応募する

応募する

Tel.03-4500-9361 / 受付時間:平日10:00~19:00

こちらは全て株式会社エージェントゲートでの採用・募集となります。

転職の相談は誰にどのようにすべき?それぞれのメリットデメリットを紹介

「初めての転職で相談したいけれど、誰に相談すれば良いのかわからない」「転職はしたことがあるけど、自分で探しても良い企業と出会えない」と悩んではいないでしょうか?

転職はほとんどの方が人生の中でも数回しか経験しないため、アドバイスは非常に難しいことがあります。

今回は、上司や同僚、家族、ハローワーク、転職エージェントなど、それぞれに相談するメリットやデメリットを紹介します。

転職の相談をする際に気をつけるべきこと

転職の相談をする人によっては、伝え方にコツがあります。

突然「〇〇日後に辞めます」と申し出てしまっては、会社に迷惑がかかってしまいます。また、曖昧に「なんとなく辞めたい」と伝えると、意思が弱いと思われて引き止められてしまったり、丸く納められてしまったりする可能性もあります。

転職の相談をする相手によっては、伝え方に気をつける必要があるため、注意しましょう。後述する転職の相談は誰にすべき?それぞれのメリットデメリットを参考にしてくださいね。

転職の相談は誰にすべき?それぞれのメリットとデメリット

転職は人生を左右する重要な選択のため、誰に相談すべきかとても迷ってしまうのはないでしょうか?

まずは誰にどのタイミングで、どのように伝えるかを考えることが大切です。退職までの期間は会社によって異なります。ほとんどの会社は一ヶ月前までに申し出る必要がある場合が多いです。

また、退職の交渉や転職相談は、人間関係のトラブルや希望日までに退職できないなどのトラブルを生む場合もあります。

今章では、以下の相談相手に分けてそれぞれのメリットとデメリットを紹介するので、相談する際の参考にしてくださいね。

  • 上司に相談する場合
  • 同僚に相談する場合
  • 家族に相談する場合
  • ハローワークに相談する場合
  • 転職エージェントに相談する場合
  • 上司に相談する場合

    上司へ相談する際の、メリットとデメリットを紹介します。

    メリット

    あなたの仕事の状況をよくわかっていたり、人生の先輩でもある上司は、的確なアドバイスをしてくれる可能性があります。上司も部下のあなたから相談されることで、自分を信頼してくれているのだなと感じ、親身になってくれることもあります。

    その際、可能ならば中途入社の上司へ相談するのがおすすめです。転職経験のない上司では、多角的に判断できないこともあり、いいアドバイスがもらえない可能性もあります。

    転職経験があり関係性の良い上司なら、自分の経験も踏まえあなたの次のキャリアを応援してくれるかもしれません。

    デメリット

    上司への相談でデメリットとして起こることが、辞めたいと考えていることを聞いて、いい顔をしない上司もいるということ。

    また、部下が辞めると会社から上司の管理能力としての評価が下がることもあり、引き留めようとしてくる場合があります。

    頻繁に起こる事例ではありませんが、意地悪な上司が部下の転職を阻止しようと、有給を取らせないようにしたり残業をさせて転職活動の邪魔をしてきたりするという例も存在します。そのため、相談しても大丈夫な人か、判断することが大切です。

    また、その後転職をしなかったとしても、「一度退職しようとした人」というイメージがついてしまいます。そうなると後戻りしにくいため、退職すると決断した時でないと相談しにくいでしょう。

    \上司に相談する時の注意点を解説/

    職場の人間関係の悩みは上司に相談してもいい?相談時の注意点とは

    上司に相談する時の適切なタイミング

    上司に転職の相談をする際には、タイミングに注意しなければなりません。退職が決定している場合は、言い出しにくいからと先延ばしにしてはいけません。退職日をギリギリに伝えてしまうと、引き継ぎがうまくできず、会社側に迷惑をかけてしまったり、希望退職日に退職できない可能性もあります。退職が決定した時点でできるだけ早く伝えるようにしましょう。

    また、退職の意を伝えるのは直属の上司です。転職の相談を切り出す際には「相談があるので、お時間を作ってほしい」とメールか口頭で伝えましょう。上司が忙しくなさそうなタイミングを狙ってくださいね。

    上司に相談して引き止められた場合

    まず、退職希望者を引き止めるのには、さまざまな理由があります。一つ目の理由は優秀な人材を失いたくないこと。二つ目の理由は、人材が不足している。最後の理由は、職場のモチベーションが下がることです。

    上記の理由から説得されるかもしれませんが、強い退職の意思を持って決意は変わらないことを伝えましょう。さらに、ポジティブな退職理由、会社や上司、同僚に対する感謝の気持ちを述べましょう。

    引き止めを避けるには、仕事の繁忙期を避け、余裕を持った退職希望日を伝えることが大切です。

    同僚に相談する場合

    同じ職場の同僚や、前職の同僚へ相談する際の、メリットとデメリットを紹介します。

    メリット

    普段から日常会話やプライベートの相談を行っているなど、自分のことをよくわかってくれている同僚であれば、相談しやすいことがメリットです。

    同じ仕事をしているからこそ、今の環境での不満点や仕事で叶えたいことへの理解度も高く、状況をわかった上で相談に乗ってくれる可能性が高いでしょう。家族ほど感情的になってしまうこともなく、冷静に第三者としての意見がもらえます。

