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営業事務に将来性はある?キャリアアップの方法と生き残るコツを解説

事務職は、専門分野によって一般事務や総務事務、営業事務といった名称に分かれています。仕事内容も各分野で異なっており、将来性も変わってくるのです。この記事では、営業事務の将来性やキャリアパス、10年後も生き残る方法を解説します。就活・転職で営業事務を目指している方は、ぜひ参考にしてください。

営業事務に将来性はある?

営業事務に将来性はあるのかという疑問ですが、今のところはまだ機械や人工知能にとって変わられている作業は少ないです。しかし、近い将来営業事務はIT技術によって代替されてしまう可能性があります。

営業事務のおかれている現状

現在の営業事務は、IT技術によって効率化は測られていますが、完全に業務を賄えているわけではありません。まだまだ人の手が必要です。特にコミュニケーションの部分は機械では代替できず、人と人とでやりとりを行うため、ここは将来的にも取って代わられることはありません。

営業事務には需要がある?

営業事務には、まだまだ需要があります。というのも営業事務は営業社員が捌ききれない仕事を代わりに請け負う役目があるからです。また、元々営業職だった方が、出産、育児、介護を理由に営業事務として転職する可能性もあります。こういった点を見ると営業事務には、まだまだ需要があるといえます。

営業事務のメリット

営業事務のメリットは、身近な人の役に立てること、PCの操作スキルが上がること、コミュニケーション能力が向上すること、未経験からでも始めやすい、プライベートと両立しやすいという5つです。

身近な人の役に立てる

営業事務は、身近な人のサポートをするのが仕事です。例えば担当の営業社員の書類作成、メール返信などが該当します。身近な人の役に立つということは、会社全体の役に立つことに繋がります。営業事務は、直接営業に関わるわけではないので、数字で功績を測るのが難しいです。しかし、身近な人からの感謝を感じられ、やりがいを感じることができます。

コミュニケーションスキルが高くなる

営業事務はコミュニケーションの多い仕事です。まずは、担当の営業社員と密なコミュニケーションを交わして、締め切りやタスクの優先度など、相談・報告することは山ほどあります。コミュニケーションスキルは、どの職種・企業でも使えるため、磨いておいて損のないスキルです。特に事務作業は機械や人工知能に置き換わっても、コミュニケーションの部分だけは代替できません。

PCスキルのレベルが上がる

営業事務は、書類作成やメールチェックをこなすため、パソコンを多く使います。現代日本の企業において、パソコンは必ずといって良いほど使うツールです。基本的な使い方は知っておいて損はありません。特に書類作成のためのWordや、データ入力のためのExcel、プレゼンテーション資料作成のためのPowerPointなど、Microsoft製品は使い方がわかっていれば多くの企業で転職の際に有利になるので、ぜひ身につけたPC操作スキルは役立てましょう。

未経験でも始めやすい

営業事務は、直接顧客へ営業をかけるのではなく、営業をする担当者のサポートがメインの仕事です。専門的な知識・技術は不要なので、未経験でも挑戦しやすい職種の1つです。なので、飲食や建設など、これまでデスクワークに縁がなかった方でも、研修からしっかり、PCの操作方法を学べば十分通用します。

営業事務のデメリット

営業事務にはメリットもあればデメリットもあります。ここでは営業事務に就職する3つのデメリットを解説します。

パートナーによって働きやすさは変わる

営業事務は、タッグを組む相手によって働きやすさが大きく変わります。相手は人間なので相性があります。タイムスケジュールの意識が似通っている人であれば仕事も進めやすいですが、時間の意識が異なる人同士タッグを組む場合は、苦労することが予想されます。人事に相談すればパートナーを変えてもらえる場合がありますが、今後同じオフィスで働くもの同士、気まずいですよね。なので配属されてパートナーが誰になるかによって働きやすさが変わる点は要注意です。

パートナーによって業務量が増える

営業事務は、営業する社員が契約を取ろうとアタックする分仕事が増えますし、契約が成立したら、成立した分仕事が増えます。パートナーが積極的にアタックをかけるタイプの営業社員であれば、業務量は増えますし、効率的にタスクを消化してくれるパートナーや、そもそも仕事が少ないパートナーであれば、営業事務が請け負う仕事も少なくなります。残業や休日対応がパートナーによって左右されるのがデメリットです。

クレーム対応もしなければならない

営業の仕事をサポートするとはいえ、パートナーの不在時には電話に出なければなりません。クレームの対応を代わりに引き受けることになるため、仕事を自分ごととして捉えて、責任を持って行わなければなりません。

営業事務に向いている人の特徴

ここでは、営業事務に向いている人の特徴を解説します。

スケジュール管理能力がある人

営業事務は、営業の仕事を代わりに請け負うことがあるため、もしミスをすると自分だけでなく、営業社員とその取引先へ与える影響が大きいです。営業社員が「明日までにやってほしい」と頼んできた仕事を、1日遅れで提出してしまうと、営業社員の信用が落ちてしまいます。

