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女性がリモートワークを行うメリットデメリット

新しい働き方として広がっているリモートワーク。リモートワークが普及したことにより、女性がキャリアを継続しやすくなったり、体調を管理しやすくなったりする一方で、女性の家事と仕事の負担が増えやすいなどのデメリットが生じることも。本記事では、女性がリモートワークという働き方をするメリットとデメリットをお伝えします。

女性がリモートワークをするメリット

ここからは、女性がリモートワークをするメリットについてお伝えします。もちろん、ここからお伝えすることは、男女関係なく男性にもあり得ることですが、特に女性に多いことについてお伝えします。

時間的な制約が少ない

リモートワークで通勤の時間がなくなったことにより、時間的な制約が減り、自由な時間が生まれます。女性に限ったことではありませんが、通勤の時間がなくなったり、朝の準備する時間がなくなったりしたことにより、時間をより有効活用しやすいというメリットがあります。

通勤で空いた時間で仕事とプライベートを両立しやすくなるでしょう。

仕事とプライベートのバランスを取りやすい

通勤時間が削除されたことにより、通勤の時間をプライベートの時間に充てられるようになりました。通勤時間以外にも、オフィスでしていた雑談や作業などの時間がなくなり、その時間を有意義に使えることで、スキルアップや趣味の時間が充実できるでしょう。

時間がないと諦めていたことも、実現したいライフスタイルに向けて働くことができます。

キャリアを継続しやすい

男女平等が叫ばれていますが、出産だけは女性にしかできないことです。結婚や出産というライフスタイルの変化に伴い、キャリアを諦めざるを得ない女性が多数でした。しかしリモートワークという働き方が広がったことによって、ライフスタイルに合わせて自分のキャリアを選択し、継続しやすくなりました。

最近では、リモートワークの普及により、転勤や単身赴任の解除を決定する企業も増えました。転勤や単身赴任がなくなったことにより、引っ越しを理由に諦めていたキャリアを継続しやすくなっています。

また、以前はパートナーが転勤を命じられた場合に、女性がキャリアを諦めて転勤先に一緒に引っ越すこともありました。リモートワークの浸透により、パートナーの転勤によって、キャリアを諦めざるを得ない女性が減ってきたのです。

リモートワークが普及し、転勤や単身赴任が解除されれば、パートナーが単身赴任をしてもキャリアを諦めずに済むことも。

どちらか一方が、キャリアを諦めて引っ越す必要がなくなり、キャリアを継続しやすくなったというメリットもあります。

単身赴任や転勤が多いと、パートナーが転勤になってしまう可能性を考えて、キャリアアップを控える女性も多いのが現状です。しかし、リモートワークが普及し、場所にとらわれない働き方ができるようになることから、キャリアアップを目指す女性が増えているのです。

体調に合わせた環境作りがしやすい

リモートワークを取り入れることで、「空調を自分に合わせられる」「トイレに行きやすい」「体調に合わせた働き方ができる」などのメリットがあります。

オフィスの空調が身体に合わず、常に不快感を感じていた方も、リモートワークのおかげで、自分にあった空調の温度設定にでき、体調が改善することも。

また、女性は生理中に自分のタイミングでトイレに行きやすくなり、生理中の不快感が軽減されたという声も。

さらに、ちょっと体調が悪い時に休みながら仕事ができるようになったという声もあります。

通勤時のストレスがなくなる

通勤時間の削減により、長い睡眠時間が取れ、心身共に元気に過ごせるメリットがあります。気候や交通機関の乱れに左右されずに通勤ができることも、ストレス軽減になるでしょう。

また、自由な時間が確保できることに加えて、痴漢やセクハラなどの被害にあうことがなくなることで、通勤時のストレスがなくなります。特に通勤時の痴漢は、自分で防げるものではありません。公共交通機関を利用しないことで、精神的なストレスを軽減することができるでしょう。

外見に対する偏見が減る

外見に対する偏見が減って、働きやすくなったという声もあります。仕事とは関係のない部分で、外見に関して評価されるストレスが、リモートワークの導入によって減ったという声もあります。

外見が重視される職種でない限り、仕事をする上で外見に関して評価されるべきではありません。しかし、男性に比べると、女性は外見で判断されてしまうことがあります。リモートワークの導入によって、一層仕事の成果が重視されるようになったといえるでしょう。

雑用が減った

男女平等が叫ばれているとはいえ、職場によってはお茶だしや、オフィスのちょっとした掃除、お花の入れ替えのようなちょっとした雑用は女性が行っていることも。ひとつひとつは小さくすぐに終わることでも、積み重ねればかなりの時間を要しています。

リモートワークによって、その小さな雑用をする必要がなくなり、仕事に集中できるようになる可能性もあります。

ランチ代を節約できる

女性に限ったことではありませんし、人によりますが、リモートワークによって、ランチ代が節約できるというメリットがあります。オフィス勤務をしている時に比べてランチ代が節約できたという人も。自炊をすれば、ランチ代が節約できます。

女性がリモートワークをするデメリット

これまでリモートワークで働く上で、女性が感じるメリットをお伝えしましたが、ここからは、女性がリモートワークをするデメリットをお伝えします。

家事育児の負担が高くなりがち

リモートワークで保育園に預けられなくて、子供の面倒をみながら仕事をしている

もちろん家庭によりますが、夫婦共働きでお互いリモートワークをしている場合、家事育児の負担が女性に増えやすいというデメリットがあります。

孤独感を感じやすい

女性に限ったことではありませんが、リモートワークでは孤独感を感じやすいというデメリットがあります。一人で仕事をするようになって、孤独感を感じ、精神的に苦しくなってしまいやすいのです。

