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面接時の話し方を学ぼう 採用担当者へ好印象を与える方法

面接は応募者の人柄や志望への熱意などをアピールする場所です。応募書類には書き切れなかったエピソードや思いを、最大限に表現することが重要です。しかし、アピールするばかりに夢中になり、社会人としてふさわしい話し方ができていなければ、印象は全く異なってしまうでしょう。本記事では、面接に向けて覚えておきたい話し方について解説します。採用担当者への印象を従来よりもぐっと良いものへ近づけるためにしっかりと取り入れていきましょう。

好印象を与える話し方のポイント

面接の際、企業への入社熱意や、即戦力となる自身の魅力について夢中で話すあまり、つい話し方のマナーに欠けてしまう方も少なくありません。せっかくの面接の機会も、マイナスな印象で終わってしまえば、これまでの努力も水の泡になりかねません。「今日の面接は最高の出来だった!」と胸を張って終わることができるよう、ここでは採用担当者へ好印象を与える面接の話し方についてご紹介します。

結論から述べる

結論から述べる法則としてPREP法というものがあることをご存じですか?PREP法とはシンプルで説得力があるといった印象を与えることから、論文や企業でのプレゼンなどで用いる法則とされています。そもそもPREPという言葉自体はなく、ある言葉の頭文字を取って成立しています。それが、

  • 結論
  • 理由
  • 具体例
  • 結論

の4つです。

Point結論
Reason理由
Example具体例
Point結論

PREP法を使って説明する場合は、以下のようにまとめるのがポイントです。

結論
(Point)
私が御社に志望したのは○○といった商品を魅力に感じたからです
理由
(Reason)
なぜなら○○だからです
具体例
(Example)
御社の○○といった商品は○○だと考え、これからの未来に役立つものであり、もっと多くの人に知っていただき、利用してもらうべきだと感じました
結論
(Point)
そのため、私は御社に志望しました

このように、どのような質問に対してもPREP法を用いることで、

何を最適解として考えるか(結論を選ぶ)
  
最適解までのプロセス・理由を熟考(最適解を選んだ理由を考える)
  
最適解にまつわる理由(具体的なエピソードなどを盛り込む)
  
最適解を再度提示する(説得力が増す)

といったことが簡単にできるようになります。これまで企業との面接だけでなく、あらゆるシーンでの質問について困った過去がある方は、この機会にPREP法を意識した答え方を取り入れてみましょう。

ゆっくり聞き取りやすいペースで述べる

面接に直面すると、どうしても緊張から早口になることがあります。早口になってしまえば、採用担当者側も理解しにくく、あなたの印象をうまく受け取ることができません。また、あなた自身、早口で話したことに対して、「上手に話すことが出来ていたのかさえも判断できない」といったように、面接にあらゆる後悔を生んでしまうでしょう。そうならないためにも、カラオケ画面のように文章を声で追いつかせるようなイメージを持って、ゆっくりと話すよう心掛けましょう。

話し方には抑揚を取り入れる

抑揚がないとどんな話も退屈に聞こえてしまいます。せっかくPREP法を用いていても、盛り上がりとなる部分や悲観的に感じた部分にメリハリがなければどうしても一直線の文章に聞こえます。具体的なエピソードを取り入れたのなら、まずはどこをどのように強調すべきなのか、抑揚を付けるポイントを洗い出しましょう。企業にとって即戦力となる部分、そう感じた部分など、ポイントごとにわけることで抑揚を付けやすくなります。

語尾まで聞こえる声量を心掛ける

面接に限らず、人と話すときに「語尾になるほど聞こえなくなるような話し方」をする方が多くいます。話していくうちに何を話していたのかわからなくなってしまったり、自信をなくしたりすることが原因だと考えられます。しかし、面接では応募者の自信や熱意こそが重視される重要なシーン。そのためにも、最初の言葉と語尾が均等な声量を心掛けて話すことにも留意しましょう。

印象が悪くなる面接時の話し方

面接において好印象を与える話し方について理解したところで、次はマイナスな印象となる話し方について学んでいきましょう。これまで取り入れてきた話し方をここで振り返ると改善点が見つけられます。

