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【ステップ別】受付・入室・面接・退室時の面接マナーを要チェック!!

書類選考を通過して、いよいよ採用面接が近づいてきたときにチェックしておきたいのが「面接のマナー」ですね。
転職活動における面接とは、企業に「お客さんとして訪問する」のではなく、「営業として自分を売り込む」ための場といえます。面接での立ち振る舞いや言葉遣い、姿勢、コミュニケーションの取り方なども、すべてが選考のポイントになります。面接の流れを「受付、入室、面接、退室」というステップに分けて、注意点すべき面接のマナーをみていきましょう。

面接でのマナー

受付・控室

原則として、遅刻は絶対にNGです。余裕を持って出発し、約束の10分前には現地に到着するように心がけましょう。交通事情により遅れてしまう可能性もありますので、近くまでは30分ほど前に着くように向かい、近くの喫茶店などで頭の中を整理する時間とするのもよいのではないでしょうか?

やむを得ず遅れてしまう場合は必ず電話を入れ、到着時刻を連絡しましょう。上着はビルに入る前に折りたたみ、携帯電話の電源はOFFにしておきましょう。身だしなみをいま一度チェックしてから、受付に向かってください。受付では、以下のように用件をはっきり伝えます。

「 本日●時に面接のお約束をさせていただいております、●●と申します。人事ご担当の●●様にお取り次ぎをお願いいたします 」

待合場所に着いたら、スマホや本などを読まず、姿勢を正して静かに待ちましょう。

大きな企業になると、面接の準備ができるまで控室や応接スペースに一時的に通されることもあります。案内されて控え室に入ったときに、静かに席について順番を待ちましょう。面接官はいなかったとしても、受付した時点から面接は始まっています。携帯電話をいじったり、落ち着きなくキョロキョロしたりするとマイナスの印象を与えてしまいます。資料を見るなど静かに待機しましょう。

入室時

名前を呼ばれたら、ドアをゆっくり数回ノックします。返事があったら、「失礼いたします」と断り入室します。扉を閉める際、実は背中側で閉めるのはマナー違反です。ドアのほうに振り返ってから、静かに閉めるようにしましょう。入室したら、自分から元気な声のトーンではっきりと挨拶をしましょう。

本日はお時間頂戴して、ありがとうございます。●●と申します。よろしくお願いいたします

面接官に「どうぞ」と言われてから、席に腰掛けるようにして下さい。事前に自分が部屋にいる場合は、面接官が入室時に立ち上がり同じようにあいさつします。

お辞儀の仕方

深いお辞儀、軽いお辞儀など「お辞儀」の角度には、TPOに応じた角度の目安があります。面接では礼の形を頭に入れておき使い分けることをおすすめします。 たとえば、入退室の際の「失礼いたします」の場合は30度程度の会釈、自己紹介時の「よろしくお願い致します」や面接終了時の「ありがとうございました」という時は、最敬礼で45度の深めの会釈が適切と言えるでしょう。男性の場合は、手を体の脇にそろえます。 女性の場合は、手を体の前にそろえます。

面接中

面接中に面接官がチェックしているのは、話している内容だけではありません。メラビアンの法則でも言われているように第一印象は見た目や立ち振る舞いで決まるのです。もちろん、話をしている姿勢、表情なども、総合的に判断しています。以下では特に、第一印象に影響を与えやすい「話し方」「表情」「姿勢」に関して注意すべき点をまとめました。

話し方

話す際は、ハキハキと、適度に身振りを交えて話すようにしましょう。表情豊かに話した方がより、良い印象が持たれます。また、正しい言葉遣いにも気を付けてください。砕けた話し方はのちのち親しみを感じますが、初回の面接では絶対に使わないこと。正しい尊敬語、謙譲語を使うことを心がけましょう。

表情

対面で行う面接の際は必ず面接官の目を見て話すように心がけましょう。うつむいたり、視線をそらしたりすることは、自信がない・嘘をついているという印象を持たれる可能性があります。

面接官が複数人の場合は、話している人に目を向けるようにしましょう。話をする場合には、基本上司である人を中心にしながら、まんべんなく語り掛けるよう工夫をしましょう。あまり堅くなりすぎず、リラックスした表情が一番望ましいです。口を開けて大笑いすることお勧めできませんが、笑みがこぼれるぐらいの話し方の方が好印象です。