リモートワークでは、人とのつながりを感じられません。特に子育てをしながらリモートワークを行うと、子供の世話と仕事を同時にこなすのが難しいというデメリットがあります。

ワークライフバランスが崩れやすい

通勤時間がない分、自分の時間を自由に使えるメリットもありますが、プライベートと仕事が曖昧になり、ワークライフバランスが崩れやすいです。家事や子育てなどがある場合、仕事以外のことに意識が向いてしまい、仕事とプライベートの両立が難しくなる可能性も。

仕事とプライベートの区切りをつけ、タスクを明確にしながら仕事を進める自己管理スキルが必要です。

集中力が途切れやすい

オフィスであれば、仕事以外にすることがないので、強制的に集中できる環境に身を置けます。しかし、リモートワークでは、周りに共に仕事をする人がいないために、自分一人で時間とタスク管理を行えるスキルがなければ難しいです。

また、リモートワーク中に子供が家にいる場合、子供に話しかけられたり、様子が気になったりすると、仕事に集中できず、ストレスが溜まることも。

「ちょっと〇〇」のように、ちょっとした家事や育児のつもりでも、仕事中に行うと集中力が途切れてしまう上に、ストレスも溜まってしまうというデメリットがあります。

家事の負担が増える

同居のパートナーがいる女性は、リモートワークにより生産性が下がったと感じた人の割合が多いというデータも出ています。

パートナーとの間で、女性が家事や育児をする負担が多い場合、家にいるからという理由で女性の家事負担が増え、仕事に集中できなくなったという声もあります。

パートナーと共働きの場合、家事や育児の負担が女性に回ってしまう。さらにパートナーが家で働いていることで、いつもよりも女性の負担が増えたというデータも出ているのです。

家事の分担を明確化し、どちらか一方に家事や育児の負担が行かないように、話し合いながら働き方を決めるのがいいでしょう。

頭の切り替えが難しい

家事、育児、仕事。これらがひとつの場所で行われることによって、頭の切り替えが難しいでしょう。オフィス勤務であれば、オフィスに行くことで仕事のスイッチが入りますが、なかなか難しいのが現状。

・朝日を浴びて仕事のスイッチを入れる

・軽い運動をしてから仕事に入る

・洋服に着替える

・メイクをしてみる

・デスク周りを掃除して仕事を始める

・仕事場を変えてみる

など、ご自身が頭の切り替えができるように工夫をしてみるのがおすすめ。

反対に、仕事のオフもはっきりとさせた方が、仕事とプライベートの区別がつきやすいです。

・仕事を終えたらデスク周りを片付ける

・リラックスの時間を設ける

・休憩の時間を作る

などの工夫をすることで、リモートワークで集中できないというデメリットを避けることができるでしょう。

体調管理が難しい

リモートワークでは、体調の管理が難しいです。リモートワークを始めてから、体重の増加や体調の変化を感じたという声が多く、リモートワークでの体調管理の難しさが問題になっています。

リモートワークになってから体調が改善したという声もあり、体調についてはその人次第だと言えますが、体調管理の難しさを訴える声は多いです。

・散歩する

・走る

・健康的な食事を心がける

・規則正しい時間で働く

・十分な睡眠時間を確保する

などを心がけると、体調面の不安がなくなると言えるでしょう。

定期的に健康診断に行ったり、意識的に運動をしたりすることで、体調面の不安は解消できるでしょう。

また、オフィスであれば顔色や様子からメンバーの変化を感じられますが、リモートワークではお互いの顔が見えないので、周囲の人が体調面の変化に気づきにくいのが難点。

自分から体調不良を申告できないメンバーもいるため、体調不良の発見が遅れてしまいがちなのです。

直接的なコミュニケーションができなくても、頻繁にチャットで健康状態を確認し合うのもひとつの手。メンバーの体調が悪くないか、メンタルに問題がないかをお互いに確認試合ながら仕事をするのがいいでしょう。

ストレスが解消がしにくい

リモートワークでは、ストレス解消が難しいというデメリットがあります。

人と直接会って仕事をする機会が減ったことにより、直接見えないからこそちゃんと仕事をしなければならないと負担を感じてしまう女性が多く、ストレスが溜まってしまうのです。

オフィスワークよりも、デスクに座る時間が長くなるために、心身共に体調不良になる人も。

リモートワークにより、体調不良に陥る方もいます。自分の時間を自由に使えるために、運動の時間を確保できるメリットもありますが、運動量が減ることにより、体調不良が引き起こされやすいというデメリットがあります。

まとめ

本記事では、女性がリモートワークで働くメリットデメリットをお伝えしました。新しい働き方が広がって、働き方やキャリアの選択肢が広がるメリットがある一方で、体調面の不安や家事や子育ての両立の難しさなど、さまざまなデメリットがあります。

さまざまなメリットデメリットがありますが、結局は自分にあった働き方を見つけることが最も大切です。他の人がメリットに感じることも、ライフスタイルや価値観の違いによってはデメリットに感じる方のいるでしょう。

リモートワークだから〇〇と決めつけるのではなく、自分に合った働き方を見つける努力をするのがおすすめです。