    また、元同僚で転職に成功した人なら転職経験者として、的確なアドバイスをもらえる可能性もあるでしょう。

    デメリット

    同じ職場の同僚への相談で注意しなければならないことが「口が軽い可能性」です。まだ転職に迷っている段階なのにうっかり他の人や上司に話されてしまい、噂が広がってしまう危険性があります。

    そうなると、上司から辞める人として扱われてしまい、会社に居づらい空気になる可能性が…。

    他にも、同僚はあなたが辞めることで利害が生じます。もしポジション争いの可能性がある場合、同僚はあなたが辞めることで得をするかもしれません。

    反対に、あなたが辞めることで業務が増えてしまう場合、退職しない方向に話を進めようとしてくることもあり得ます。

    また、同僚にこのような利害がないとしても、同僚に転職経験がなく同じ会社しか経験していない場合、他と比較してアドバイスをすることが難しい点にも注意が必要です。

    家族に相談する場合

    家族へ相談する際の、メリットとデメリットを紹介します。

    メリット

    家族はあなたの転職によって様々な影響を受けることになるため、必ず相談しなければならない存在でしょう。

    逆の立場で、パートナーが自分に相談もなく勝手に決めてしまっては、怒りや悲しみを感じてしまうはずです。

    家族はあなたにとって一番親身になってくれる存在であり、相談すればあなたと同じぐらい真剣に悩んでくれることがメリットではないでしょうか。

    デメリット

    家族は、関係性が近すぎるため感情的になりやすい場合もあります。また、あなたの転職によって生活を左右されるので、冷静な意見やアドバイスができないこともあるでしょう。

    まだ何も決まっていないうちに話すことで、変に心配されてしまう可能性もあります。そのため、家族へは転職するかどうか悩んでいる段階ではなく、ある程度方向性や気持ちが固まった段階で話すのがおすすめです。

    その際、応援してもらえるように、しっかりと相手の意見も聞きつつ理解してもらえるように伝えましょう。

    ハローワークに相談する場合

    ハローワークへ相談する際の、メリットとデメリットを紹介します。

    メリット

    ハローワークは、求人情報紹介や職業訓練と様々な転職のサポートを行っています。家の近くにあり相談も無料で行っているため、とりあえず仕事を探す際にハローワークに行くという方も多いかもしれません。

    ハローワークの求人は、地域密着で中小企業の求人を多数扱っているため、地元の企業に転職したいという方には大きなメリットがあります。また、ハローワークのカウンセリングでは強く転職を勧めてくることもなく、漠然とした悩みでも相談に乗ってくれます。

    転職するのにスキルが足りない場合には、ハローワークが実施している職業訓練を勧めてくれるため、スキルを取得して新しい道が開ける可能性もあるでしょう。

    デメリット

    企業はハローワークへ無料で求人を掲載できます。そのため、労働条件の悪い企業や業績の良くない企業など、質の悪い求人が多数掲載されている可能性が高く、見極めが難しい点がデメリットとしてあげられます。

    求人に記載されていた条件と、実際に入社した後で条件が違うなどの問題も多く発生しているようです。また、ハローワークのカウンセラーは、転職のプロではなく窓口業務を行っているだけの職員であることが多く、対応の質が職員によって異なる点も大きなデメリットでしょう。

    転職エージェントに相談する場合

    最後に、転職エージェントへ相談する際の、メリットとデメリットを紹介します。

    メリット

    転職エージェントはハローワークとの対比になりますが、転職エージェントへの掲載は有料のため、広告費を支払うことのできる経営状態の良い企業がほとんどを占めているでしょう。

    そのため、質の悪い求人を掴んでしまう可能性が極めて低いことがメリットです。とくに、転職に関する最新情報を持っていたり、市場に出回っていない非公開求人を持っているため、良い求人を紹介してもらいやすいのです。

    また、転職エージェントも基本的に無料で相談することが可能なので、相談するだけでも問題ありません。さらに、転職エージェントのキャリアカウンセラーは、転職のプロの集団です。企業ごとの特色を理解しているため、あなたに合った企業の提案をしてもらうことができるでしょう。

    デメリット

    転職エージェントへ相談する際の流れは、転職エージェントへ登録をし、担当のキャリアカウンセラーと面談を行ってから求人の提案となります。そのため、相談するまでに時間がかかる場合があります。

    また、応募者の希望に合った求人を専任のキャリアカウンセラーから紹介される形となるため、求人情報を自分ですべて確認したいという方には合っていない方法の場合も…。他にも、専任の担当者とソリが合わないこともあります。ただし、これはハローワークでも同じことが起こる可能性があるでしょう。

    まとめ

    上司や同僚、家族、ハローワーク、転職エージェントなど、転職の相談をするにあたりそれぞれに相談するメリットやデメリットを紹介してきました。

    気軽に相談できる身近な相手は、上司や同僚・家族ですが、身近な存在であるほど相手の利害や感情が影響してしまいます。転職を本気で悩んでいる場合には、やはり転職のプロに相談するのが良いでしょう。

    第三者として客観的に見たアドバイスをもらうことができ、転職をスムーズに行うことが可能です。転職エージェントに相談したいという方は、キャリチェンがおすすめです。あなたのキャリアプランを一緒に考え、親身になってサポート差し上げます。