ビジネスにおいて、時間管理、時間意識は年齢・経歴に関係なく、とても重要な要素なので、余裕を持って仕事を終わらせ、万全な準備ができる方は営業事務に向いています。

マルチタスクができる人

営業事務として働いていると、現在取り組んでいる仕事に加えて報告書作成や来客対応といった急な仕事が舞い込んでくることがあります。優先順位を付けて適切にタスクを処理できる方は、営業事務に向いています。

細かいところに気がつける人

営業事務は営業のサポートをする仕事なので、タスクの消化以外にも、業務改善案の検討やミスの指摘をして、間違いを防ぎスムーズに業務できるよう助けなければなりません。書類のミスに気がついたり、思いやり精神のある方は、営業にとって優秀な営業事務になる可能性があります。

営業事務には向いていない人の特徴

先ほどとは反対に、ここでは営業事務に向いていない人の特徴を解説します。

時間にルーズな人

時間にルーズな人は営業事務には向いていません。重ねての説明になりますが、営業事務は営業のパートナーだけでなく取引先の相手にも影響を与えてしまいます。時間にルーズで、締め切りに間に合わないようだと、多くの方に迷惑をかけて、信頼を失ってしまうので、注意しましょう。

人と話すのが苦手な人

営業事務はデスクワークだけしてれば良いと思っている方は、大きな間違いです。営業のパートナーと多くのやりとりが発生します。仕事の進捗やタスクの相談など、綿密にコミュニケーションをとって仕事を進めていくので、人と話すのが苦手でデスクワークだけをしたい方は、営業事務には向いていないかもしれません。

自分のペースで仕事を進めたい人

パートナーの営業社員からタスクが不定期に生まれるため、自分のペースで仕事を進められない場合も多いです。複数のタスクが複数舞い込んでくることもあるため、1つの仕事を、自分のペースで集中して取り組みたい方には向いていないといえます。

キャリアアップの例

ここでは、営業事務のキャリアアップの例を解説しています。現在営業事務として働いていて、なかなか社内の人間にキャリアアップの相談ができないという方や、就職活動・転職活動で、営業事務がどのようにキャリアアップするのか気になる方は、ぜひ参考にしてください。

事務を突き詰めたスペシャリスト

まずは、事務作業を突き詰めたスペシャリストです。この会社の営業事務といえば「〇〇さん」と認知されれば、かなりスペシャリストとしての実力を備えていることになります。どの仕事にも共通して言えることですが、昇進・昇給のためには、目の前にある仕事を素早く適切にこなすことが求められます。年数を経て事務作業としての経験を突き詰めていけば、いずれスペシャリストとしての道が見えてきます。

若手や中途社員の人材育成

スキルアップ以外のキャリアアップ方法として挙げられるのが、若手や中途社員の人材育成です。同じ部署に配属になった営業事務の後輩を適切に指導して、一人前に育成できれば、マネジメント能力があると評価され、昇進・昇給に繋がります。

キャリアチェンジ

今の仕事で給料・待遇が変わらない場合は、思い切ってキャリアチェンジをすることも考えておきましょう。自社で昇進・昇給に限界があっても、他社ではもっと好条件で働けるかもしれません。営業事務で培ったコミュニケーションスキルやパソコンを操作する力を活かして、他の仕事へ転職することも考えてみましょう。

また、営業事務として営業の仕事の概要を把握して営業に転向するのも企業によっては可能です。いきなり数字主義の営業職に転向すると営業事務の仕事とギャップがあって困惑するかもしれませんが、徐々に慣れていきましょう。

営業事務で生き残るコツ

ここでは、営業事務として生き残るポイントを解説します。

コミュニケーション能力を磨く

まず1つ目にコミュニケーション能力です。話す力と聞く力は、AIに代替されないクリエイティブな仕事で必要になります。自分の伝えたいことを、相手にわかりやすいように伝える力、相手の話を瞬時に噛み砕き、認識のずれが生じないように意思確認していく力は、10年後の社会を生き残るために、とても重要なスキルです。デスクワークにだけ目を向けていると、いずれ効率化された機械に代替されてしまうので、若いうちからコミュニケーション能力を磨く意識を持っておきましょう。

課題発見能力を磨く

営業事務は、ただ淡々とタスクを消化しているだけでは評価も実力も向上しません。それぞれの作業に対して、どうすればさらに効率化できるか考えて実行に移す行動力、何が問題で、それを解決するにはどういった道筋を立てれば良いか考える課題発見能力が重要です。

対人スキルが最も重要

営業事務には「事務」と名前が付いており、単調なデスクワークが中心に思えるかもしれませんが、10年後も営業事務として生き残るためには、対人スキルが重要です。深く考えずに行える簡単な作業は、近い将来AIヤロボットに取られてしまうため、対人スキルを磨くように意識しましょう。

まとめ

営業事務全体の将来性は決して明るいとはいえず、近い将来、AIやロボットに単純な作業は奪われていきます。どれだけ対人スキルを磨いて、クリエイティブなことができるかによって、将来性は左右されるので、日々、仕事を自分ごととして捉えて、どのように行えば効率化されるか、ミスが少なくなるか、といったことを考えていかなければなりません。

営業事務は、会社の利益を生み出す営業社員が処理しきれないタスクをサポートする仕事です。身近な人からの感謝をやりがいにできる方は向いているといえるでしょう。

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