語尾の言葉

知人や親しい上司、先輩と話す際、「〜なんですよね」と親しみを込めた語尾になることがあります。ほかにも、愛嬌を含めたうえで「〜なんですぅ」といった答え方をする方も珍しくありません。このような語尾はビジネスシーンにおいては不適切です。つまり、御法度の表現です。面接だとしてもビジネスシーンのひとつと深く意識し、社会人としてふさわしい言葉遣いを取り入れましょう。

相づちの仕方

相づちの打ち方にも注意したいところ。採用担当者の話す言葉に耳を傾け首でうなずく分には問題ありません。しかし「はい、はい」と答えてしまったり、「はい」と「えぇ」が混ざった「へぇ」になってしまったりなど、緊張感が高ければ高いほどおかしな相づちを打つことがあります。話をしっかり聞いていることを表現するためには、話の節に「はい」や「えぇ」を打つに留め、採用担当者の話の節々に相づちを打つことは控えましょう。

話し始め

質問に答える際、「そうですね」「えーっとですね」「えー……」といった言葉を使って答える方も少なくありません。このような話し方を取り入れてしまうと、考えながら話しているといった印象や、話をしっかり聞いていなかったのではないかといった印象を与えてしまいます。印象としてはあまり良いものではなく、できれば避けたい話し方と考えられます。質問に対して適切な回答がまだ見つかっていなかったり、言葉をうまく探し出せていなかったりする場合は、「少し考えてから答えさせていただいてよろしいでしょうか?」と採用担当者へ許可を得ましょう。ぼんやりとした答え方をしたり、うまくまとまっていない答え方をしたりするよりも好印象を与えられます。

好印象を与えるための話し方練習法

採用担当者側へ好印象を与える話し方を取り入れるためには、まずは自分の話し方について自分自身でしっかり研究することが重要です。ここでは3つの話し方の研究方法についてご紹介します。

・録音して聞いてみる
・予測できる質問を洗い出し、適切に答えられるよう練習する
・ロールプレイングを取り入れる

自分の話し方を録音、または録画して聞いてみる

自分の話し方は、実際に自分の耳にしてみなければ改善点を洗い出すことができません。そのためには、自分の話す状況を録画、または録音してみるのがおすすめです。なぜなら、あなたの素の話し方を、そのまま客観的にうかがうことができるからです。録音よりも録画スマホやタブレット、パソコンのインカメラなどを使い、自分自身の話し方やその仕草、表情などについて研究してみましょう。自分では気づけなかった

  • 表情の違和感
  • 姿勢
  • 不必要な仕草
  • 面接では控えた方が良い話し方

について細かく分析できるようになります。改善点を細かくリストアップし、人と関わる際は常に意識するよう努めることで、スムーズに改善できます。

予測できる質問を洗い出し、適切に答えられるよう練習する

面接においてどのような質問が行われるのかをあらかじめリサーチし、適切な回答を準備したうえで練習するよう取り組むのも効果的。事前に予測した質問が面接で出題された場合は、自信を持って回答できます。企業のカラーやジャンルなどによっても質問内容は異なりますから、リサーチがやや困難な部分。しかし、リサーチ結果がうまく面接に反映できれば、好印象は間違いないと言えるでしょう。

ロールプレイングを取り入れる

友人や家族、親しい人などに協力してもらい、本番に近い状態で練習を行うのも効果的です。あらかじめリスト化した質問内容から協力者に好きなように選んでもらいながら練習をすることで、これまで自分一人で練習してきた結果を自分自身でも判断することができます。また、その際は友人や家族に録画しても可能か許可を取ってみましょう。協力者とのロールプレイングを録画することで、より本番に近い状況のなかから、あなたの欠点を洗い出し、改善を図ることができます。また、協力者とのロールプレイングにより、

