りづらいです。相手に伝わる話し方をするためにも、ゆっくりと分かりやすく話すように心掛けてください。特に、オンライン通話では、対面面接と違って声の伝達が遅れることがあるため、はっきりと話すことが大切です。

カメラ越しだとしても、ある程度の身振り手振りは必要です。自信や興味を示すために適切なボディランゲージを使いましょう。

7. 目線はカメラを見る

カメラに向かって話すことで、画面越しの相手の目をみながら話すことができます。画面上の顔をみて会話をしても、対面の面接と違って目をみて話すことにはなりません。オンライン上で会話をする際には、必ずカメラをみて喋るようにしましょう。

リモート面接の場合、面接官はカメラ越しであなたを見ています。こちらの顔を見ながら話していると思っていても、実際にはお互いの目が合っているわけではありません。

たとえあなたが対面面接と同じように面接官の顔を見ている場合、実際はモニター画面を見ています。そうすると、面接相手側には目線が合っていないように映ります。

また、モニターを見ると目線が下を向くことになるため、暗い印象を与えてしまいがちです。リモート面接に慣れるまでは、カメラ目線で会話をすることに違和感を感じるはずです。ですが、リモート面接でも目線の向きは印象を決める重要な要素なので、意識的にカメラを見るようにしましょう。

8.逆質問を用意しておく

逆質問は、対面でもリモートでも大切です。逆質問は、面接の最後に質問をすることで、自分の関心や熱意を示すことができる貴重な機会です。企業に対する理解を深めるためにもしっかりと準備しておきましょう。

9. リラックスする 

リモート環境でもリラックスして臨むことが大切です。もちろん、緊張することは悪いことではないですが、面接前に深呼吸をしたり、ポジティブな思考で緊張を和らげたりと、できるだけリラックスして挑みましょう。

10. 面接後はお礼のメールを忘れない

  面接後に感謝のメールを送ることで、感謝の気持ちを伝えましょう。お礼のメールをすることは、リモート面接でも対面面接でも変わりません。

これらのコツを念頭に置いて、リモート面接に備えることで、自信を持ってリモート面接に挑むことができ、いい印象を相手に与えることができます。

まとめ

本記事では、リモート面接のコツについて詳しくまとめました。対面面接でもリモート面接でも、基本的にはやるべきことは一緒で変わりません。

しかしオンラインの準備を自分でしなければならないことや、コミュニケーションの取り方が対面とは違うために、慣れるまでは難しく感じてしまうかもしれません。

リモート面接に関しては、練習して慣れれば対面面接よりも緊張せずにコミュニケーションを取れるという方もいるので、慣れるように練習してみてくださいね。