座り方

女性の場合、膝やかかとを揃えて座ることになります。膝を広げたり、足を組むような姿勢をすると、横柄な印象を与えることになりかねません。中には、足全体を斜めにして座っている人もいるかもしれません。この姿勢は、面接官に対して斜めに向き合うことになりますので、あまりお勧めできません。膝頭とかかとをぴたりとつけ、足全体を横向きにはしないよう意識しましょう。

かかとを浮かせることなく、つま先をきちんと揃えると、マナーを守られているキレイな姿勢になります。職種によっては、所作の美しさを入念にチェックされている可能性もありますので、十分注意してください。

退室時

面接終了後、は気持ちよく「ありがとうございました」と挨拶をしましょう。退室前にも必ず、「失礼いたします」の一言を忘れずに。ドアを静かに閉めて退室しましょう。

また、社内でも面接官以外の社員とすれ違ったりする可能性があります。その際にも元気に笑顔で「こんにちは」と挨拶しましょう!!会社を出るまでが面接です。最後まで気を抜かないように気を付けましょう。

服装と髪型について

スーツの場合

女性のスーツには大きく分けてスカートとパンツタイプがありますが、スカートとパンツ正直、どちらを選択しても構いません。しかし、パンツとスカートそれぞれに面接官に抱かせる印象は異なります。パンツは「できるキャリアウーマン、アクティブ」という印象を与えるでしょうし、スカートは「フレッシュ、女性らしさ」といった印象を抱かせるでしょう。

つまり、営業職などアクティブさが求められるような職種では、スカートよりもパンツタイプのほうが好印象でしょうし、フレッシュさを売りにしたいのであれば、スカートを着たほうが効果的です。スーツの色に関しては、濃紺でも、ベージュやグレーなど比較的明るい色合いのものでも問題ありません。

私服の場合

応募した企業から「面接には私服でお越しください」という連絡があったとき・・正直、不安になりますよね?「本当にスーツで行かなくていいの?」「どんな私服ならOKなの?」……など、実はひっかけ問題だったのではないか?面接に言ったら自分だけが私服だったなどの笑い話を聞いたことがありますよね。そもそも、大前提として理解しておかなくてはいけないのは、「私服=普段着」ではないということです。就職活動における私服というのは、ビリビリのジーンズにパーカーを指してはいけないのです(笑

OKな服装は、シャツ、ジャケット、ブラウス、カーディガン、パンプスといったことろでしょうか。これらは男女共に、面接官に与える印象が良いでしょう。また、柄は派手な物ではなく、シンプルなもので統一したほうが妥当です。「露出が多い洋服」も避けた方がいいでしょう。

髪型について

転職の場合の髪型のマナーは、多様性がうたわれるようになってきた今の面接では、一般的な社会人の常識を大きく逸脱していない限り、それほど神経質になる必要はありません。面接で大事なのは「清潔感」。不潔な髪型、だらしない髪型をしていると「仕事のやり方もだらしないのかもしれない」と採用担当者が不安を抱いてしまいます。

髪の色は黒以外でも問題ありません。毛量や髪質によっては黒髪のままだと重すぎてしまうため、少し明るめのナチュラルな髪色の方が、印象自体もあかるくなることもあるでしょう。ただしあまりにも髪色が明るすぎる、金髪に近い色では一般常識を疑われてしまうので、面接の際は黒もしくはナチュラルなカラーを心掛けましょう。

また髪が大きく顔にかかり、表情が隠れていると暗い印象を与えてしまいます。前髪が目にかかってしまう場合は、事前にカットしておくか、女性の場合はピンで止めるなどして顔を出し、相手に表情が伝わるように心がけましょう。

また、会話中にうなずいたり顔を動かしたりしたときに、髪が顔にかかると、採用担当者が気になってしまうもの。まとめておいた方が面接に集中できます。

最後に・・・

面接のマナーを、ステップごとに解説しました。面接で好印象を与えることは、自分を「その会社にふさわしい存在」とアピールする機会でもあります。自分自身を売り込む営業だと考え、記事で紹介したポイントをおさえた上で、面接にのぞんでください。