  • 表情の違和感
  • 姿勢
  • 不必要な仕草
  • 面接では控えた方が良い話し方

についても具体的にチェックができます。

面接での話し方における4つの注意点

人と話すときは緊張しにくい人であっても、将来を決める可能性のある面接というシーンでは、どんな人であっても緊張するものです。回数をこなし場慣れしていたとしても、期間が空いたり重要なシーンであったりするほど緊張してしまうもの。ここでは、これから面接を控える方へ、どのような点に注意して話すことが望ましいのかについてご紹介します。4項目ご紹介しますから、これまでの面接や普段の話し方を振り返りながら読み進めてみましょう。

・うまく話そうとしない
・話し方によって採否が決まるわけではないことを意識する
・プレッシャーを抱えすぎない
・心配な方はイメージトレーニングを重ねよう

うまく話そうとしない

採用担当者から聞かれたことに対して、上手に話そうと意識しすぎるのも注意。なぜなら上手に話そうとするあまり、何を話していたのかわからなくなってしまったり、質問の内容を忘れてしまったりすることがあるからです。面接は誰しもが緊張するものです。当然、採用担当者側も理解していますから、上手に話そうと意識しすぎるのではなく、答えがすぐに思い浮かばない場合には「少しお時間をもらえますか?」と許可を得たり、「うまくまとまらない文章で申し訳ありません」とひと言添えたりといった工夫を取り入れてみましょう。このような行動を取り入れておくと、「細かな気遣いができる人だな」といった印象や「臨機応変に対応できる人だな」といった好印象につながるケースも少なくありません。「完璧な面接だった」と思えるよう、状況に応じた対応や工夫を取り入れましょう。

話し方によって採否が決まるわけではないことを意識する

上手く話せないからといって不採用になるわけではありません。どちらかというと、上述したように、うまく話せなかったとしても、その状況に合わせたリカバリーが重要と考えられます。面接を受けていても心を冷静に保つことで状況に見合ったリカバリー方法が思い浮かび、自ずと行動できるものです。話し方だけに意識を向けるのではなく、面接の内容に充実性があるかどうかを意識しましょう。

プレッシャーを与えすぎない

面接はひとつのビジネスシーンと考えているはずです。当然、その考え方は間違っていないのですが、「ビジネスシーンだからこそしっかりしなければ」と自分自身にプレッシャーを

与えすぎないことも重要です。なぜなら、プレッシャーを与えすぎた結果、失敗したと思ったり、もっとこうすべきだったと後悔したりするような面接になる可能性があるからです。

これまでの転職活動の成果を面接でしっかり発揮できるよう、あなたらしい面接を心掛けることも重要です。

心配性な方はイメージトレーニングを重ねよう

面接日時が差し迫ってくると、どうしても緊張が増してしまうもの。「緊張しないぞ」と自分に言い聞かせても、今後を左右する面接ですからやむを得ないと割り切ることも重要です。あまりに面接が心配で、うまく進められるか不安を抱える場合は、寝る前の5分間だけ面接のイメージトレーニングを実施してみましょう。たとえば、1週間に分けて

1日目入室から着席、履歴書を渡すまで
2日目パターン化した質問への回答3つ
3日目パターン化した質問への回答3つ
4日目パターン化した質問への回答3つ
5日目パターン化した質問への回答3つ
6日目面接終了までの挨拶から退席まで
7日目面接において不安な項目

上記をワンセットとしてイメージトレーニングをしてみるのです。そうすることで、前日の振り返りをもとに、面接の話し方や応対方法、姿勢や笑顔などを本番にすり寄せながら練習することができます。また、寝る前には録画した自分の話し方や姿勢、笑顔や答え方に関する改善点を意識したうえでイメージトレーニングを実施することで、改善を図りながら理想的な面接を迎えることができます。

まとめ

面接とは、いくつになってもどれだけ経験しても緊張するビジネスシーンのひとつです。緊張する空間であり、緊張感がある環境だからこそ、応募者の本来の姿を垣間見ることが出来るのです。かといって、話し方だけに気を付けるだけでは面接の内容がぼやけたり薄い内容になったりすることがあります。必要以上に気にしすぎず、まずは面接そのものがうまくできるような内容にまとめることが大切だと言えるでしょう。

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